シブヤ大学
月例ゼミ

【12月ゼミのご案内】「本で語る"私の働き方哲学"」


こんにちは!ゼミ長の大竹です。

12月のよのなかゼミは、「本で語る"私の働き方哲学"」というテーマで開催します。

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よのなかゼミ#41
日時:2017/12/10(日)13:30-15:30
場所:シブヤ大学事務局会議スペース
テーマ:本で語る"私の働き方哲学"
ファシリテーター:大竹
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・1人1冊「はたらき方」についての本を持参します。
・持参した本について「読もうと思ったきっかけ」「読んだ感想」「気づきや学び」を紹介します。
・一見して「はたらき方」をテーマにした本でなくてもOK!自分の「はたらく観」に影響した本をご持参ください♪
・紹介の前にオリジナルポップを作る時間を設けます。名刺サイズの白紙のカードをお渡ししますので、ご持参いただいた本についてキャッチコピーをかいてみましょう♪

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ちょうど今、松浦弥太郎の『正直』(河出書房新社、2017年)という文庫を読んでいます。
暮らしの手帖の編集長を勤めた松浦氏が生い立ちから語り起こして、自身の価値観(=大切にしたいこと)を語る本なのですが、「はたらく」についての価値観が多く語られています。
書名の通り会う人に「正直」に接するというのが、松浦氏の原則なのですが、それは高村光太郎(明治〜昭和期の詩人・彫刻家)が岩手県の小学校に贈った「正直親切」という書に影響を受けてのことだそうです。
松浦氏に限らず、いままでの人生の中で出会った書や本や、そして人間に影響されてひとりひとりが価値観を形作ってきたのではないかと思います。
ややもすると、自分の意思とは関係なく「やらなきゃいけない」ことに流されてしまいがちな社会人生活。それでも自分の価値観は自然と滲み出てくるものですが、モヤモヤは澱のように溜まっていく一方。
私は何を大切にしてはたらくのか。自覚的であることが、他人の人生でなく自分の人生を生きる上では必要なことではないかと思います。
今回は、本を媒介として、ひとりひとりの価値観を口にしてみる機会になります。
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ご参加希望の方は
活動説明と参加方法をご覧の上、
ゼミ長の大竹までご連絡ください。

以上、よろしくお願いします(^^)