シブヤ大学

【お知らせ】6月の活動予定


皆さん、こんばんは。
今月のよのなかゼミの座長(企画・司会進行役)を務めます、高橋です。

今回は
"身近にあるものの価値に目を向けよう"というテーマで開催致します。
ゼミ生の中野さんが、社会派ブロガーちきりんさんの
『マーケット感覚を身につけよう』という新刊を手に取ったことがきっかけです。

日時:6月27日(土)10:30~12:30
場所:シブヤ大学事務所
(渋谷区神宮前2-9-11シオバラ外苑ビル3F)
https://goo.gl/YJIEZt


以下、今回のプレゼンター・中野さんが、このテーマを問いかけてみたくなった理由と想いをご紹介します。
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「自分にはなんの取り柄もないしなぁ」「勉強して資格とかとるべき?」
私は今までそう考えて取りあえず資格をとってみたりしていました。

でも、それでいいのだろうか?...とモヤモヤしていた時、『マーケット感覚を身につけよう』(ダイヤモンド社・ちきりん著)
という本の中で「マーケット感覚」という言葉を初めて知りました。

その本の中では、マーケット感覚を「誰にとってどんな価値があるのか、見極める能力」と定義しています。

資格やスキルを身につけることよりもその感覚が大切、と書いてあり、とても納得したんです。
マーケティングについて考えたことのなかった自分にとっては新鮮な考え方でした。

そこで!今回のよのなかゼミでは、ちきりんさんの言うこの「価値を認識する能力」=「マーケット感覚」を
発揮している人たちの例をみんなで持ち寄り、「マーケット感覚」とは何かを掘り下げたいと思います。

例えば、ちきりんさんの本の中にこんな例がありました。
テレビや雑誌などでも度々紹介されていたので、ご存知の方も多いかもしれません。

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☆「葉っぱビジネス」

 徳島県に上勝町という人口1,840名の小さな町があります。人口の49%が65歳以上(平成25年10月時点)。
過疎化・高齢化に加えて、かつての主力産業であった林業や温州みかんも衰退。
そんな、「山しかない町」だと思われていた上勝町が、今「葉っぱビジネス」により全国の自治体から注目されているそうなんです。

「葉っぱビジネス」とは、日本料理店で使われる「つまもの」を集めて売るビジネスです。
(「つまもの」とは、皿に添えられる紅葉や蓮の葉など、日本料理の飾りとして使われる葉っぱのこと。)
上勝町は、都市部の料亭から注文を受けた葉っぱを里山で毎朝採集し、料亭に販売しているのです。

このビジネスは今では年商2億6千万円を超え、採集を担当するおばあちゃんの中には、年収1千万円を稼ぐ人もいるそうです。
山にある葉っぱ。町の半数近くを占めるお年寄り。身近にあったそれらの価値に気が付きビジネスにした創始者・横石さんは、まさに「マーケット感覚」に優れた人ですね。
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・私もこういった事例や活動をしている方を知っているよ!という人

・事例は知らないけど、
「今はないけどこんなサービスがあったら使うのにな...」
「あのサービスの仕組み、改善したいっ」というアイデアがある人、

・アイデアはないけどマーケット感覚について話したい、知りたい、という人

・私も(『マーケット感覚を身につけよう』)読んだよ、という人、

ぜひご一緒しましょう♪

具体的な例をもとに話して、「マーケット感覚」という耳慣れない、よくわからないものを、掘り下げてみたいと思います。

価値あるものは、これから頑張って取りに行かなきゃいけない遠くにではなく、もうすでに持っているものの中にあるのかもしれませんっ!
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ご参加をご希望の方は、
「活動説明と参加方法」をお読みの上、
ゼミ長の大竹さん宛にお気軽にメールをしてください♪
初めて参加の方も大歓迎です。

本を読んだ方も、読んでない方も、少しでも興味を持たれた方のご参加をお待ちしています!