最近のシブヤ大学
↑こちら、撮っておきホカホカの写真。
2月から開校する「シブヤ大学恵比寿キャンパス」の切り込み隊長、
もとい、ファンドレイズ担当の上田さんです。
さて、あっという間に2月になりました。
1月は「行く」、2月は「逃げる」ですから、
またあっという間に3月になりそうですね。
最近のシブヤ大学は、2月から開校する
「恵比寿キャンパス」「表参道キャンパス」の準備、
ノウハウ移転(姉妹校)として京都に続けと
名古屋の「大ナゴヤ大学」を中心に各地が盛り上がってきたり、
シブヤ大学も春に向けて色々と新企画が出てきたりと
新年早々みんなテンション高く動いています。
それから、2月の集中講座は二日間で全20講座。
同時に行う数としては、これまでの最多記録です。
ちなみに、現時点でのべ1200名を超える方から
お申し込みを頂いています。本当にありがとうございます。
残念ながら、抽選でもれてしまった方も、
キャンセルが発生した場合には自動的に
「残席わずか」の表示になって、先着順で
申込みが再開されますので、そのタイミングにうまく出会えるよう、
こまめにチェックして頂ければと思います。
2009年もさっそく一か月が終わりましたよ。
あと11か月、がんばっていきましょう!!
シブヤ大学のつくり方学科 ~資金調達編~
いよいよ残すところあと二回となった「シブヤ大学のつくり方学科」。
今日は「資金調達編」。前半はシブヤ大学の現状について、
後半はファンドレックスの鵜尾雅隆さんを講師に招き、NPOの
ファンドレイズについてみっちり講義をしてもらう。
鵜尾さんにも「何かが生まれそうな異様な熱気を感じる」との
お言葉をいただいた上、受講生の顔つきを見てもそれぞれ
何か「掴んだ!」といったいい顔をしてました。
明日も、「シブヤ大学ツーリズム 13屋久島の野火屋@平塚」
「eruca.部」、そして「 ビール醸造ゼミ 」とフル回転。
僕は朝イチでイベント参加予定の別府に向かいます!
追伸、シブヤ大学のスタッフもかなり
参加しているグリーンバード、明日はシブヤの街で
すごい人数でそうじをやるみたい。
ボランティア初心者の方、そうじ好きな方、
デートでどこに行こうか迷ってる方も、おすすめです(笑)。
関わる人それぞれが、気持ちよく関われるということ
東急ハンズさんの30周年を記念して行われた授業、
『プロセスというデザインの発想』(先生:大友 学さん)。
昨年9月からはじまり、先月にやっと完成した生徒さんの
作品が、現在、東急ハンズ渋谷店(B1A)に展示されています。
シブヤ大学が何かを行う際、いつも大事にしているのは、
関わる人それぞれが、気持ちよく関われるということ。
例えば、この授業では【市民×地域の企業×NPO】という
関係者がいるわけですが、それぞれに上手くメリットを享受している。
これ自体は小さな一歩かもしれませんが、大事なのは成功事例。
ひとつひとつそういった経験を積み重ねていこうと考えています。
ちなみに、この授業に参加された生徒さんから、
「参加者で打ち上げをやるんです!」という連絡がありました。
またひとつシブヤ大学をきっかけに小さなコミュニティ
(人と人のつながり)が生まれたわけです。
『自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ』手塚真輝
『自分をあきらめるにはまだ早い 人生で大切なことはすべて歌舞伎町で学んだ』
友だちであり、シブヤ大学で先生もお願いした
手塚くんが、はじめての本を書きました。
「いつもミーティングで僕の話を聞いてくれないスタッフたちへ」
そんな前書きで始まるこの本は、
「文章は下手くそだけど、彼は詩人。」という
出版社であるDiscover 21社長の干場弓子さんの言葉
のとおり、終始、手塚ワールド全開。
彼が大事にしている、お店のスタッフたちに向けた言葉は
そのまま、僕たちのこころに問いかけ、ゆさぶります。
それはきっと、日々様々なバックグランドを持つ人間を相手に、
