200906291020000.jpg

今日から少し早めの夏休みを頂きます。
来週末まで"ハネムーン"という名のチームビルディング合宿です。
海外の都市を幾つかまわる予定のため
日本、東京との違いや共通点を肌で感じてこようと思っています。

距離を置くことで見えてくるものがある。
日常生活から距離を置いたところで、あらためて色々なものを
見つめ直す機会にしたいと思っています。

(※PCからのメールの返信等が少し遅くなるかと思いますので
お急ぎの場合は携帯宛てにご連絡頂けると助かります。)

15:03:17

芝のグランド

image.jpg

おはようございます。
昨日は、学生時代以来、久々に関東学院大学のグランドに
足を運びましたが、三面はあろうかという天然芝のグランドは
やはり素晴らしい環境でした。

諸外国に比べ、日本のスポーツ文化振興の遅れの要因として
芝のグランド等のハード面での未整備があげられますが、
やはり一定の影響があるような気がします。

今日は関東学院大学を上井草のグランドに迎えて
春シーズンの最終戦が行われます。

12:12:54

リズム、食事の摂り過ぎに注意しなくては

おはようございます。
少し疲れが溜まっているのでしょうか、
今朝も寝起きがすっきりしませんでした。

こういう時はリズムと食事の摂り過ぎに
注意する必要があります。
僕の場合、心身のバランスを崩しそうになっている時、
知らず知らず食べ過ぎていることがよくあります。

さて、来週から約二週間と長期の休暇を
頂く予定にしているため、昨日はそのための
最終的な調整作業を行いました。

今日はこれから金沢文庫の関東学院大学のグランドに向かいます。

08:08:38

失格です

DSC01131.JPG

写真は今朝の職員会議内の一場面"だそうです"。
"だそうです"なのは、寝坊し、会議に遅れたからです。

「リーダーはまた、組織の模範である。リーダーは目立ち、
組織を体現する。~中略~組織の現実の姿だけでなく、
そのあるべき姿を表す存在でもある。」
             「非営利組織の経営」P・F・ドラッカー

寝坊して会議に遅刻。
リーダーはおろか、社会人として大失格です。

シブ大スタッフの皆さん、今朝はご迷惑をおかけしました。
深くお詫び申し上げます。

あらためて、
日々の体調・健康管理、一定のリズムの習慣化、
目覚ましツールの見直し等、改善策を講じます。

10:10:16

街を観察する

R0013040.JPG

数日、夜の外食が続いているため
朝食は食べないようにしているのですが、
そうするとお昼にお腹がすきます。
今日は魚が美味しいというお店へ。

最近、街を観察することが習慣になってきました。
人が歩きながら食べているもの、着ている服、
使っている携帯、日傘をさす人の割合、混んでるお店・・。

一時の変化は言説に表れ、
本当の変化は行動に表れると
ドラッカーは言います。

街を観察することで多くのヒントが得られそうです。

13:01:57

様々な環境、立場にいる人々が、多様に関わることが出来る組織。

SANY0144.jpg

おはようございます。
先週末の授業後の飲み会の写真を送ってもらいました。
(札幌チーム佐々木さん、ありがとう!)

スタッフの人数が増え最近ではお店を探すのも一苦労ですが
その楽しさにはかなわず、毎回必死に探しています。
学生から'50s(50年代生まれの50代だそう。)まで、
スタッフはもちろん、その妻、その子どもなど、超多様なメンバーです。

様々な環境、立場にいる人々が、多様に関わることが出来る組織。
シブヤ大学の魅力であり、強みのひとつだと思っています。

↓ みんな、いい顔してます(笑)。

SANY0141.jpg

08:08:09

"社会の大先輩たちに胸を借りながら生意気を言える心地よさ"

おはようございます。

昨日は角川ホールディングスの方々と打合せの後
そのまま食事という流れになりました。
ラグビーを例に、スポーツにおけるリーダー像や
リーダーシップ、チームカルチャーや具体的な戦略など
大いに話に花が咲きました。

僕自身は、子どもの頃から取り組んできたスポーツについて、
これまでその経験やそこで得られた考え方など、あまり
言葉にしたり、体系立てたりしていませんでしたが、
現在の仕事の色々な局面において、行動や考え方の
軸となっているのは、やはりラグビーというスポーツだということを
最近は特に強く感じています。

