「大地の芸術祭。」
おはようございます。
今日の東京は真夏の暑さが戻るそう。
ぐんぐん気温が上がる朝です。
昨日一昨日はシブヤ大学ツーリズムとして、
大地の芸術祭。越後妻有アートトリエンナーレに行ってきました。
ご存じの方も多いかと思いますが、10年前から始まった
アートを媒介とした地域活性のためのお祭りです。
「大地の芸術祭は、過疎高齢化に悩む越後妻有を舞台に、地域に
内在するさまざまな価値をアートを媒介として掘り起こし、その魅力を
高めて世界に発信して地域再生の道筋を築いていこうと、10年前か
ら始まった3年に1度のお祭りです。地域と都市、アーティストと里山、
若者とお年寄りの交流と協働の中から生まれた約350点のアートが、
集落や田んぼ、空家、廃校に展開。農業を通して大地と関わってきた
私たち祖先の営みを伝えてくれる数々のアート作品を道しるべに、おじい
ちゃん、おばあちゃんの笑顔が嬉しい越後妻有で五感を開放し、生の
素晴らしさを全身に思いっきり感じる、そんな新しい旅へ出かけよう!」
パンフレット冒頭より引用
二日間、様々なアート作品を巡り、イベントを運営する方々、地元の方々に
お話を伺いながら、越後妻有という地域を鏡として、あらためてシブヤ大学や、
渋谷(都市)という地域について考える、貴重な機会になりました。
大地の芸術祭は、これからの農村の在り方に焦点をあてた活動。
シブヤ大学は、これからの都市の在り方に焦点をあてた活動だと思っています。
そこにはもちろん、都市と農村の交流、それらの新たな関係性の構築といった
テーマも含まれます。引続き、ご縁を頂いた越後妻有という地域、そこに暮らす方々との
交流を通じ、双方の将来の在り方に焦点をあてていきたいと思っています。