シブヤ大学

第1期総まとめ公演「glee-ting」を振り返って...パート2



シブグリ第1期総まとめ公演「glee-ting」の実行委員として、そのすんばらしい手腕と、みなぎるパワーとパッションで私たちを引っ張ってくれた、メンバーのまいまいとなおやん。

公演を終えて、ちかちんからのレポートに続き、そのふたりから皆さんへのglee-tingの言葉を2回に分けてお届けします。
まずは、まいまいから。

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「glee-ting」にご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました。


わたしたちが活動できるのは、シブグリ各メンバーの周りの方々の日頃の支えがあってこそです。
そういう感謝を少しでもお伝えしたい、また1年間共にやってきたメンバーとも感謝し合いたい、そんな想いを込めて、「glee-ting」をつくりあげてきました。

シブグリは、メンバー全員に自主性が求められる場で、リーダーはいません。
そんな中、1期生最後のイベントを0から立ち上げる中心的役割(=実行委員)を、2人でやらせていただくことになりました。
やると決めたからには、絶対良いものにして成功させたい。そして楽しくやっていきたい。そのためには、仕事も他のプライベートも犠牲にせず、でも言い訳にはしない。そういうスタンスで4か月間やってきました。


シブグリ練習風景.png


...と言いつつ実際は、初めてのことばかりで進め方も決めるべきことも正解がわからず、自分たちなりに考え出した道を、わーわー言いながら走ってきました。

「公演コンセプトってあった方がいいよね?」「公演タイトル考えてみたくない? やっちゃえ~」
曲順を10パターン以上考え、ああでもないこうでもない...。
「照明プランってなに?」「衣裳は何回替えるべき?」

こんな感じで、ワクワクしながら疑問は尽きず、先生方やメンバーに助けを求め、各チーム(衣裳・広報・自主練・打ち上げ)や先輩glee部と相談し、のべ30回以上のMTGを経て、何とか形になっていきました。

わたし個人は、カーテンコール(公演最後の出演者ご挨拶タイム)の構成も、僭越ながらつくらせていただきました。曲のこのタイミングで、3人ずつ出てお辞儀して移動して......と、頭の中で何度もシミュレーションしていたものが立体化していく過程は、すごくワクワクしました。


シブグリ練習風景2 .jpg


3/20当日は、お客様がとても温かく、最後の曲はHappyを届けるつもりが、逆にたくさんのHappyをいただいてしまいました。そして、終演後に関係者全員で三本締めをした瞬間、ものすごい達成感と一体感に包まれて、涙がぶわっとこみ上げてきました。
みんなが満足げで楽しそうでキラキラしている、あの景色は忘れられません。無事終わった安心感、楽しかった毎日が終わってしまった寂しさ...「燃え尽きた」ってこういう感覚なのかなと思えた瞬間です。


glee-ting最後の挨拶


実行委員という役割は、もっと良いやり方はあったと思いますし、終わった今となっては本当にこれで良かったのか不安に感じている部分も、たくさんあります。ただ、1期生最後のイベントを、1期生17人全員でつくりあげ本番を迎えられたこと、その輪の中心にいられたことはとても幸せで、思い出に深く残る経験となりました。
それと同時に、公演を企画運営すること、ステージに立つこと、両方の、自分たちの今の実力も思い知りました。
一言で言うと「楽しかった!」ですが、それ以上に学びの多い、濃密な4か月でした。

シブグリは2期という新たなステージに入り、環境も変わっていきます。
今回の公演タイトル「glee-ting(greetingとgleeを掛け合わせた造語)」があわよくば引き続いてくれたらいいなぁ、なんて、初代実行委員としての密かな野望です。

パワーアップしていくシブグリを、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

(第1期glee-ting実行委員・まいまい)