しかし、皆さん本当にラグビーにお詳しく、
若造の話に真摯に耳を傾けて下さる姿を前に本当に恐縮する思いでした。
また加えて、"社会の大先輩たちに胸を借りながら
生意気を言える心地よさ"のようなものを感じていました。
少しだけ、以前勤めていた会社での新入社員時代を思い出し、
そこでのあったかい人たちのことを思い出しました。

懐が深く、いつまでも謙虚で、
"話す""教える"より、"聴く""学ぶ"が自然に出来る大人に憧れます。

角川ホールディングスの皆様、ありがとうございました。


08:08:19

早稲田大学大隈塾

R0013034.JPG

おはようございます・・・、ではありません。
最近は朝一番の仕事としてブログを開くのですが
今日は朝からバタついて現在16時過ぎです。

今日は、早稲田大学大隈塾というカリキュラムのなかで講演させて頂きました。
母校にこの様な形で足を運ぶことが出来るのはうれしく、また光栄なことです。
学生の皆さんに一体何をお話すれば良いのか、
与えれた枠組みのなかで、最大限に機会を活かそうと考えました。
結果、「働くとは何か?(私の仕事観)」というスライドを追加し
これまで自分自身が迷いながら辿ってきた経緯をご紹介しました。
今日、ご縁あって、あの場に居合せた方々それぞれの人生にとって
何か少しでも参考になれば、幸いです。

シブヤ大学の授業のように、授業後に写真を撮らせて頂きました(笑)。
快くご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

これから角川ホールディングスの皆さまと来月の
リーダーシップ研修についての打合せに向かいます。
高い集中力と気力が必要な場が続きますが、
元気に参りたいと思います。

16:04:59

授業に参加するための様々なサポート

R0013022.JPG
図1.png

おはようございます。
昨日の授業ではシブヤ大学にとっては初めてのチャレンジ、
赤ちゃんの託児サポート、日本語学校の生徒さんの受け入れを行いました。

赤ちゃんの託児サポートは10名以上の申し込みがあり
終了後のアンケートにも多くの嬉しい声を頂きました。
日本語学校の生徒さんも、終わってから先生に伺ったところ
非常に喜んでいた、と仰っていました。

これらの取り組みは、すぐに完全な形にするのは難しいかもしれませんが
将来的にすべての授業に対応可能な方向性で進めていきたいと思います。
またそれに付随して、ホームぺージ上トップページの授業紹介の部分で
「託児サポートあり」「通訳サポートあり」など、サポートに応じたアイコンで
分かりやすく表示、という新たなビジョンも見えてきました。

今日は昨日と変わって梅雨空ですが、これからグランドに向かいます。

11:11:42

第三土曜はシブヤ大学の授業の日

おはようございます。
梅雨の合間に、気持ちの良い青空が広がっています。
来月の授業の時には梅雨も明け、季節が夏になるかと思うと
本当にあっという間に時間が経つように感じます。

第三土曜日の今日は一日シブヤ大学の授業が行われます。
それぞれの授業は、この日のために、およそ二カ月くらいをかけて
授業コーディネーターをはじめ各運営スタッフが入念に準備をしてきました。
また今月は特に初めての赤ちゃんの託児サポートや、
日本語学校との協働など新たなチャレンジも始まります。

スタッフ全員で今日の天気のような気持ちの良い「場」を作りたいと思います。
それでは行ってきます!

