2009/05/29
グリーンバードという場
おはようございます。
昨日は、夕方、別件で立ち寄った流れで
NPO法人グリーンバードの荒井さんと
さっと夕食に出かけました。
(写真は、荒井さん&ニラもやし炒め)
僕がグリーンバードにお世話になっていたのは
2005年11月から翌年3月まで。
午前中は表参道の掃除(主に灰皿掃除担当)、
午後からシブヤ大学の設立準備という毎日でした。
そんな懐かしい話をしながら、
「グリーンバードに集まる色々な人たち」の
話題になりました。
グリーンバードには本当に色々な人が訪れます。
世代、職業、性別、そしてきっと訪れる目的も、バラバラ。
でも、そんななかでも、多くの人が集まる一番の理由は、「その場の居心地の良さ」ではないか。
来ても来なくても、ゴミを拾っても拾わなくても、怒られることはなく
何も言わずにいなくなって、ふらっと久しぶりに来たとしても、温かく迎えられる。
イメージは、遠い異国のユースホステルか。
様々な場所から様々な時間、様々な理由を経て人はそこを訪れる。
いつ訪れたとしても温かく迎えられ、でも、不必要な干渉は一切ない。
適度な人と人の距離。いつも変わらない「場」。アライさんという「母親」の存在。
いつかさよならをして、それぞれの日常へと帰っていく暗黙の約束があるひととき。
あらためて、素敵な「場」だと思います。
人は色々な「場」を必要とする。
シブヤ大学はどんな「場」で在ろうか。
今日は事務所で取材や来客、今後のプロジェクトに関するブレストなどを行います。
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