「ファシリテート」

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おはようございます。
誰かが昨夜の雷雨を「東南アジアみたいな天気」と言っていました。
今朝も雲は残っていますが、気温は高く、蒸し暑いです。

今日は「ファシリテート(促進)」についてコメントします。

シブヤ大学にとって、「ファシリテート」という言葉は非常に重要です。

なぜなら、それは様々な場面で重要になる、ひとつの心構えだからです。

例えば、シブヤ大学は、地域コミュニティをファシリテートする存在になりたい。
あるいは、授業に参加して下さる方々の毎日が楽しくなるようにファシリテートしていきたい。
我々は、地域やそこに暮らす人のファシリテーターになりたいのです。

ファシリテーターというのは、前に出る主役の様な存在ではないと思います。
後ろから、或いは傍にいて、主体となる大切な存在を輝かせることが仕事です。

また、シブヤ大学という組織のトップマネジメントの大切な役割のひとつが、
この「ファシリテート」だと考えています。多様な想い、多様な関わり方の人々を
如何にファシリテートし、輝かせることが出来るか。それが組織作りの勝負所です。

今日もファシリテーターとして幾つかの打合せに臨みます。
その中の重要なひとつは、シニアをファシリテートする新たな企画です。

09:09:32

スターコーディネーター

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おはようございます。
上の写真は表参道キャンパス、「表参道研究家」ことマツケンさんです。
昨日ふらりと事務所に遊びに来てくれた時に撮ったのですが、
「ブログに載っけちゃ、ダメ。」と言われたので、小さくしてみました。

松井さんもそうですが、授業コーディネーターという、
その名の通り、授業を作る"作り手"が
先生やお借りする施設の方などと打合せを繰り返しながら、
シブヤ大学の授業は作られています。
(各授業詳細ページの一番下にコーディネーターの名前があります)

他に有名な授業コーディネータと言えば、サイエンス系を得意とする
イッパンダこと、松本くんですね。(有名じゃない(笑)?)

いつの日か、スターコーディネーターが生まれるのが僕のひそかな夢。
「あの人がコーディネートした授業が私は好き!」
「いや、まだ分かってないな、俺はあの人だね。」
そんな会話が、聞こえるようになるでしょう。きっと。

07:07:31

こつこつ、改善していくこと、チャレンジを積み上げることが大事。

おはようございます。
今日の東京は曇り空。夕方から雨がふる可能性もあるようですが、
リペアを終えて新品同様になって帰ってきた、お気に入りの
黒いストレートチップを履いて新たな週を始めたいと思います。

今週末に行われる授業「お母さんと一緒。~赤ちゃんの肌と心を育む~」では
初めて、専門家の方々と共同で赤ちゃんの一時保育を行う予定になっています。
小さな子どもを持つお母さんに安心して授業を楽しんで頂くための、新たな取組みです。

また、「『恵比寿駅前盆踊り大会』に出よう!」の授業では
地元の日本語学校と協力し、数名の留学生枠を設けています。
"生徒たちに学校以外で日本の人々とコミュニケーションがとれる場があれば"と、
以前から相談を受けていたことが、ようやく一歩を踏み出しました。

こつこつ、改善していくこと、チャレンジを積み上げることが大事。

08:08:09

「第二の仕事」の可能性

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おはようございます。
昨日も一日、グランドでした。

この春から携わっている母校でのコーチの仕事、
そこから得られるものの大きさを感じています。
もちろん、金銭的な対価はありません。
しかし、昨日のブログ(下記)に書いたように
非常に多くのことを得ています。

***
「コミット」、「コーチング」、「信頼」、「個と組織」、
「人間の成長」、「チームマネジメント」、「場作り」、
「伝統や文化」、「若者」、「マネジメントチームの役割や責任」など、
僕にとって、多くのことを学ぶ場です。
***

このことに、人が「ボランティア活動」や「第二の仕事」に
携わるということの可能性を感じます。

日頃携わる自らの軸になっている仕事。
それ以外に、異なる組織や場に自分の身を置き、自らを成長させる。
そして、それらをまた日々の仕事に活かしていく。

シブヤ大学でも、多くのボランティアスタッフが週末の時間を利用し
普段とは異なるもうひとつの仕事として、シブヤ大学の運営に携わります。
また中には、勤務する会社での業務の一定割合をシブヤ大学の業務に
割くことを会社側と取り決め、関わっているスタッフもいます。