08:08:58

アメニティ

R0013021.JPG

おはようございます。

「アメニティ」という言葉をよく耳にします。
アメニティ・グッズとして、ホテルの客室に置かれる歯ブラシ
などが言われますが、百科事典によるとこういう意味があるそうです。
高い質の生活環境、あるいはそれに寄与するもの、という感じでしょうか。

友人が、ラスベガスという街の特徴は、アメニティと安全と言っていました。
なるほどと思いながら、一方で徳島県神山はまさにアメニティが充実しているように感じます。
ラスベガスと神山。面白いですね。アメニティとは一体何なのか。

アメニティという言葉を使う、人々の価値観の変化。
つまり、高い質の生活環境という言葉が指す在り方の多様化。

人々の生活の質に対する価値観が変化している今、
シブヤ大学も、地域のアメニティのひとつと言われるくらいの存在になりたいと思います。

12:12:09

街の個性

おはようございます。

昨日は、所用で横浜市日本大通の辺りへ足を運びました。
わずかな時間でしたが、港に隣接する公園、イチョウ並木に
古いレンガ造りの建物など、自然や歴史といった"街の個性"を
感じる景色に新鮮な感覚を覚えました。

よく言われることかもしれませんが、
都市の象徴のような高層ビルこそワーキングスペースの理想
といった何となくのイメージはもう完全に一昔前のものなのでしょう。
それぞれの価値観の多様化や変化によって
現在、そして今後はより"街の個性"などが人を集める要素になる、
そんな風に感じます。

現在進めている全国の姉妹校の取り組みも、
決してシブヤのコピーを作っていくのではなく
その地域毎の個性をより色濃く出していくための
装置のようになればと思っています。

今日は朝の職員会議から始まります。

08:08:42

「ファシリテート」

R0013018.JPG

おはようございます。
誰かが昨夜の雷雨を「東南アジアみたいな天気」と言っていました。
今朝も雲は残っていますが、気温は高く、蒸し暑いです。

今日は「ファシリテート(促進)」についてコメントします。

シブヤ大学にとって、「ファシリテート」という言葉は非常に重要です。

なぜなら、それは様々な場面で重要になる、ひとつの心構えだからです。

例えば、シブヤ大学は、地域コミュニティをファシリテートする存在になりたい。
あるいは、授業に参加して下さる方々の毎日が楽しくなるようにファシリテートしていきたい。
我々は、地域やそこに暮らす人のファシリテーターになりたいのです。

ファシリテーターというのは、前に出る主役の様な存在ではないと思います。
後ろから、或いは傍にいて、主体となる大切な存在を輝かせることが仕事です。

また、シブヤ大学という組織のトップマネジメントの大切な役割のひとつが、
この「ファシリテート」だと考えています。多様な想い、多様な関わり方の人々を
如何にファシリテートし、輝かせることが出来るか。それが組織作りの勝負所です。

今日もファシリテーターとして幾つかの打合せに臨みます。
その中の重要なひとつは、シニアをファシリテートする新たな企画です。

09:09:32

スターコーディネーター

R0013017.JPG

おはようございます。
上の写真は表参道キャンパス、「表参道研究家」ことマツケンさんです。
昨日ふらりと事務所に遊びに来てくれた時に撮ったのですが、
「ブログに載っけちゃ、ダメ。」と言われたので、小さくしてみました。

松井さんもそうですが、授業コーディネーターという、
その名の通り、授業を作る"作り手"が
先生やお借りする施設の方などと打合せを繰り返しながら、
シブヤ大学の授業は作られています。
(各授業詳細ページの一番下にコーディネーターの名前があります)

他に有名な授業コーディネータと言えば、サイエンス系を得意とする
イッパンダこと、松本くんですね。(有名じゃない(笑)?)

いつの日か、スターコーディネーターが生まれるのが僕のひそかな夢。
「あの人がコーディネートした授業が私は好き!」
「いや、まだ分かってないな、俺はあの人だね。」
そんな会話が、聞こえるようになるでしょう。きっと。

07:07:31

こつこつ、改善していくこと、チャレンジを積み上げることが大事。

おはようございます。
今日の東京は曇り空。夕方から雨がふる可能性もあるようですが、
リペアを終えて新品同様になって帰ってきた、お気に入りの
黒いストレートチップを履いて新たな週を始めたいと思います。

今週末に行われる授業「お母さんと一緒。~赤ちゃんの肌と心を育む~」では
初めて、専門家の方々と共同で赤ちゃんの一時保育を行う予定になっています。
小さな子どもを持つお母さんに安心して授業を楽しんで頂くための、新たな取組みです。

また、「『恵比寿駅前盆踊り大会』に出よう!」の授業では
地元の日本語学校と協力し、数名の留学生枠を設けています。
"生徒たちに学校以外で日本の人々とコミュニケーションがとれる場があれば"と、
以前から相談を受けていたことが、ようやく一歩を踏み出しました。

