一週間
一週間の更新滞り。いやぁ、最近いいペースだと思ったんだけどなあ・・。
その間も写真だけはちょこちょこ撮っておりましたので、以下駆け足で復習です。
22日
久々に大学のグランドに。大学の同期と走りながら仕事関係の熱いMTGをしました。
そしてやっぱり調子にのってやりすぎて、回復するのに4日かかりました(苦笑)。
23日
夕方からサントリーラグビー部の練習を見学。清宮監督に会いに行きました。
大学の同期や先輩後輩ががんばる姿は、本当に刺激になりました。
24日
いつも気になるパルコ横の手書き広告。今回はCC学科長、箭内さんの「風とロック」!
授業打合せに、学生の取材、編集者との打合せとお祭り状態のシブ大事務所午後一時。
25日
夜は今準備を進める秋からの企画の打合わせを原宿の「さくら」で。
女将さんがとっても素敵な方。シブヤ大学の「教室」としても使わせて頂けるとのこと。
ヤッター!
26日
大きな会場を下見中。どこかはまだ内緒ですが、当日が楽しみです。
お馴染みマキくんと熱いオトコ飲み。ふと周りを見るとカップルだらけ・・・。
・・・・・・・・・・・・
先日お会いした経営者の方が仰っていた言葉。
「人生を濃く生きる人は、よく考えている人。」
サントリーラグビー部の主将を務める山下大悟に、
自分のことをリーダーに向いていると思うか?という質問をした。
「向いているかどうかは、自分が決めるんじゃなくて、結果だと思ってます。
チームに良い結果が出たとしたら、それは良いリーダーなんだと思います。」
ちゃんと考えている。そして実行している。
こういう人間を僕は本当にカッコいいと思う。
心から尊敬するし、自分もそう在りたいと思う。
授業風景<2007年7月21日>
「ハンディキャップサッカー」についての授業。
どのテーマでも、限られた時間のなかで、深く掘り下げて学んでいくのは大変。
講師の方はもちろん、サポートスタッフも非常に苦労されたのではないかと思います。
でも、「今日は良いきっかけになりました。」とアンケートの声に多かったのは、
なによりの褒め言葉だと思っています。
着物の文化、礼儀作法の授業。畳の上で行う授業もなかなかです。
大人気「お箸の授業」、MOTTAINAI学科で復活です。
第二回目ということで、マイ箸作りもありました。
「もめん綿」で座布団作り。
実際に手を使って何かを作る、考えてみると普段の生活ではあまりない気がします。
だから、たまにやってみると、思わぬ発見や気づきがあるんです。
先生のお手本に、みんな「おお~っ」と自然に歓声があがります。
「じゃ、ここまでやってみてください。」先生の声がかかると、
一気に真剣な表情に。でも、ホントに楽しそう。
「人間の手は訓練次第でナノ単位まで感じることができます。」
そんな言葉も、先生の手さばき、お手本を見ると納得できます。
恒例の打ち上げも、なんとなく和風を意識して(笑)。
松本商人大学校
松本市役所と市内の若手商業後継者の方々が、商都松本の次世代を担う人材を育成する
ことを目的として設立した勉強会「松本商人大学校」に講師としてお招きいただきました。
題目は「地域密着型の新しい町作りの仕組みと生涯学習について」。
毎月の授業を作っておきながら、自分が先生役になるのは全くのど素人(苦笑)。
講義の時間まで少し余裕があったので、市内を歩き回りながら授業内容を考えます。
シブヤ大学という仕組みを作りながら、いつも意識するのは他の地域での応用性。
渋谷だから出来ることももちろんあると思いますが、それぞれのコミュニティの特性に
応じたカタチもきっとあるはず。そんなふうに思っています。
授業の内容はシブヤ大学をどのように運営しているか、という仕組みとそのポイント。
後は、実際に参加して頂いた皆さんに街に「シブヤ大学」の様な仕組みを作るとしたら
どんな授業、どんな面白い仕組みが出来るでしょうか?というチームに分かれての
発表形式にしました。
すると、アイデアが出てくる出てくる。やっぱりその街に暮らす方々は、その街の魅力を
一番知ってます。当たり前なんですけどね。
シブヤ大学として校外学習に出かけたいようなメニューもたくさんありました。
例えば「梅雨時期の上高地から見える星空はオーロラより感動する。」
「松本の街にはカッコいいバーが沢山集まっている。」などなど。
ぜひ松本がより一層楽しい街になればいいなあと思いました。
よく取材などで「○○大学」を他の地域でも作りたいと言われたらどうしますか?
