『仕事の学校』~高校生の皆さんへ~
昨年から始まった『仕事の学校』という合宿型のプログラムが今年も開催される。高校生を対象として、「仕事」というものについて、知識を詰め込むのではなく、体験を通じて何かを感じたり、書く・話すなどのアウトプットを通じて、自分なりの「仕事観」を作っていく、そんな内容だ。「仕事」について考え始めるきっかけとして、またそれを通じて社会や自らの人生を考えていくきっかけとして、ぜひ多くの人に参加してもらいたいと思う。
※シブヤ大学主催のプログラムではありません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大学の先にあるコト。受験の前に学ぶこと
~5泊6日の夏期集中講座~
━━━━━━━━━━━━━━━『仕事の学校』━
「あなたは何の仕事がしたいですか?」
と聞かれることはあっても、
「あなたはどんなふうに仕事をしたいですか?」
と聞いてくれる大人は少ない。
だからこそ、私たちは一緒に考えたいと思っています。
高校生の「夢」と「仕事」と「社会」、
そして、「自分自身」のこと。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】仕事の学校とは? | http://www.shigotonogakkou.net/ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
仕事の学校は、全国から高校生が集まって、
「仕事」について考える合宿型のセミナーです。
近いようで、遠い「仕事」ってなんだろう。
この夏、仲間と一緒に考えてみませんか?
「仕事の学校」では、職業選択のためのキャリア教育ではなく、
「仕事観」の育成を重視しています。
5泊6日のプログラムの中で、徹底的に「考える」「書く」「話す」「試す」を
繰り返し、自分自身のことや、何を大切にして仕事をしていきたいかについて
考えを深めます。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【2】開催概要
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■日程:2008年8月4日(月)~ 8月9日(土)
■会場:新横浜プリンスホテル
〒222-8533 神奈川県横浜市港北区新横浜3-4
TEL:045-471-1111 FAX:045-471-0303
http://www.princehotels.co.jp/shinyokohama/
■参加費:40,000 円(税込み)
※期間中の食事、宿泊代、プログラム費用の一切を含みます
※実施場所までの交通費および仕事体験先までの交通費は、自己負担です
■主催:仕事の学校 実行委員会(実行委員長 本城慎之介)
http://www.shigotonogakkou.net/committee/index.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【3】募集要項
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■応募対象:高校1~3年生の男女 24 名程度
(1990 年4 月2 日~1993 年4 月1 日生まれの15~18 歳まで)
■応募条件:
・出願者本人が強く参加を希望し、保護者も「仕事の学校」の趣旨に賛同している
・5泊6日の集団生活ができる自信がある
・2回の「仕事体験」を積極的に取り組む自信がある
■応募期間:2008年4月1日~5月31日(※消印有効)
■応募方法:
1 「仕事の学校」ホームページにある「申込書」をダウンロードしてください。
URL: http://www.shigotonogakkou.net/download/entrysheet.pdf
印刷ができない場合は、資料をお送りすることもできます。
お問い合せページからご連絡ください。
2 「申込書」を2008年5月31日(土)(消印有効)までに、
下記住所へ送付してください。
送付先:〒150-0043 渋谷区道玄坂1-12-1
渋谷マークシティーウエスト22 階175
株式会社音別内 「仕事の学校 実行委員会」宛
■選考:応募者多数の場合は、申込書をもとに選考いたします。
選考の合否は、6月6日(金)以降に、随時ご連絡いたします。
-----------------
応援・協力してくださる方もお待ちしています
http://www.shigotonogakkou.net/about/assist.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
仕事の学校 事務局
担当:宇佐見純平/辰巳真理子
〒150-0043 渋谷区道玄坂1-12-1
渋谷マークシティーウエスト22 階175
TEL : 03-5778-5961 FAX : 03-5430-0474
