2007/07/10
お母さんの名言
文野のブログより、「文野のお母さんの言葉」に学ぶ。
「どれだけ多くの人に会うか、
どれだけ多くの活字を読むか、
どれだけ長い距離移動するかで、人間の成長は決まる。」
「行きと帰りで違う道を通れ。」
なるほど。
他者からもらう刺激、気づき、知恵、自省の機会。
直接の批判や共感もまた、それにより磨かれるもの。
他者は自らの心構え次第で人生における絶好の教材、師となる。
活字を読むことも同じ。
特に直接の会話はなくとも、そこには自問自答がある。
そして何より現実には会うことの出来ない、歴史上の偉大な先達の声を聞くことが出来る。
実際に異なる環境に触れることは、新たな刺激を自らに吹込み思考や感覚を活性化させる。
時として思考だけに偏りがちな成長の方法において「実行の大切さ」を説く言葉だと思う。
「行きと帰りで~」、
既に知る安易な道という安住を選ぶな。
どのような状況でも、常に自らの成長に貪欲であれ。
そんな成長の核となる「想いの大切さ」を説く言葉。
最後の大事なこと。伝え方。
大切なことを教えるときは、
子どもにも分かるやさしい言葉で、
安易に答えを教えてしまうのではなく、
相手が自らの力で考え、それを自分のものとすることを促す。
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