こつこつ、改善していくこと、チャレンジを積み上げることが大事。

08:08:09

「第二の仕事」の可能性

200906131636000.jpg

おはようございます。
昨日も一日、グランドでした。

この春から携わっている母校でのコーチの仕事、
そこから得られるものの大きさを感じています。
もちろん、金銭的な対価はありません。
しかし、昨日のブログ(下記)に書いたように
非常に多くのことを得ています。

***
「コミット」、「コーチング」、「信頼」、「個と組織」、
「人間の成長」、「チームマネジメント」、「場作り」、
「伝統や文化」、「若者」、「マネジメントチームの役割や責任」など、
僕にとって、多くのことを学ぶ場です。
***

このことに、人が「ボランティア活動」や「第二の仕事」に
携わるということの可能性を感じます。

日頃携わる自らの軸になっている仕事。
それ以外に、異なる組織や場に自分の身を置き、自らを成長させる。
そして、それらをまた日々の仕事に活かしていく。

シブヤ大学でも、多くのボランティアスタッフが週末の時間を利用し
普段とは異なるもうひとつの仕事として、シブヤ大学の運営に携わります。
また中には、勤務する会社での業務の一定割合をシブヤ大学の業務に
割くことを会社側と取り決め、関わっているスタッフもいます。

そして、「第二の仕事」について考える時、それに対する
「コミット」ということが、重要な要素になってくると思います。
またいつかコメントしたいと思います。

今日もこれからグランドに向かいます。

08:08:50

「企業がNPOの活動を応援することで、社会がその企業を応援するようになる」

おはようございます。
東京の空はうっすらと雲がかかっています。

昨日は広告代理店の方との打合せでした。
多くの企業が多額の予算を用い行う様々なプロモーション。
その資金のわずかでも、NPOの活動に活かすことが出来れば
NPOのファンドレイズが少し改善出来ると思います。
(もちろん、そういった方法だけでなく、
ファンドレイズの方法は常に開発・改善が重要です)

そのためには、企業とNPOの連携、協働が重要。
お互いのビジョンや目的を重ね合わせ、
最適な連携の方法を見つけていく必要があります。

それらの部分が合致していなければ
短期的には上手くいったように見えたとしても、
結局は、長期的なパートナーシップにならなかったり、
顧客に対し効果的に伝わらなかったりします。

"NPOが企業のプロモーションをする"のではなく、
「企業がNPOの活動を応援することで、
社会がその企業を応援するようになる」。
そのような循環が生まれれば良いと思います。

今日もこれからグランドに向かいます。
「コミット」、「コーチング」、「信頼」、「個と組織」、
「人間の成長」、「チームマネジメント」、「場作り」、
「伝統や文化」、「若者」、「マネジメントチームの役割や責任」など、
僕にとって、多くのことを学ぶ場です。

最後に、昨日もお知らせしました、「大ナゴヤ大学」。
学長の加藤くんからメールが届いていました。(受信は5:09)
気持ちが伝わってきます。
名古屋にお住まいのご友人などいらっしゃいましたら、
何かの機会に大ナゴヤ大学のことを教えて頂けると嬉しいです。

*****
件名:【いよいよ本日となりました】 大ナゴヤ大学 オープンキャンパス実施

大ナゴヤ大学をいつもご支援いただき、ありがとうございます。

いよいよ、開港前のオープンキャンパスを迎えるに至りました。

1つ1つの授業をそれぞれのコーディネーターが丁寧に先生や
場所・什器・利用許可などの活動を重ねた結果、最終的には朝を迎えてしまいました。

【やってみよう!】とシブヤ大学企画の近藤ナオさんとお会いしてから半年。

オープンキャンパスを無事迎えることができたのは、皆様のおかげです。

今日1日、3つの授業を展開します。

「街がキャンパス」という形で実際のプレ授業となりますが、のべ35社の
ご取材をいただく事となりました。

観覧車・自転車&コミュニティサイクル・名古屋名物それぞれの特色のある授業となります。

昨夜、NHK様の夕方のニュースで10分近く取り上げていただきました。

授業に参加する方も、惜しくも参加できなかった方も、そして関わられている、
「大ナゴヤ大学って何だろう?」って思った瞬間から関わっている皆様のおかげです。

お近くにお越しの際は、ぜひお顔を覗かせて下さい。

また、夕方のういろうの授業は、源's様の街頭ビジョン3箇所で放映されます。

ご覧になっていただく機会がございましたら嬉しく思います。

それでは、心地よい週末をお過ごし下さいませ。

加藤 慎康

08:08:50

明日は「大ナゴヤ大学」オープンキャンパスです!