と聞かれますが、答えはもちろん、「全く問題ありません!ぜひ頑張ってください!」です。
特急「あずさ」。初めて乗りました!
松本駅。
椅子の並べ方の工夫なんかは慣れたものなんですが、肝心の講義が・・・。
「なまこ壁」の蔵。
ご馳走様でした!!
時代が子どもに影響を与える
グリーンバード、今朝は広尾高校の生徒さん達と掃除。お疲れさんです!
高校一年生だそうで、考えてみると年齢はほぼダブルスコアなんですよね。
「成長してないなあ」と日々反省しながらも、確実に年齢だけは経ています。
そして、彼らの様子を眺めながら、自分には「もう15歳の人間が何を考えているのかは
分からないのだ」とあらためて認識しました。それは決してネガティブなことじゃなくて、
ごくごく当り前のこととして。思考や感覚が様々な後天的要因に影響を受けるものとして、
多感な時期を送る時代が違えば、きっとそれらは違うものになるはずですよね。
たとえば、
「彼らはどんな人生を歩みたい、或いは歩む、と考えているのかなあ?」
などと想像してみました。が、やっぱり分かりませんでした。
時代を動かす「大人」の皆さん、がんばりましょう!
どんな子どもが育つかは、どんな大人がいるかにかかってますよ、ね。
今日はこれから長野(松本)に行ってきます!!
ダッシュ!
参院選いよいよ公示。街頭演説、若い人も結構いました。
オレンジ・アンド・パートナーズさんと打合わせのため神谷町へ。東京タワーが近いっす。
オレンジ・アンド・パートナーズさんのオフィスの受付はなんとバイテン。オモシロい!
打合せの方もとっても面白かったです。秋くらいに向けての新しい企画を準備中です。
「カムラさんまだかなぁ。」
「あっ、来た!」の図。
日々勉強
会食。最近色んな方に会わせて頂くことが増えた。本当に感謝です。
一昨日書いたことまさにそのまま。毎度、真剣勝負。だからこそ磨かれる。
本々、人に会うこと、自分の思っていることを誰かに話すのは、得意じゃない。
どっちかと言うと、かなり苦手。自分だけで完結したい性格。
他人に否定されたり、馬鹿にされて傷つくのは嫌だし、怖いから。
でもある時「自分は何も知らない、何も出来ない。」ということに気付いた。
「小さい自分」に気付いた。すると、
「じゃあ、自分に出来ることは何か?それを成長させるにはどうすればいいか?」
すごく前向きになった。そしてずいぶん楽になった。
何も知らないなら、知れるよう努力すればいい。誰かに尋ねればいい。
何も出来ないから、出来るようになるために努力すればいい。
どうしてもダメなら、誰かに手伝ってもらえばいい。
小さいから、大きく成長すればいい。何事も成長の糧として謙虚に捉えればいい。
以下、昨日お会いした方から頂いたヒント。
・別の道を選ぶとき、人間関係をゼロリセットする人と、積み上げる人がいる。
積み上げる人の人生は自ずと豊かなものになる。
・仕事に対し使命感を持つ。それが力になる。
・常に考える。そうすれば、目の前を通り過ぎるチャンスを逃さない。
・浅い考え。あともう一捻りが、価値を生む。
※箭内さんも同じことを言っていた。「すごいことを思いついた!」と思ったら、
「そのアイデアは1000人がすでに考えている」と思った方がいい。
そこから本当に素晴らしいアイデアになるには、もうひとジャンプが必要だ、と。
・どこを見据えるかで、最初の一手が決まり、結果が決まる。
※見据える到達点は、最初、周りには全く分からない。見据える本人だけが知る。
日々勉強。
奇妙な感覚
最近、自分が奇妙な感覚にあることに気付いた。
不遜、或いは勘違いかもしれないが、以前に比べ色々なことが見えているような気がする。
それはあたかも、繁みをかき分けかき分け進む状態から、
上空へと飛び上り、自分が居た場所をひとつの森であることを知るような。
以前「鳥の目、虫の目」の大切さみたいなことを書いた気がするが、まさに鳥の目。
自分が居る場所をはっきりと認知し、ぼんやりとではあるが周りや先が見える感覚。