そして、「第二の仕事」について考える時、それに対する
「コミット」ということが、重要な要素になってくると思います。
またいつかコメントしたいと思います。

今日もこれからグランドに向かいます。

08:08:50

「企業がNPOの活動を応援することで、社会がその企業を応援するようになる」

おはようございます。
東京の空はうっすらと雲がかかっています。

昨日は広告代理店の方との打合せでした。
多くの企業が多額の予算を用い行う様々なプロモーション。
その資金のわずかでも、NPOの活動に活かすことが出来れば
NPOのファンドレイズが少し改善出来ると思います。
(もちろん、そういった方法だけでなく、
ファンドレイズの方法は常に開発・改善が重要です)

そのためには、企業とNPOの連携、協働が重要。
お互いのビジョンや目的を重ね合わせ、
最適な連携の方法を見つけていく必要があります。

それらの部分が合致していなければ
短期的には上手くいったように見えたとしても、
結局は、長期的なパートナーシップにならなかったり、
顧客に対し効果的に伝わらなかったりします。

"NPOが企業のプロモーションをする"のではなく、
「企業がNPOの活動を応援することで、
社会がその企業を応援するようになる」。
そのような循環が生まれれば良いと思います。

今日もこれからグランドに向かいます。
「コミット」、「コーチング」、「信頼」、「個と組織」、
「人間の成長」、「チームマネジメント」、「場作り」、
「伝統や文化」、「若者」、「マネジメントチームの役割や責任」など、
僕にとって、多くのことを学ぶ場です。

最後に、昨日もお知らせしました、「大ナゴヤ大学」。
学長の加藤くんからメールが届いていました。(受信は5:09)
気持ちが伝わってきます。
名古屋にお住まいのご友人などいらっしゃいましたら、
何かの機会に大ナゴヤ大学のことを教えて頂けると嬉しいです。

*****
件名:【いよいよ本日となりました】 大ナゴヤ大学 オープンキャンパス実施

大ナゴヤ大学をいつもご支援いただき、ありがとうございます。

いよいよ、開港前のオープンキャンパスを迎えるに至りました。

1つ1つの授業をそれぞれのコーディネーターが丁寧に先生や
場所・什器・利用許可などの活動を重ねた結果、最終的には朝を迎えてしまいました。

【やってみよう!】とシブヤ大学企画の近藤ナオさんとお会いしてから半年。

オープンキャンパスを無事迎えることができたのは、皆様のおかげです。

今日1日、3つの授業を展開します。

「街がキャンパス」という形で実際のプレ授業となりますが、のべ35社の
ご取材をいただく事となりました。

観覧車・自転車&コミュニティサイクル・名古屋名物それぞれの特色のある授業となります。

昨夜、NHK様の夕方のニュースで10分近く取り上げていただきました。

授業に参加する方も、惜しくも参加できなかった方も、そして関わられている、
「大ナゴヤ大学って何だろう?」って思った瞬間から関わっている皆様のおかげです。

お近くにお越しの際は、ぜひお顔を覗かせて下さい。

また、夕方のういろうの授業は、源's様の街頭ビジョン3箇所で放映されます。

ご覧になっていただく機会がございましたら嬉しく思います。

それでは、心地よい週末をお過ごし下さいませ。

加藤 慎康

08:08:50

明日は「大ナゴヤ大学」オープンキャンパスです!

おはようございます。
雨はあがり、爽やかな初夏の天気です。

昨日は朝からフランスからの来客を
今回のために特別に明治神宮さんから使用許可を頂いた
素晴らしい場でお迎えしました。
皆さん前日に日本に到着されたばかりで
時差に苦労されていましたが、終始真剣な表情で
こちらの話を聴いて下さっていました。

「ぜひ、パリでも姉妹校を立ち上げましょう!」
というセリフを期待していましたが、それは残念ながらありませんでした(笑)。
しかし、終わった後に参加者の方のお一人から
「すごく良いプロジェクトだと思う。人と人のつながりは、今最も大切なことのひとつだ。」
という言葉を頂き、すごく嬉しかったです。

地域密着型の生涯学習の仕組みを通じ、
その地域に暮らす人々のQOLの向上、
コミュニティビルディングに寄与する取り組みとして、
海外の都市でも実現できたら最高です。