おはようございます。
雨はあがり、爽やかな初夏の天気です。

昨日は朝からフランスからの来客を
今回のために特別に明治神宮さんから使用許可を頂いた
素晴らしい場でお迎えしました。
皆さん前日に日本に到着されたばかりで
時差に苦労されていましたが、終始真剣な表情で
こちらの話を聴いて下さっていました。

「ぜひ、パリでも姉妹校を立ち上げましょう!」
というセリフを期待していましたが、それは残念ながらありませんでした(笑)。
しかし、終わった後に参加者の方のお一人から
「すごく良いプロジェクトだと思う。人と人のつながりは、今最も大切なことのひとつだ。」
という言葉を頂き、すごく嬉しかったです。

地域密着型の生涯学習の仕組みを通じ、
その地域に暮らす人々のQOLの向上、
コミュニティビルディングに寄与する取り組みとして、
海外の都市でも実現できたら最高です。

ちなみに、明日は「京都カラスマ大学」に続く姉妹校、
名古屋の「大ナゴヤ大学」のオープンキャンパスです。

R0013001.JPG
R0013004.JPG
R0013010.JPGhanashobu.jpg

09:09:32

フランスからの来客

おはようございます。
東京も梅雨入りし、今朝も小雨が降っています。

今日の午前中はフランスから研修に来られる
大学院の方々をお迎えして、シブヤ大学の取組み
について、ご説明させて頂きます。
日本へは一週間程度の滞在で、東京や京都の文化施設や
幾つかの企業や団体のヒアリングを予定しているそうです。
また、学生といっても、企業のマネージャークラスで
40代~50代の方々だそうです。

ちなみに、昨日は事務局の水本と英語での資料作りに奮闘しました(笑)。
慣れない作業に時間がかかりましたが、自分たちの活動を
他の言語で客観的に捉えなおすのは、もう一度本来の目的などを
確認する仕事でもあり、非常に有意義だと感じました。

フランスには、コレージュ・ド・フランスや、
サイエンスカフェなどの取組み、あるいは
隣人祭りといったコミュニティ活動など、
幾つかの学びやコミュニティに関する取組みについて
聞きかじったことはありますが、シブヤ大学の取組みについて
一体どのような反応を頂けるか、非常に楽しみです。

08:08:10

身体は面白いです

おはようございます。

身体が弱っている一方で、感覚が鋭くなっているように感じます。
鋭くなっているというか、感情という海面が静かに安定し
思考という空から、感覚という海底がよく見えるような。

普段は身体のエネルギーの強さによって、
感覚という、奥深くにある繊細な部分が
感じられにくくなっているのでしょうか。

そう考えると、たまに身体が弱るのも良い機会です。
自分の身体ひとつとっても、面白いですね。

あえて仕事によって身体の調子を変えてみる、
身体の調子にあわせて仕事の内容や進め方を
変えてみる、そんな工夫も出来る気がします。

今日は各種打合せの間に、明日予定している、
フランスから日本に研修で来られている大学院生の
方々向け説明会の資料を準備する予定です。

08:08:04

人を輝かせる組織を作りたいです。

おはようございます。
このところ、少し体力が落ちているためジョギングは休憩。
ビタミンを多めに摂ること、食事の量を控えめにすることなどを
気をつけながら、回復を待ちたいと思います。

