シブヤ大学

授業レポート

2019/11/28 UP

渋谷のまちから、地図感覚をみがく
~地理人的都市の読み解き方

「僕は小説や写真の代わりに、あらゆる風景や日常を「地図」で表現するんです」
という地理人さん。チリ人ではなく地理人。そう、今回の先生は空想地図作家・地理人こと今和泉隆行さんです。

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 午前中は地理人さんのお話からスタート。
 皆さんはアプリ地図と紙地図を使い分けていますか?昔は紙地図だったけど、今はアプリだよね、なんて思っていませんか?
現在地付近のスーパーを探す時や、目的地までの最短ルートを検索する時には、地図アプリは便利ですよね。ただ、検索以外の情報はあまり出てこないので、現在地周辺のお店や病院情報を集めようとしたら、一つずつキーワード検索しないと出てこなくて不便という特徴があります。
つまり、明確に目的地が決まっていて、そこまでのルートを知りたい時には地図に表示される情報が多すぎず、目立つ目印だけが表示されるアプリ地図が便利。
知らない街に引っ越して来て、区役所や家の近くのスーパー、病院、美容室を知りたい時には、地図に公共施設やお店等の情報が盛りだくさんの紙地図の方が、区役所→検索、スーパー→検索と何度も検索しなくても一目で見ることができて便利なのです。

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東京と田舎でも距離感覚が違うそうです。
田舎に行くと隣の市まで〇kmと表示されている交通標識をよく見かけますが、東京にいると区と区の距離なんて気にしたことないですよね。
突然ですが、クイズです。東京駅と新宿駅は直線距離でどれぐらい離れていると思いますか?
①3km、②6km、③10km、④15km、⑤20km
参加者の皆さんに挙手してもらうと、③10km、④15km辺りが多そうな感じで挙手してくれました。さて、正解は・・・・・なんと、②6kmが正解!
えー?!参加者の皆さん、中々良い反応してくださいます。中にはうんうんと頷かれる方も。どうしてこのような感覚の違いが生まれるかというと、東京にいると地図上の距離ではなく、電車で〇駅という感覚を持っているからなのです。中央線では東京―新宿は10kmで、線路は直線のように感じている方が多いのですが、実はS字カーブなので、直線距離より中央線の距離の方が長くなるのです。参加者の皆さんの感覚が実は正しいのです。

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1923年、関東大震災が起こりました。東京の東のエリアは大打撃を受けます。それを契機に、人々はそれまで茶畑や畑が広がっていた渋谷エリアを新たな造成地として開拓していきます。
配布された1928年と1909年の地図を見比べると、確かに今はお馴染みの明治通りや外苑西通りは1909年の地図にはなく、代わりに目立つ道路はというと、今は地図上に名前も表示されない一方通行の道だけ。
かつて栄えた道路だという証拠に、その道路脇には民家や商店、鳩森八幡神社や聖輪寺があります。これらの建物があったので道幅を広げることができず、一歩通行となったそうです。

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2019年の地図で考えてみましょう。賑わうターミナル駅の周辺はどんなまちになっていますか?では一つ隣の駅へ行ってみましょう。どうですか?何か見えてきますか?
例えば吉祥寺。駅周辺にはたくさんのお店、特にチェーン店をたくさん見つけることができます。ではお隣の西荻窪はどうでしょうか?チェーン店の代わりに、個性的なお店を見つけることができますね。
そうなんです。まちは大きくなると個性が外へ転移していくのです。
渋谷のまちでいうと、渋谷はファッション、カルチャー、ITのまちです。この3つの要素から抽出された個性が転移し、原宿はストリートファッション、表参道はハイブランド、代々木公園はナチュラル・オーガニック、代官山はインテリア・ファミリー系、中目黒はグルメ・路地裏、恵比寿はグルメ・ITという個性的なエリアが生まれました。

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では!いざ、まち歩きにでかけて、ここ千駄ヶ谷エリアの個性を発見しましょう!!
…なんていきなり言われても、どう動いたら良いのか困っちゃいますよね。そこは心配ご無用。地理人さんはちゃんと仕込んできてくださっています。

千駄ヶ谷の個性を見つけるヒントをご用意。千駄ヶ谷エリアを4つのブロック(A、B、C、D)に分け、1ブロックにつき1ミッションを考えながら、まち歩きに出かけようというわけです。

ミッションA:駅から遠いのに、家よりオフィスビルばかり。一体どんな人がこのあたりに来るのでしょう?
        他のまちにない個性はあるでしょうか?
ミッションB:観光ガイドには載らない、東京の人でも知らない場所ばかり。
        一体どんな人がこの駅に降り、このまちで降りるんでしょう?想像しない人々がいるかもしれませんよ。
ミッションC:おいしいコーヒーをみつけてみましょう。ところでなんで、コーヒー屋さんが多いんでしょうね~?
ミッションD:絵を描いています。少しでいいので個展を開きたいと思いますが、どんなスペースが良いでしょうね~?
 ちなみに地理人さんはまち歩きには同行しません。4つグループがあるのに、地理人さんは1人だからです。はじめましての皆さんで編成されたグループでのまち歩き、ちょっぴりドキドキしますね。では鳩森八幡神社からスタートです!

