渋谷川映画祭 第1回テーマは「映画鑑賞のシチュエーションを考える」に決定!
みなさん、こんにちは。
仮の部長、略して「カリブチョー」の笠原です。
9月27日のレポートをお知らせします。前フリは省略です。
さて、春から話し合ってきた「シブヤ×映画祭」についての企画も、いよいよ本格的な段階に入ってまいりました。
今回は、前回の続きだった「第1回の映画祭テーマ」を決めるところからスタート。前回までに決まった映画祭名「シブヤ川映画祭」の記念すべき第1回(2016年春開催予定)では、いったい何をテーマに開催するのか?という議論を深め、具体的なプログラムやコンテンツイメージをメンバーで行いました。
と、ここまでまず「渋谷川映画祭」のコンセプトのおさらいです。まだ、公式にまとめた文章ではないですがお知らせします。
「渋谷川映画祭 コンセプト」
日本映画市場に広がりが見えない背景には、映画の楽しみ方の需要と共有に不一致が起きているのではないでしょうか?これまでも多くの新しいエンタテインメントを生み出してきたシブヤだからこそ提案できる新しい映画の楽しみかたがあるはず。渋谷はあちこちで再開発が進み、まちもひとも文化も今まさに一新しようとしています。「これまでの渋谷」と「これからの渋谷」が大きく混ざりあう大きな時代の流れのなかでその象徴的なシンボルとしてあるのが「渋谷川」です。渋谷一体を横断する渋谷川は、いつの時代も変化を受容しながらその存在を残してきました。渋谷川映画祭は、これまでの映画文化を取り入れつつ、渋谷にあふれる新しい文化も積極的に取り入れることで、既成概念に捉われない、「次の映画」の楽しみかたを具現化して、提示していきます。
ということで、第1回目のテーマの候補の残った4つの中から、全員参加の投票で決まったのは「映画鑑賞のシチュエーションを考える」です。
ときに「映画鑑賞」というと、映画館や自宅で観るもの、と思いがち。
ときに「映画鑑賞」というと、ひとりで、デートで観るもの、思いがち。
かもしれない、というところから出発したこのアイデアでは、
休日にスクリーン立ててピクニックしながら観たい!
会社帰りに、ビルの屋上で、ごはん食べながら観たい!
など、これまでにありそうでなかった、「ちょっとシチュエーションを変えるだけで、映画鑑賞が楽しそうになる方法」を提案していく映画祭にすることにしました!
で、言うが易し。
ここから、また具体的なプログラムやコンテンツを議論しながら、みなさんが行きたくなる「シチュエーションづくり」のアイデアを考えて、実現していかなければなりません。あー、やること、すげーあるー。
一方で、映画祭部はより小回りよく機能するために、まずは、
「運営チーム」
「PRチーム」
「ファンディングチーム」
の大きく3つにわかれて、分科会活動もスタートさせました。
まだまだ、ヨチヨチ歩きのプロジェクトですが、丁寧に、何度もみんなで議論したカタチが少しずつできはじめています。ぜひ、ご期待ください。
次回の全体ミーティングは10月25日(日)15:30から。
「プログラムアイデア」をさらに加速させて考えていきます。
あ、もちろん、まだまだメンバーも足りません。
ご興味ある方は、どしどしおいでください!
カリブチョー