昨日の午後は博報堂の皆さんが、取材に来られました。
お話したなかで、特に組織運営について、メモしておこうと思います。

・多様な関わり方(フルタイム・パートタイム・ボランティア)が可能であること。
・関わり方は、ひとりひとりの意思によって、変化が可能なこと。
・関わり方の違いによって、アイデアや意見の取り扱いに軽重はないこと。
※「シブヤ大学としてそのアイデアや意見はどうか」が、ものさし。
・情報は最大限共有すること。
※特に新しい動きは決定段階ではなく、プロセスや動き出しから共有・議論すること。
・自ら考え動く、積極的なチャレンジを尊重すること。

シブヤ大学の資源、それは、人です。ひとりひとりの個人。
だから、個を最大限に活かす組織で在りたい、と思っています。
ひとりひとりの良いチャレンジが個を輝かせ、成果をあげ、
その集合体が、組織として大きな成果となっていく。その連鎖のイメージ。
そのために、組織の仕組みや雰囲気など、常に改善を心がけています。

働くことで、毎日が楽しくなることがあると思います。人生が輝くことがあると思います。
だから、小さな子どもを持つお母さんや、会社勤めがひと段落したお父さんまで
多様な環境にある人々が、それぞれに合った多様な関わり方ができる、
出番や活躍の場がある、そんな組織にしたいと思っています。

今日は珍しく打合せや来客がありません。
溜まっている作業をこつこつ片付けたいと思います。

R0012995.JPG
R0012996.JPG

09:09:41

立命館アジア太平洋大学

200906071559000.jpg

おはようございます。

昨日の立命館アジア太平洋大学の方との打合せは大いに盛り上がりました。
アジアを中心とした世界各国から集まる志の高い学生。
学生といっても、社会人経験もあり帰国後は国際機関や政府などで働く
予定の方も多くいらっしゃるそうです。
ぜひ具体的なプロジェクトとして何か形にしたいという話になりました。

最近は特に良い出会いが続いています。
そういう「流れ」なのでしょう。そんな時は身を任せるのが一番。

その後は一日グランドでした。今年の夏は真っ黒になりそうです。

10:10:49

「自ら改善していく習慣」をつくる。


おはようございます。
陽射しはすでに強く、でもまだ空気は冷たい
そんな気持ちの良い朝です。

学生の練習を見ながら、
集中力の高い日と、そうではない日の差を感じます。

高い日は周りに自然と影響され全体の雰囲気はよくなりますが、
そうではない日に、どうやってそれを改善していくか。

監督やコーチが、治療的に雰囲気をつくることもできますが、
治療に頼り過ぎると、必ず自然治癒力が低下しますので
できるかぎり、自らの手や意識によって改善していく習慣をつけてほしい。

では、どうすればそのように組織をマネジメントしていけるか。
そのあたりが非常に重要になってきます。
また、学生やスポーツに限らず、社会人、ビジネスにおきかえても
共通するのではないでしょうか。

今日はこれから、楽しみにしていた立命館アジア太平洋大学の方と
お会いした後、大学のグランドに向かいます。

07:07:10

人の行動の裏にあるもの

R0012990.JPG

おはようございます。
先週に続き、東京は雨模様ですが
今日もこれからグランドに向かいます。

昨晩はラグビーU20日本代表vsイングランドの試合を
秩父宮ラグビー場で観戦しました。

「演劇というものは、基本的に人の日常をシーンとして切り取り、
再構築するため、観客は、自分自身の人生をあらためて感じなおす。
ゆえに、深く心を揺さぶられる。」

そんな話を聞いたことがあります。

人はなぜスポーツを観るのだろう。
そこで何を感じるために、何を求めて足を運ぶのだろう。

人の行動の裏側深くに潜む、感性の部分。
「場をつくる」仕事における非常に重要な点である気がします。

R0012989.JPG

09:09:09

『キャンパスライフ』

R0012985.JPG

おはようございます。

今日は短めにコメントします。
現在、『キャンパスライフ』として
シブヤ大学に関わる幅広い分野の方々に
インタビューする企画を進めています。
写真は6人目の方の取材風景。

ぜひ読んで頂けると嬉しいです。

08:08:48

若い方とお会いする気持ち

R0012984.JPG

おはようございます。
昨日の午後に行われたある企業との会議では
また一歩、プロジェクトが前進しました。
今秋スタートを目指し、徐々にスピードを上げていきたいと思います。