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■グループAのレポート
「一言では言い表せない街」
「変わり続ける街」

江戸時代からあるお屋敷街〜関東大震災以後移り住んで来た人達によって出来た住宅街〜最近では都心ゆえの相続税問題から土地の切り売りによるマンション、オフィスビルに建て代わって行った感じがある街です。

国立能楽堂を中心にしたエリアは静かな高級住宅街、千駄ヶ谷駅から続く首都高沿いの道はオフィスビル、雑居ビル、飲食店、総合病院などビルが立ち並ぶエリア、一方通行の道路沿いはアパレルのオフィスや所々にお洒落なお店もあるけどお洒落にはなり切れず所々にお米屋さん、酒屋さん、クリーニング屋さんなどのかつての住宅街の痕跡が残る街、細い路地に入ると戸建て住宅が多くて今にも崩れそうな古い木造住宅などが残る街並みと、誰かが言った一つのエリアで4つくらいの街を見た感じと言う印象です。

新駅が出来た事もありこれからも変わって行く街なんだろうなぁと、どんな街になって行くのか楽しみな場所でもありますね。

まさに街は生きているというのを実感した街歩きになりました。

(片山朱実)

■グループBのレポート
チームBのミッションは「観光ガイドには載らない、東京の人手でも知らない場所ばかり。一体どんな人がこの駅に降り、この街で降りるんでしょう?
想像しない人がいるかもしれません。」!
一行5名は、渋谷区在住の方が2名、大学生が2名、そしてスタッフの私。
まず担当エリア内にある「鳩森八幡神社」の富士山を登頂し、頂上の祠でこのミッションの成功を祈願しました。
さて、まず歩いたのは江戸時代のメインストリートであったと言う一方通行の道。今は、「千駄ヶ谷大通り商店街」の通り。“大通り”という名称が、昔のメインストリートを思わせます。
昔ながらの商店も多い通りでひと際目立っていたのが、可愛いガレット屋さん。
「ごほうびソフトクリーム」の看板に引き寄せられつつも先を急ぎます。
ほどなく歩くとひっそりと建つ、何やら史跡・旧跡を記したような柱が・・。近づいて見ると「東京新詩社」の文字が。ここはかつて与謝野晶子たちの歌人が、ここで歌集を発行していた場所のようです。今は、コインパーキングに変貌。時の流れを感じます。
でも、ここは知る人ぞ知る与謝野晶子ファンの聖地かも!

その一区画先までが担当エリアだったので、その角を右に曲がります。すぐに目に入ったのが「洋食カトー」の真っ赤な看板。かなり年季の入ったたたずまいに老舗感がありますが、どうやら今はやっていないよう???
ものすごーく気になりつつ、先に進みます。

そのすぐ先で見つけたのが「国能楽堂楽屋入口」。
正面からは入ったことがあるけれど、ここは知らなかった!の感想。
楽屋口とはいえ、立派なもので、さすが無形文化遺産!人間国宝の方々もお使いになるからかしら・・と思いを巡らせます。能楽・狂言ファンの出待ちエリアかも?

千駄ヶ谷駅前の大通りに出て右へ出たすぐにあったのが、マンションの2階にある「居酒屋文蔵」マンションのベランダ付きが面白いね~と。
その先で見つけたのが「代々木病院」の看板。総合病院のようで、2棟が空中廊下でつながっていました。ここに通院される方もこの駅、この街に降りたちますね。
代々木病院の先には「津田塾大学千駄ヶ谷キャンパス」が。
「あれ?津田塾って小平じゃなかった?」「ここにもあるの知らなった」の声。
平日は、女子大生がこの周辺に降り立ち華やかさを醸し出していることでしょう。
この津田塾の横を曲がり、再び路地へ。路地とは言えない十分な広さがある通りは、閑静な高級住宅地の様相・・・。芸術家?が住まわれているのかと思うほどのステンドグラスが素敵なおうちも・・。
そうか!このエリア一帯は徳川家の大名屋敷があった場所と聞いたところ。高級感があるのはそのせいか!と一同納得。
高級住宅のなら並びには、「一般社団法人日本音楽事業者協会」の建物が。
さらにその先には「二期会オペラ」の建物が。後から調べたらここは研修所のよう。
オペラ歌手を目指している素敵な声の持ち主も千駄ヶ谷に降りたつ方々。
さの先で軒先を賑やかさせていたのが、ガレージセール。
どうやらギャラリーのよう。オーナーらしき方にここでインタビュー。
「この街の魅力はどういうところですか?」の問いに「新宿御苑、明治神宮、神宮外苑と広大な緑に囲まれているところ、建物が低層なので空が広いところ、あまり開発されすぎていないところ、利便性がよいところが気に入っています」とのお答え。確かに緑に囲まれているエリア!
さて、そろそろお腹もすいたし、ランチ。
東京体育館の前にあるおしゃれなカフェのテラス席で、メンバーとのコミュニケーション&ミッションについて語る時間を取りました。

