2009/04/14
西水美恵子さん
「国をつくるという仕事」
の著者、西水美恵子さんと
社会起業家フォーラム代表の田坂広志さんの講演会へ。
元世界銀行副総裁という西水さんの肩書きにひかれ、
なんとなく足を運んだことが恥ずかしくなるくらい、
西水さんは素敵な人だった。
大学の教師から世界銀行へ、
転職のきっかけとなったエジプトの少女の話。
リーダーシップの理想像、ブータン国王の話。
伺ったお話のスケールは想像出来ないくらい大きいけれど、
それを語る西水さんの感情は等身大で、素直に共感。
なかでもリーダーシップの条件としてあげられた
「裸になることの大切さ」には、思わずはっとする。
「如何なる組織であれ、人を動かすとなれば、
動かすのはその人のこころ。何がやりたいのか、
リーダーとなる人が自分に正直じゃなかったら、
誰も信用しないし、誰も付いてきてくれない。
人間と人間の裸の付き合いが出来ないと、
リーダーの資格はゼロ。」
あちゃ~、ここ数カ月の自分を振り返り猛反省。
原因は単純。それは、他人からよく見られたい、
賢くないと思われるのが恥ずかしい、という弱さ。
「裸になる」。これでいきます。
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