松本商人大学校
松本市役所と市内の若手商業後継者の方々が、商都松本の次世代を担う人材を育成する
ことを目的として設立した勉強会「松本商人大学校」に講師としてお招きいただきました。
題目は「地域密着型の新しい町作りの仕組みと生涯学習について」。
毎月の授業を作っておきながら、自分が先生役になるのは全くのど素人(苦笑)。
講義の時間まで少し余裕があったので、市内を歩き回りながら授業内容を考えます。
シブヤ大学という仕組みを作りながら、いつも意識するのは他の地域での応用性。
渋谷だから出来ることももちろんあると思いますが、それぞれのコミュニティの特性に
応じたカタチもきっとあるはず。そんなふうに思っています。
授業の内容はシブヤ大学をどのように運営しているか、という仕組みとそのポイント。
後は、実際に参加して頂いた皆さんに街に「シブヤ大学」の様な仕組みを作るとしたら
どんな授業、どんな面白い仕組みが出来るでしょうか?というチームに分かれての
発表形式にしました。
すると、アイデアが出てくる出てくる。やっぱりその街に暮らす方々は、その街の魅力を
一番知ってます。当たり前なんですけどね。
シブヤ大学として校外学習に出かけたいようなメニューもたくさんありました。
例えば「梅雨時期の上高地から見える星空はオーロラより感動する。」
「松本の街にはカッコいいバーが沢山集まっている。」などなど。
ぜひ松本がより一層楽しい街になればいいなあと思いました。
よく取材などで「○○大学」を他の地域でも作りたいと言われたらどうしますか?
と聞かれますが、答えはもちろん、「全く問題ありません!ぜひ頑張ってください!」です。
特急「あずさ」。初めて乗りました!
松本駅。
椅子の並べ方の工夫なんかは慣れたものなんですが、肝心の講義が・・・。
「なまこ壁」の蔵。
ご馳走様でした!!