そんな個人的な感覚のことを書いても仕方がないが、確かにそうなのだ。
そして、少し離れたところから、自分が居る場所が見えると、
逆に、今自分がやるべきことも見えてくる。好い循環。
お母さんの名言
文野のブログより、「文野のお母さんの言葉」に学ぶ。
「どれだけ多くの人に会うか、
どれだけ多くの活字を読むか、
どれだけ長い距離移動するかで、人間の成長は決まる。」
「行きと帰りで違う道を通れ。」
なるほど。
他者からもらう刺激、気づき、知恵、自省の機会。
直接の批判や共感もまた、それにより磨かれるもの。
他者は自らの心構え次第で人生における絶好の教材、師となる。
活字を読むことも同じ。
特に直接の会話はなくとも、そこには自問自答がある。
そして何より現実には会うことの出来ない、歴史上の偉大な先達の声を聞くことが出来る。
実際に異なる環境に触れることは、新たな刺激を自らに吹込み思考や感覚を活性化させる。
時として思考だけに偏りがちな成長の方法において「実行の大切さ」を説く言葉だと思う。
「行きと帰りで~」、
既に知る安易な道という安住を選ぶな。
どのような状況でも、常に自らの成長に貪欲であれ。
そんな成長の核となる「想いの大切さ」を説く言葉。
最後の大事なこと。伝え方。
大切なことを教えるときは、
子どもにも分かるやさしい言葉で、
安易に答えを教えてしまうのではなく、
相手が自らの力で考え、それを自分のものとすることを促す。
警備員さん
さっき巡回中の警備員さんが、僕に出社時間を尋ね戻ろうとした後、
思い出したように振り返って言った。
「しばらくお姿を見かけませんでしたが、体調でも崩されてたんですか?」
「いぇいぇ、このところ夜早めに外出することが多かったものですから。
大丈夫ですよ。ありがとうございます。」
少し驚きながら、僕は答えた。
そして「人はこれだけのことで幸せな気持ちになるんだなあ」と思った。
長い時間や多くのお金を使うわけじゃない。
ほんの一瞬の相手への思いやり、心遣い、かける言葉。
そんなことが人の心を大きく動かす。
僕が警備員さんに抱いた感謝の気持ちは消えることはないだろう。
きっと世の中はそんな風に出来ている。
ほんの少し気付くことができるか、行動することができるかで、人生は大きく違ってくる。
キューバがテーマのイベントへ。「ブエナビスタソシアルクラブ」は好きな映画。
そして、大学時代の同期と熱く語り、夜は更け、そして明け・・・。
「成功より成長」
「成功より成長」
ふと、本城さんの言葉を思い出す。
(シブヤ大学開校式の授業より)
結果の是非よりも、自分はそのことを通じて成長出来たかを考えようということ。
(もちろん、これは結果を軽視するものではない。)
社会は学校のようなものだと思う。
つまり、色んなことを教えてくれる。
自分が生きる毎日を通じて、他人の姿を通じて。
なんと豊富な教材だろうか。
ちゃんとそれらを見ることが出来れば、あらゆるところに学びの対象が転がっている。
それらに学び、成長するきっかけはいくらでもある。
成長し続ける人間で在りたい。
年を重ね、経験を積みながらも、常に「成長」を心掛ける人はとても素敵だ。
今日久々にお会いした人事コンサルティング会社を経営される樋口さんもまさにそんな方。
ふつう、自分より年齢が下の人と話すとどうしても自分の方が多く喋ってしまう。
「聴く」より「喋る」が上回ってしまうのだ。
しかし、たまに(本当にたまにだ。)年齢が自分より下の人の話もしっかり聞ける人がいる。
そんな人に出会うととても嬉しくなるし、心から尊敬の念を抱く。
そしてその度に、自分もそう在りたい、と思うのだ。
「あ、あの写真見せたことなかった?」とサッとフットワーク軽く席を立たれる。
何気ない所作に「ああ、すごいなあ」と思う。
共育
人に教えようとする時は、誰より自分が教わるもの。