彼が本気で真正面から向き合っているからこその言葉だから。
明日から仕事はじめという方も、今年こそは自分なりの目標を
達成したいという方も、手塚くんの、不器用で、荒削りで、突飛で、
でも、一生懸命で、素直で、あったかい言葉たちに叱咤されてください。
『養老孟司の<逆さメガネ>』
なにげなく空港の本屋で手に取った、『養老孟司の<逆さメガネ>』。
「都市化社会」について、そこに起因するさまざまな問題について、
語り口調でわかりやすく書かれてあり、
シブヤ大学が渋谷という都市で果たすべき役割を考える上で、
たくさんヒントが詰まった一冊だった。
以前、アンビエックスの相根さんに
「左京さんにとっての地域づくりとは何ですか?」と聞かれ、
うまく答えられず、すごく情けなかった。
また、こんな意見をいただくことも多い。
「シブヤ大学のやっていることは"なんとなく"わかるし、
それはいいことであるような気もする。でも、それが
一体何をやろうとしていて、何をめざしているのかが、
いまいち、はっきりと伝わってこない。」
もちろん、あれこれと色んな言葉でその都度説明はする。
でも、うまく伝えられないのは、きっと自分のなかに原因がある。
経験に基づいていないために"自分の言葉"になっていなかったり、
あいまいな部分があったり、全体としてのストーリーが描けてなかったり、
つまり、もっと腹に落ちた明確な仮説が必要なのだ。
シブヤ大学というなんとなく楽しげなイメージ、新しくなにかを
はじめるときの情熱に頼って走ってこれた時期はもう終わり。
三年目を迎える今年。その本質が問われるときがきたのだと思う。
今年は動くぞ!
(↑ 空港に向かう電車から見えた朝日。)
今日、実家の福岡から東京にもどってきました。
これは先月北海道に行ったときにもそうだったのですが
どこに行っても、その土地でシブヤ大学はやっていけるか?
ということをついつい考えてしまいます。
はじめての北海道で帯広に行ったのですが、
その広大な大地、圧倒的な自然環境のなかだと
今の僕らのやり方でぴったりくるとは思えません。
もちろん福岡でも、そこにあうやり方があるような気がします。
今、京都で『京都カラスマ大学』が、その地域に適した
やり方を模索しながら、みんなで必死にがんばっていますので
そこから何かヒントが生まれるような気もします。
山梨県の笛吹市ではJCの方々が呼びかけて一度
オープンキャンパスをやったのですが、そこでは文字通り
老若男女みんなが楽しそうに集まってくれてたもんなあ。
今、渋谷で老若男女集めようと思うと結構大変です。
でも、そんなふうに、色々な地域をくらべながらあれこれ
考えていけるというのは、学ぶところが大きいです。
必然的に、枝葉だけじゃなく幹や根を考えるからです。
話はかわるけれど、しかし、本当に自分は今までなんて
自分が暮らしている国のことを知らなかったんだろう、
と昨年から痛感しています。北海道は先日が初めてだったし、
沖縄にもまだ行ったことがありません。
万事、百聞は一見に如かず。今年は積極的に動きます!
あけまして、おめでとうございます。
あけまして、おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さあ、今日から新しい年の幕開け。
それぞれに抱負や目標、新たなチャレンジを掲げられた
のではないかと思います。
シブヤ大学は今年の9月で三周年。ひとつの節目を迎えます。
そんな大切な年に、以下を心に留めたいと思います。
初心を忘れない。
大きな理想を掲げる。
実践に身を挺する。
どこを見渡しても暗く、"百年に一度の"などと言われる時代。
自らの足元を見つめ直し、想いと情熱をもって希望を描き、
日々の実践に打ち込んでいくこと。これが大事なのではないでしょうか。
2009年のシブヤ大学は、1月10日(土)から行われる
「自分の仕事」を考える三日間@奈良からはじまります。
今年も晴れ晴れと最高のチャレンジをしたいと思います。