ちなみに、明日は「京都カラスマ大学」に続く姉妹校、
名古屋の「大ナゴヤ大学」のオープンキャンパスです。

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09:09:32

フランスからの来客

おはようございます。
東京も梅雨入りし、今朝も小雨が降っています。

今日の午前中はフランスから研修に来られる
大学院の方々をお迎えして、シブヤ大学の取組み
について、ご説明させて頂きます。
日本へは一週間程度の滞在で、東京や京都の文化施設や
幾つかの企業や団体のヒアリングを予定しているそうです。
また、学生といっても、企業のマネージャークラスで
40代~50代の方々だそうです。

ちなみに、昨日は事務局の水本と英語での資料作りに奮闘しました(笑)。
慣れない作業に時間がかかりましたが、自分たちの活動を
他の言語で客観的に捉えなおすのは、もう一度本来の目的などを
確認する仕事でもあり、非常に有意義だと感じました。

フランスには、コレージュ・ド・フランスや、
サイエンスカフェなどの取組み、あるいは
隣人祭りといったコミュニティ活動など、
幾つかの学びやコミュニティに関する取組みについて
聞きかじったことはありますが、シブヤ大学の取組みについて
一体どのような反応を頂けるか、非常に楽しみです。

08:08:10

身体は面白いです

おはようございます。

身体が弱っている一方で、感覚が鋭くなっているように感じます。
鋭くなっているというか、感情という海面が静かに安定し
思考という空から、感覚という海底がよく見えるような。

普段は身体のエネルギーの強さによって、
感覚という、奥深くにある繊細な部分が
感じられにくくなっているのでしょうか。

そう考えると、たまに身体が弱るのも良い機会です。
自分の身体ひとつとっても、面白いですね。

あえて仕事によって身体の調子を変えてみる、
身体の調子にあわせて仕事の内容や進め方を
変えてみる、そんな工夫も出来る気がします。

今日は各種打合せの間に、明日予定している、
フランスから日本に研修で来られている大学院生の
方々向け説明会の資料を準備する予定です。

08:08:04

人を輝かせる組織を作りたいです。

おはようございます。
このところ、少し体力が落ちているためジョギングは休憩。
ビタミンを多めに摂ること、食事の量を控えめにすることなどを
気をつけながら、回復を待ちたいと思います。

昨日の午後は博報堂の皆さんが、取材に来られました。
お話したなかで、特に組織運営について、メモしておこうと思います。

・多様な関わり方(フルタイム・パートタイム・ボランティア)が可能であること。
・関わり方は、ひとりひとりの意思によって、変化が可能なこと。
・関わり方の違いによって、アイデアや意見の取り扱いに軽重はないこと。
※「シブヤ大学としてそのアイデアや意見はどうか」が、ものさし。
・情報は最大限共有すること。
※特に新しい動きは決定段階ではなく、プロセスや動き出しから共有・議論すること。
・自ら考え動く、積極的なチャレンジを尊重すること。

シブヤ大学の資源、それは、人です。ひとりひとりの個人。
だから、個を最大限に活かす組織で在りたい、と思っています。
ひとりひとりの良いチャレンジが個を輝かせ、成果をあげ、
その集合体が、組織として大きな成果となっていく。その連鎖のイメージ。
そのために、組織の仕組みや雰囲気など、常に改善を心がけています。

働くことで、毎日が楽しくなることがあると思います。人生が輝くことがあると思います。
だから、小さな子どもを持つお母さんや、会社勤めがひと段落したお父さんまで
多様な環境にある人々が、それぞれに合った多様な関わり方ができる、
出番や活躍の場がある、そんな組織にしたいと思っています。

今日は珍しく打合せや来客がありません。
溜まっている作業をこつこつ片付けたいと思います。

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09:09:41

立命館アジア太平洋大学

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おはようございます。

昨日の立命館アジア太平洋大学の方との打合せは大いに盛り上がりました。
アジアを中心とした世界各国から集まる志の高い学生。
学生といっても、社会人経験もあり帰国後は国際機関や政府などで働く
予定の方も多くいらっしゃるそうです。
ぜひ具体的なプロジェクトとして何か形にしたいという話になりました。

最近は特に良い出会いが続いています。
そういう「流れ」なのでしょう。そんな時は身を任せるのが一番。

その後は一日グランドでした。今年の夏は真っ黒になりそうです。

10:10:49
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特定非営利活動法人シブヤ大学
講義の舞台裏などを、学長、左京泰明が日々の奮闘記としてお届けします!

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