今日あることを説明する時に「枝葉だけじゃなく、幹や根を見る癖を付けることの大切さ」という話をした。ある問いに対してはその答えだけじゃなくて、なぜその答えになるのかという理由を考えること、そしてその理由が生まれた背景を考えること、それらを常に考える癖を付けることで、ある物事に対処しようとする初めの一歩が全く違ってくるということ。
しかし、実は、相手に向かって話しながらも、一方で自分に向って話しをしている。
日頃大切だと思っていることを言葉にすることで明確にし、
さらにそれを人に教えることで「果たして自分は出来ているか」と自らを戒める。
人に教える機会というのは本当に有難い。
何より自分を成長させてくれる。
本当やねぇ。
昨夜はAmebaブログのパーティにお邪魔しました。パーティピーポーになりました。
「eruca.」の取材で普段からよく行かせてもらうカフェに。
食べているところを写真に撮ってもらったので、、
「いやぁ、左京さんはカフェが似合うなあ」というコメントが来るかと思ったら、
「あ、あれだ!左京さん、あの元テニスプレーヤーの人が食べてる番組なんでしたっけ?」
と言われました。
詳しくは「eruca.」をご覧下さいね~。
刺激に溢れる会
昨晩は様々な分野で活躍する企業家の方々との会食に参加させて頂いた。
忌憚のない会話には、大切なヒントが充実すると同時に、
その裏側に感じられた多くの暗黙知からは、お互いへの尊敬が感じられ、
心地よく、また非常に刺激になりました。
以下、その時のメモ。(なにかの参考になれば幸いです。)
常に明確にしておく
・目的は何か
・10年後はどうなっているのか
・成功は何か
注意・備忘
・誰かに話をして満足するのは麻薬注射と同じ。それだけで気持ち良く満足してしまう
・しっかり相手の目を見て話す
・少々の議論でぶれない、折れない理屈を考え抜く
・理想を貫く志と、現実を乗り超えていく賢明、懸命
・扱う商品、サービスは違えど、仕事の本質は同じ。故に大切なのは自らの心構え
・「成果を出すまでの長短」「影響を与える規模」という判断指標
・「独立」という選択
勉強になります
昨日の夜は東京ミッドタウンで行われた説明会に。説明会の内容は未だ内緒っす。
原宿に打合せに。平日は空いてますね。ちなみにキャットストリート。
表参道も人はパラパラ。気持ちがいいです。
慶応大学の学生の方々が、授業の中で取り上げたいと、訪ねてくれました。
「早速ですが、ソーシャルイノベーションを実践されている団体として、」
「ソーシャルイノベーションの定義ってナニ??」
「ソーシャルリターンと経済的リターンの関係ですが、」
「ナニナニ、具体的には?実践している組織として代表的とされているところはあるの?」
と、逆に沢山質問してしまいました(笑)。
皆さん、一つひとつ真摯に答えてくれて、ありがとう!すごく勉強になりました。
でもしっかり勉強してて偉いなあ。自分の学生時代を思い出すと・・・(苦笑)。
授業のレポート、楽しみにしてますよ!!
結婚式
昨日は大学時代からの後輩の結婚式に出席させてもらいました。
席次表をひらくと、
「新郎大学先輩」
「新郎会社先輩」
なかにひとつだけ、明瞭な肩書が。
「シブヤ大学 学長」(!?)
・・・は、はずかしい。
でも、彼なりに気を遣ってくれたのかなと、嬉しく思いました。
会社の方々や、大学時代のラグビー部の同期や、友人なども大勢集まり、
本人たちはもちろん、両家のご家族もとっても幸せな様子でした。
最近はほとんど月一回くらいのペースで結婚式に出席しているような気もしますが、
本当に、飽きるということがありません。
同じ結婚式でも、十人十色、それぞれの良さがあり、ドラマがあります。
愛情、
感謝、
尊敬、
友情、
哀しさ、
可笑しさ、
力強さ、
結婚式は我々の人生にとって大切なものを、たくさん思い出させてくれる気がします。
「人生最良の日」を「日々是好日」にするべく、努力したいですね。
塚田、瑠美さん、本当におめでとうございます。
お二人のこれからに、たっぷりと幸せが降り注ぐことを、心から祈っています。