シブヤ大学
街の先輩訪問レポート

街の先輩訪問レポート15(enamel.)


先輩/enamel. 石岡良治さん 石岡紗佑里さん
訪問者/丸谷 瞳
訪問日/2010年11月16日(火) 11:00~@enamel.アトリエ
訪問内容/面談

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「人生は邂逅」
という言葉を最近友人に聞きました。
とても今の自分の心に響き、
今回enamel.の石岡良治さん、紗佑里さんにお会いさせて頂きました。
最近仕事で色々な方に出会う機会があります。
しかし、今回の先輩訪問は
私自身が、会ってみたいという意思が強くある訪問。
仕事の出会いとはまた違ったカタチの出会い。邂逅。
そんなことを思いながら
緊張しつつenamel.アトリエに訪問しました。


訪問の目的
いつも通る道にある、気になる建物。
今夏ついにそこの扉を開けてみました。
そこにあった、かわいいカバン。
壁にはそのカバンが広げられ、まるの状態でも展示。
「コレはピクニックの時シートにも使えます。」
とそこのスタッフの方。

カバンとピクニックを結びつける発想。
そこにグッときた私は、
このカバンを作ったデザイナーさんに興味を持ちました。
会ってみたい。ただ純粋に思いました。
どんな方なんだろう。
こんな素敵な発想。かわいいデザイン。
これらを作るインスピレーションってなんだろう。
これらが訪問の目的でした。

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訪問の内容
初めてお会いした、会いたかった、
enamel.デザイナー
石岡良治さん、紗佑里さん。
私の緊張を優しくほどいてくれるような雰囲気のお二人。
デザインされたレースが飾られていたり
すごく私自身、好きなインテリアのアトリエ、
自らデザインされた素敵なティーカップで、もてなしてくださいました。
この時点ですでに、自分の感性に刺激が与えられました。

そしてお二人とのお話が始まりました。
普段のお二人の生活から生まれる、
あ、これいいね。
そんな偶然に見つけたことから
商品が生まれる。
そして、マリメッコ本国から日本に来る
商品の微調整のお仕事内容など、
日本のお店にあるマリメッコの洋服は
石岡さんのお仕事があって並んでいる。
そんな裏側も知ることができました。

お仕事の話の他に私が聞いたこと。
それは「好きな国または行ってみたい、行ってよかった国」など、
そんな質問?と思われるような幼稚な質問。
私は興味のある人は、
一体今まで何に影響を受けてきたのか、
それが知りたくて、そんな質問もしました。
マリメッコは北欧だから北欧なのかな?
と思いつつ。。。。
答えはラテンの国でした。
その時、やっぱり聞いてよかったなぁ。
と思いました。
やっぱりおもしろい。
最後にアトリエにあるお二人が作られた、
バッグや食器類、アクセサリーなど見させて頂きました。

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訪問を終えて
お二人を知る前に見た、ピクニックシートにもなるバッグ
お二人とのお話が始まる前に出てきた、ティーカップと素敵な空間のアトリエ
お二人とお話を終えた後に見た、バッグや食器類、アクセサリー
知れば知るほど好きになる。
そんな気持ちにさせてくれるenamel.というブランドとお二人でした。
「人生は邂逅」
その言葉を実感できた一時でした。
火曜にアトリエで行われてる
バッグ作りにも是非参加したいと思いました。