授業レポート

2016/12/15 UP

実演販売”ヒントショー”から学ぶ~生活に役立つ「伝える力」

実演販売”ヒントショー”から学ぶ~生活に役立つ「伝える力」

本日のシブヤ大学の授業は東急ハンズさんとのコラボ授業です。


 


<自己紹介>


今回の参加者の皆さんは、イベントの司会をする方や、サラリーマンの営業の方など多種多様で、実演販売がどの様にして行われているのか、またどの様にして商品を魅力的に伝えるのかの興味を持っている人たちでした。


全員の自己紹介が終わり、先生より同じ出身や、好きな食べ物が同じ人いましたか?という質問がありました。ここで、同じ事柄であるとその人自身に興味を持ち、コミュニケーションが円滑に行くそうです。(類似性の法則)


 


<さっそく実演販売!>


先生より、早速実演販売が開始されました。今回は、


・大根おろし用の「鬼おろし」


買わなくてもよいという安心からお客様を引き寄せて、商品を説明する。パネルなど情報を使って、鬼おろしを使ってどんな料理が完成するか紹介されていました。


 


・炭酸水を作る「ソーダーストリーム」


年間で、炭酸水を1本ずつ購入するのと、ソーダーストリームを購入すると金額がどの位差が出るのか。また、ペットボトルを購入しなくてもいいので、エコにもなります!と紹介されていました。


 


・バターナイフの「スプレットザットバターナイフ」(流れと視聴覚ポイントのみ)


バターを実際に使ってはコストがかかるという事もあり、切れ味ポイントとして、氷を使って実演が行われました。言葉だけではなく、材料費などのコスト面も考えなくてはならないとの事です。


 


以上、3点の実演がありました。


また、「鬼おろし」についてYoutubeで”ハンズのヒントショー”と検索すると、先生による実演販売の動画が視聴する事ができます。


 


<実演販売の組み立て方とストーリー展開>


ここでは、実演販売について、いくつかの重要なポイントのご説明がありました。


全部では無いですが、いくつかご紹介します。


 


「タイムマシンの添乗員になる」


今までは○○でした(過去)→これがあれば△△になります(未来)


上記の様に、過去と未来を行き来する事でストーリーを組み立てる事が出来ます。また、人の心は理屈ではなく、何か物事を考える時は過去を振り返ります。


お客さんに過去と未来を行き来して頂き、タイムマシンの添乗員になるという事です。


 


「オウム返し」


○○です!→○○ですよね!


買わない!→買わなくていいですよ!


オウム返しをする事で、相手が安心します。


 


「ありがとうございます」


ありがとうございます!と感謝の言葉を言う事で、お客さんが安心し、心が開かれます。


 


 


<実演販売体験>


ここでは、参加者の中から2名立候補で、


・ポタッシュ


・らくらくオープナー


を全員の前で行って頂きました。


 


先生より、教えて頂いた技法や、参加者の個性を生かした素晴らしい実演販売でした。


 


<生活に役立つ[伝える力]>


・「何をするにしても感謝する」


そうする事で、コミュニケーションを円滑に進める事が出来る。


・「おのまとぺを使う」


コミュニケーションを和やかにしてくれる。自分が好きなおのまとぺを書き出してみて、実践(実証)してみて下さい。


・「でも、しかし、ところが」


上記の言葉を使うと、コミュニケーションが長く続きません。否定語を使わないで、上手くコミュニケーションを行って下さい。相手の言葉に対して、すぐに否定せずに「ただ・・・」、「ところで・・・」というふうに振ってみましょう。


 


また、参加者の中からこんな質問がありました。


先生は大変な仕事の時にはどうしてますか?


→It is my job(これが私の仕事なんだ)と心に言い聞かせて仕事をしているそうです。


 


実演販売から、生活に役に立つ今回の授業。今まであまり気にしなかった実演販売のコーナーに足が止まってしまうかもです。


 

(レポート:中園拍扶紀 写真:小城明日香)