夜は、高校の同級生から、
自分がトレーナーを務めた新入社員と会ってほしいと頼まれ
三人で食事をしました。

志もあり、非常にエネルギーもある印象を受けましたが、
言動から、少しだけ自分本位な部分があると感じ
正直に、本当に思うところをお話しました。
少しきつい言い方になってしまい申し訳なかったのですが
その理由は、彼に対する真剣さと期待の高さです。
きっと、分かってくれたのではないかと思います。

若い方とお会いする時、心に浮かぶのは
自分が20代のころ、多くの先輩方にしてもらったことです。
かけてくれた言葉、見せてくれた背中、
受け止めてくれた懐、叱ってくれた真剣なまなざしです。
だから自然と、何か恩返しのような気分で、向かいあいます。
ひょっとしたら、自分の先輩方も同じ思いだったかもしれません。

今日は定例の職員会議からスタートです。
9月の三周年も少しずつ視野に入り、
共有、議論を必要とする案件が増えてきました。
午後も企業連携、モデル移転の打合せ、
夜は先日のミニカウンセリング研修のミニ同窓会があります。

08:08:34

人を満たすものって何だろう。

おはようございます。
今日の東京は曇り空ですが
走り始めると意外と蒸し暑く
心地よく汗をかきました。

***
今日は「とんかつ」と「場」について、コメントします。
昨日の夕方、夜の打合せの前に腹ごしらえしておこうと
原宿にあるとんかつ屋さんへ。
以前から、そのお店のことをいいなあと思っていたので
その理由を探ろうと、あらためて店内を見回しました。

適量が補充され、きちんと並べられたソースやおはし、
磨かれたテーブル、ちりひとつない床、
天井やランプシェードのほこりも見えない。
カウンターから覗ける厨房も、これから使い始めるのかと
思わんばかりに整頓されている。
ふと、ご主人が開けた棚に目をやると、
ぴしっとふきんが敷かれ、その上にひとつひとつ湯呑が並んでいる。

接客は極めてさっぱりしているが、
その必要最小限のやりとりのなかに
きちんとキャッチボールできている感じがある。
「お願いします」「了解しました」が交わされる感じ。

「熱いです」
お味噌汁を手渡すときのご主人の一言。

少しお店が混んでくる。
厨房の端にあるインターホンみたいな電話。
「ちょっと、お願いします」。
すぐに奥から、お母さんが現れる。

「混んできましたね」
「ええ」
カウンターの常連さんとの少しだけど温度のあるやりとり。

このお店という場は、ご主人の存在が大きく影響している。
ご主人が場を作っていると言ってもいい。
人への親切、心配り、敬意や思いやり。
僕はお客さんとして、ご主人の仕事に対する姿勢を通じて、
ひとりの人間の人生の一端に触れている。
ご主人に対し「信頼」に近い感情を抱く。
「いただきます」「ご馳走さま」が素直に心に浮かぶ。
その場で過ごした時間について、「どう感じたか」と聞かれたら、
美味しかった、というより、「安心した」と言いたい。

あ、肝心なとんかつの話。
目が飛び出るほど美味!!みたいなのじゃないです。
1230円の"きちんとした"ロースかつ定食。
やっぱり、きちんと、おいしい。

僕が満たされた感覚を抱いたのは「とんかつ」が理由ではない。
一歩足を踏み入れて帰るまで、その場に身をおいた時間すべての心地よさ。
それが、僕の満足感の肝だと思う。