まとめ
<このまちのキーワード>
歴史・文化芸術・スポーツ・空・みどり・寺社
品が良い、利便性が高い
休日を楽しむ場所
そして導きさされたキャチーは「歴史と文協の杜」
女子大生、オペラ歌手、能楽師、アーティスト、スポーツ選手、病気の方、様々方々がこの街に降り立ち、楽しむ姿がここのエリアにはあることが見えてきた街歩きとなりました。

(大谷蓮壽)

■グループCのレポート
渋谷のまちから、地図感覚をみがく ~地理人的都市の読み解き方~
グループ3 Cエリア探索
ミッション:おいしいコーヒーをみつけてみましょう。ところでなんで、コーヒー屋さんが多いんでしょうね~?

グループ3レポート
 ・まずエリアCに入ってからおいしそうなグリルトースト屋さんに入りました。
 ・コーヒー屋さんどこにどれくらいあるだろうねと話し合う。(グリルトーストおいしいなぁ。)
 ・なぜコーヒー屋さんが多いのかについては外国人が増えたからとか、職場にもって帰る人が多いからなど推測を立てる。
 ・ごはんを食べた後はエリアの西側(湘南新宿ライン沿い)を歩く。アパレルの事務所やデザイン・美容系の専門学校があった。
 ・結構散策するもコーヒー屋さんは見当たらない。明治通りにスターバックスがある程度。
 ・気を取り直してエリア東側へ。ようやく一店舗見つける。ここはコーヒー屋店が独立しているのではなく、ファッション店に併設されていた。
 ・将棋会館、神社方面に向かって歩くも見つからない。
 ・途中のガレージセールに来ていた地元住民の方によると今回の該当エリアにコーヒー屋さんはあるらしい。
 ・探せなかった理由として、週末という事実が考えられた。コーヒー屋さんの周辺はアパレルオフィスなどがあるが、それらは週末に閉まる。よってコーヒー屋さんもclosedだったのではないか。
 ・しかしながら、おもしろいことに日本茶店を2,3店舗発見した。(営業日ではなかったが)
・また、集合住宅などの建物で比較的新しいものには「表参道」、古いものには「原宿」が名称に利用されているなどの発見もあった。
・メンバーには街中で見かけた地図を撮って比較している人もいた。
・世代も性別もバラバラだし、初対面であるにもかかわらずミッションや新発見についてみんなで意見を交わしながら街歩きができた。
・前半の座学で学んだことを意識して街を歩くこともできた。

(榊原万莉子)

■グループDのレポート
鳩森神社を出た私たちは、近くにある将棋会館を見たいとうことになり向かいます。大人と子供が対局している姿が見えます。地元出身の方が色々まちのことを教えてくれます。
・この辺りは服屋が多い
・この辺りはなぜか自転車屋も結構ある
・月に1日しか開店しない有名な白Tショップがある。調べてみるとちょうど今日だ! etc…
 「個展かー。どんなところが良いのだろう?」なんて喋りながら歩いていると、展示会用の貸スペースを発見。今日はちょうどアパレル系の展示会もやっています。「個展といえばこんなところ?うーん、普通だ…」

