シブヤ大学

プロジェクト紹介

区民恊働型アイリス講座「シブヤのみんなと作るアイリス講座」、2月開催に向けて講座企画中!

このプロジェクトは、「渋谷男女平等・ダイバーシティセンター〈アイリス〉」が行なっている「アイリス講座」を、区民のみなさんと一緒に企画しよう!というプロジェクトです。
2017年度のプロジェクトはこちら

今年度は「性別にとらわれず誰もが平等に働けること」をテーマに、2018年2月の開催に向けて、メンバーで話し合いを進めています。

プロジェクトメンバーは、一般からご応募いただいた4名と、シブヤ大学のボランティアスタッフ3名の、合計7名。職業も年齢もバラバラな、多様性あふれるメンバーが集まりました。


「伝わる」を、学ぶ。

まずはメンバー全員が、8/26(日)にアイリスで開催された「コミュニケーションデザインの視点から「伝わる」ジェンダー平等を考える」に参加。電通総研フェロー、クリエーティブディレクターの並河進さんから、コミュニケーションデザインを学びました。
後半では「ジェンダー平等をすすめる教育全国ネットワーク」の福家さんから、ジェンダー平等をすすめるために立ちはだかる課題についてお話しいただきました。

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お二人の話を聞きながら、コミュニケーションによって社会的課題を解決できる「可能性」や「希望」を感じるとともに、ジェンダー問題の根深さも痛感させられました。
果たして、わたしたちはどんな講座をつくることができるのか...
どんな切り口でどう語るかによって、様々な捉え方をされてしまうとてもデリケートな問題であることを再認識させられました。

授業終了後は、プロジェクトメンバーの初顔合わせ。
さすが、「性別にとらわれず誰もが平等に働けること」のテーマで集まってくださったみなさん。それぞれ職場で体験したお話を披露していただきながら、どんな講座を作って行きたいのか、話し合いました。
こういったテーマだと、つい「男性社会での女性の立場」が言われることが多いように思いますが、「女性社会での男性の立場」についてもお話ししてくださった方や、脳の構造のお話しをしてくださった方など、あらゆる視点からのブレストとなりました。

多様なメンバーが集まったからこそ出来る講座、期待が高まります。

果たしてどんな講座が生まれるのか!??
どうぞお楽しみに。