E-Mail : info@shigotonogakkou.net
Website : http://www.shigotonogakkou.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おとなの社会見学03 ~首都高速道路 at 代々木PA編~
先週金曜日は首都高さんとの特別授業。開通前の代々木パーキングエリア(PA)で、都市型PAの最新型としてそこにこめられた様々な工夫や、首都高が現在取り組む様々な事例(環境対策、エネルギー対策等)について講義して頂きました。
印象的だったのは、生徒の方々はもちろん、先生をお願いした首都高の皆さんが本当にいきいきと授業に参加して下さったこと。「普段なかなか接することのない利用者の方と直接いろんなお話ができコミュニケーションが取れたこと。これは、これからのすごくモチベーションになります。」どんな仕事であれお客さんの笑顔を見ることが一番のやりがいになります。素敵な笑顔に、とてもうれしくなりました。
おじさん
朝、事務所に向かう途中も頭はフル回転だ。一日の打ち合わせや進捗が気になる案件など、意識は視線の先のアスファルトではなく、頭の中を勢いよくめぐる。
事務所に着くと階段を掃除するおじさんの姿が目に入る。その場所からして、かなり前から仕事をしているようだと察する。思い立ってすれ違い際に挨拶をする。
「おはようございます。」
おじさんは下を向き、ゴミを集めながら応える。
「おはようございます。」
事務所に入り、PCの電源を入れながら、窓を開ける。電気はつけない。なんだか暑い気がするし、自然光でも十分明るいからだ。立ち上がるPCの画面を見つめながら朝一で返信するメールのことを考えていると、パッと電気がつく。一瞬、何が起こったのかと思う。
扉の方を見ると、向こうの方でさっきのおじさんがにやっと笑っていた。ああと言って僕もにやっと笑った。
メールを打ちながらもちょっとの間、幸せな気分だった。
一日以上経った今も、ふと思い出してそのことをこうして書いている。
一日の終わり。頭の中はクタクタになっている気がする。
でも、こころは、どれだけ使っただろうか。
エファップ・ジャポン
PR・広報のプロフェッショナルを育てるエファップ・ジャポンさんから講師にお招き頂き、先週と二日間に分けて授業を行いました。テーマを設定し、それに対しグループ毎に企画提案をしてもらうという実践型の授業。今回のテーマは、「シブヤ大学の地域(コミュニティ)への浸透・根付きのためのコミュニケーション戦略」。たくさんの素晴らしいヒントを頂きました。子どもの教育に着目したものや、キャンパスに焦点を当てたもの、はたまたギネス記録に挑戦など。生徒の皆さん、一生懸命取り組んで頂き、ありがとうございました!!
授業風景<2008年4月19日>
昨日はあいにくの天候の中、多くの方々に授業にお越し頂き、ありがとうございました。毎月のことではありますが、やっぱり天候をはじめ事故やトラブルなどの心配はつきもので、無事に開催出来るといつもほっとします。皆さま、ありがとうございました。
GENERATION TIMES 10号!!
ASOBOTの川村さん。入魂の一冊を抱えて。
シブヤ大学の授業企画を担当する、ASOBOTチーム渾身の一冊、ジェネレーションタイムズ。記念すべき10号が完成しました。今回のテーマはずばり、「時代」。節目を迎える10号の特集として、その名をテーマに据え、この100年という時代を振り返っていきます。僕も今じっくり読んでいます。現在先行的に、ラフォーレ原宿で無料で配布しているそうなので、渋谷に来られた際はぜひゲットして下さいね。
さてさて、今日は第③土曜。授業の日です。何とか天候が回復して良かった!まだ風が強いようなので、気をつけてお越しください!それでは皆さま、良い週末を!!
ホープフル・モンスター
「dictionary」の最新号が届く。クラブキングさん、ありがとうございます。
茂木健一郎さんの「ホープフル・モンスター」のお話しを読む。
引用~「ホープフル・モンスター」というのは進化生物学上の概念。進化の過程でいろんな試行錯誤の中で多種多様な生物が生まれてきますが、当然、その後に勝ち残れる種は限られています。でも、勝ち残ることができなかったにせよ、もしその種が勝ち残っていたらどういう進化をしたんだろうってわくわくする種がいっぱいいた。そんなわくわくするような大きな希望を孕んだ生き物が「ホープフル・モンスター」なんです。~引用おわり
お世話になっている経営者の方が、自社の工場の壁に大きく掲げている言葉。
「強いものが生き残るのではなく、環境に適応したものが生き残る。」
ダーウィンの進化論の言葉だそう。
現代、そしてこれから生き残るための、組織のあり方、事業のあり方とは。
適応とは?なにをどのようにすることか。考え抜こう。やってみよう。そして、
シブヤ大学は"わくわくするような大きな希望を孕んだ「ホープフル・モンスター」"になろう。