2007/07/07
警備員さん
さっき巡回中の警備員さんが、僕に出社時間を尋ね戻ろうとした後、
思い出したように振り返って言った。
「しばらくお姿を見かけませんでしたが、体調でも崩されてたんですか?」
「いぇいぇ、このところ夜早めに外出することが多かったものですから。
大丈夫ですよ。ありがとうございます。」
少し驚きながら、僕は答えた。
そして「人はこれだけのことで幸せな気持ちになるんだなあ」と思った。
長い時間や多くのお金を使うわけじゃない。
ほんの一瞬の相手への思いやり、心遣い、かける言葉。
そんなことが人の心を大きく動かす。
僕が警備員さんに抱いた感謝の気持ちは消えることはないだろう。
きっと世の中はそんな風に出来ている。
ほんの少し気付くことができるか、行動することができるかで、人生は大きく違ってくる。
キューバがテーマのイベントへ。「ブエナビスタソシアルクラブ」は好きな映画。
そして、大学時代の同期と熱く語り、夜は更け、そして明け・・・。
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19:07:44