お母さんの名言

文野のブログより、「文野のお母さんの言葉」に学ぶ。

「どれだけ多くの人に会うか、
 どれだけ多くの活字を読むか、
 どれだけ長い距離移動するかで、人間の成長は決まる。」

「行きと帰りで違う道を通れ。」

なるほど。

他者からもらう刺激、気づき、知恵、自省の機会。
直接の批判や共感もまた、それにより磨かれるもの。
他者は自らの心構え次第で人生における絶好の教材、師となる。

活字を読むことも同じ。
特に直接の会話はなくとも、そこには自問自答がある。
そして何より現実には会うことの出来ない、歴史上の偉大な先達の声を聞くことが出来る。

実際に異なる環境に触れることは、新たな刺激を自らに吹込み思考や感覚を活性化させる。
時として思考だけに偏りがちな成長の方法において「実行の大切さ」を説く言葉だと思う。

「行きと帰りで~」、

既に知る安易な道という安住を選ぶな。
どのような状況でも、常に自らの成長に貪欲であれ。

そんな成長の核となる「想いの大切さ」を説く言葉。

最後の大事なこと。伝え方。

大切なことを教えるときは、
子どもにも分かるやさしい言葉で、
安易に答えを教えてしまうのではなく、
相手が自らの力で考え、それを自分のものとすることを促す。

08:08:33
←TOP(最近の日付)へ

シブヤ大学
http://www.shibuya-univ.net
特定非営利活動法人シブヤ大学
講義の舞台裏などを、学長、左京泰明が日々の奮闘記としてお届けします!

■ カテゴリ

■ このブログ記事について

このページは、管理者が2007年7月10日 08:21に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「感謝すること」です。

次のブログ記事は「奇妙な感覚」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。