翻って、シブヤ大学の授業という場はどうだろう?
この「とんかつ」と「場」の関係、
僕は非常に大切なヒントがある気がしている。

R0012978.JPG

***
今日の午後はある企業と定期的に行っている
新たな業務連携に関する会議を予定しています。
まず第一歩目としての落とし所が、だいぶ見えてきました。

09:09:33

「リーダーシップ」についての講演

おはようございます。
東京はしばらくぶりのいい天気です。
新緑のケヤキからこぼれる陽をあびながら
今朝もジョギングからはじめました。

昨日は以前奈良でお会いした、角川グループホールディングスの方から、
社内の研修プログラムでの講演の依頼を頂きました。
奈良ではほんの少し言葉を交わした程度だったのですが、
その時の言葉をよく覚えて下さっていて大変驚きました。
角川HDの設立以来の歴史や思想、
数年前に定めた角川憲章や行動規範のこと等、
大変丁寧に説明頂きました。
お話を伺いながら、どうしても聞いてみたくなり、
立ち入った質問を承知で、その方個人のこれまでのキャリアなど、
色々と質問させて頂いたのですが、
やはり何となく感じた通り、大変真面目に熱心に、
そして愛情を持って、これまで仕事をしてこられたことが分かりました。
こういう方との出会いは何とも嬉しく、今回頂いたご依頼にも、俄然やる気が出ました。

プログラムのテーマは「リーダーシップ」。
参加される方は角川HDの次世代を担うそうそうたる若手の方々だそうです。
僕にとっては、こういうテーマで、またその様な場で、
今回のようなご依頼を頂けること自体が、非常に光栄なことです。

・絶対に背伸びをしない(いいカッコしようとしない)
・結論だけでなく、背景にある固有の経験を分かりやすく整理する
・地に足の着いた自分の言葉を用いる
このような点に留意し、現時点での考えをお話しようと思います。
本当にありがたいチャレンジの機会を頂きました。

今日は、学生の訪問、取材、来客、表参道キャンパスのミーティング、
夜は先日お会いした木内さんが取り上げられる番組を楽しみに拝見しようと思います。

様々なワークスタイルを紹介するこちらのサイトに取り上げて頂きました。ご参考まで。

09:09:33

コーチング

おはようございます。
昨日も、どしゃぶりの雨のなかグランドでした。
全身ずぶ濡れは大学卒業以来、ひさびさの感覚でした。
六月になり、これで四月からスタートした
グランド通いも二ヶ月が経ったことになります。
最近は少しずつコーチとしての自らの役割が
わかってきたような気がします。

コーチングというものを考えるときにも、
先日のカウンセリング研修で学んだ
「聴く」という行為、特に聴き手の態度について思い出されます。
以下の三つの条件がそろえば、
話し手は自らが行きたかった方向へ自然と進んでいく、
そういう話でした。
・相手の無条件の肯定的尊重
・共感(理解ではなく、一緒に感じる)
・自己一致

自らもコーチとして、教えるだけでなく、
よく見る、よく聴くということを、
注力してきたいと考えています。

一方で昨日は自分が担当する学生に
このような主旨で話をしました。

「どの山に登るのか。決めるのは選手自身。
コーチはその登山に徹底的に付き添う。
ただ付き添いはあくまで付き添い。
代わりに登ることはもちろん、抱えて行くこともできない。
つまり、主役は選手ひとりひとりということ。
どの山に登るか決め、どうやったら頂上までたどり着けるか
まずは自分の頭で考えてほしい。
そのなかでもし迷ったとき、道を失いそうなときがあれば、
すぐにどんなかたちでもいいから言ってほしい。
次の山小屋までの行き方くらいは伝えられる。」

どの山に登るか。
レギュラーになりたい。日本一になりたい。
有名になりたい。お金持ちになりたい。
一流の職人になりたい。社会貢献がしたい。
それは、その人自身にしか決められません。
そして本当にその山に登ることを決めた人しか、
頂上まではたどり着けません。
"あわよくば"や"なんとなく"は、ありません。
"絶対に登る"と決めた人のみ、
頂上にたどり着ける可能性があります。
絶対に登ると決めることは、
言い換えると、「コミットメント」と言えます。
頂上にたどり着けるか、
つまり成果をあげることが出来るかどうかは、
まず、コミットメントが条件になると思います。

したがってコーチとしての、自分の役割のひとつは、
選手ひとりひとりに彼らのコミットメントを問うことになると思っています。

今日は渋谷区長への業務報告から業務を始めます。

08:08:53
←TOP(最近の日付)へ

シブヤ大学
http://www.shibuya-univ.net
特定非営利活動法人シブヤ大学
講義の舞台裏などを、学長、左京泰明が日々の奮闘記としてお届けします!

■ カテゴリ

■ このアーカイブについて

このページには、2009年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年5月です。

次のアーカイブは2009年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。