 すると、お洒落で画期的な駐輪スペースを発見します。自転車屋さんが多いというのと関係あるのかな?
地元の方がこの先に地図上のスーパーがなくなっていて、パーキングになっていることに気づきます。地図感覚がやはり違いますね。このまま道なりに進むとグループCのエリアに入るというので、東に向かいます。
レトロなブルーのバルコニーが目を引くマンションを発見します。マンションの壁沿いには鉢植えの植木がたくさん。レモンがたわわな木もあります。綺麗でお洒落なマンションがあったり、空き地があったり、窓辺に生地のサンプルや服が見えるアパレル系のオフィスがあったり、昭和の香りがする建物があったり、オフィスビルなのに窓から布団が干されていたりと、歩いているだけで何だか楽しい♪台湾出身の方には「日本ではなぜ布団を干すのか」不思議なんだそう。
噂の白Tショップに着きました。本当に白Tしか売ってない!大行列のカレー屋さんも発見します。こちらも有名なんだそう。カレーの香りがお腹を刺激。めちゃくちゃそそられますが、さすがにこの列に並ぶと14時までには帰れません。
神宮二丁目商和会を歩きます。スーパーがあったり、ママチャリの姿を見かけたりする一方で、アパレルのギャラリー的なお店もちらほら見かけます。打ち合わせをしている方が見えるガラス張りのこちらのスペース、個展開けそうじゃない?なんて話も出ます。が、そろそろ本格的にランチを探す流れに。歩き出して1時間。残り時間的にも良い頃合いです。
いつしか外苑西通りに向かっています。また空き地がありました。その横には取り壊せずにいるらしき廃屋が。目の前には建設中の新国立競技場があります。
カレー屋さんをまた発見。こちらもほぼ満席。大行列で諦めたカレー屋さんの香りがよみがえります。地元の方が「これ以上行ってもあんまり食べるところなくて、ホープ軒というラーメン屋ぐらいしかないかも」と情報をくれます。「そこなら、私も行ったことあります」と他の方が。有名なら気になる…!でも立ち食いの店なんだそう。またまたカレー屋さん発見。今度は店内にお客さん0。カレー食べたいけど、みんなで入れるけど、立ち食いじゃないけど…と通り過ぎる。ホープ軒に着きました。さあどうしましょう?悩んで、相談して、お客さんのいないカレー屋さんにチャレンジしてみることに。1人で知らないまちに来たら絶対に入れないからね。入ってみたら気さくなお母さんがインドカレーとはまた違う、美味しい欧風カレーを出してくれました。この地で16年お店をしているそう。男性には無料で、女性より少し多めのライスを提供しているという、人情味あふれるお母さんです。

さて、お腹もいっぱいになり、社会教育館に向かいます。バス停の看板にミニギャラリーがありました。どんぐりでできた作品が飾られています。こんなところを個展に利用するのも面白そうです。
最後の最後に見つけたお洒落なサーフショップでコーヒーのテイクアウトを発見。買ったら3分ほど遅刻しちゃいました。すみません!
初対面の5人でしたが、ミッションがあったこと、地元の方いたこと、台湾の方がいたことで、普段なら発見できないようなまちの個性について考えながらまち歩きをすることができました。

(小野寺公美子)

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 4つのグループが無事帰ってきました。それぞれのミッションから見えるエリアの特徴を発表してくれます。
 グループAのランチはうどん。変わり続けているまちで、生活感と多様性が混在した景色が見られたそう。
 グループBのランチは難しい名前のついたお洒落な感じのもの。ある洋食屋さんが昔は流行っていたのだろうなあと感じさせるも今は廃屋に。電柱番号「徳川」を発見。まちに「歴史と文教の杜」というキャッチコピーを付けてくれました。
 グループCのランチはサンドイッチ。そもそもコーヒー屋さんが見つからず、代わりに日本茶屋さんを2、3軒発見。建物の名前に原宿が付いていると古くて、北参道が付いていると新しいことを発見しました。
 グループDのランチは欧風カレー。小さな個展ではなくまち歩きアートを提案。ガラス張りのギャラリーを個展のオフィス兼ギャラリーにして、ベランダ、バス停のミニギャラリー、飲食店を利用して、住んでいる人にも訪れる人にも楽しいイベントを作りたいそう。
 隣接エリアなのに、聞いていると全然雰囲気が違っていたり、逆にそっくりな個性を持っていたり、おもしろいですね。

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 地理人さん的まちの見方についてのお話が始まります。地理人さんはそのまちのベランダを見ることがお好きだそう。布団や洗濯物が干してあるかどうかで、そのまちにはどんな人が住んでいるのか、単身者が多いのか、ファミリーが多いのか、あるいは人は住んでおらず、事務所として使われているのか、大体わかるそうです。社会教育館からも布団を干すベランダが見えます。
 まちの個性を伝えるにはそれを詳しく表現する必要があります。「お洒落」と言ってもレトロな感じなのか、ハイブランド的なのか、人によって様々ですよね。地方の自治体のPRでは、「(東京より)緑が豊かで〜」という謳い文句がよく使われるそうです。東京と比べると確かにその通りだけど、周辺のまちと比べるとどうでしょう?魅力を伝えるべく、差別化ができているでしょうか?
 よくあるまち歩きイベントは、そのまちに詳しい先生と参加者が一緒に歩き、先生の知識を伝授するスタイルです。今回、地理人さんはそうするのではなく、私たち一人ひとりにまち歩きで生まれる違和感や面白みに気づいてもらいたかったのだそうです。その気づきが記憶となり、その記憶の点が地図上の線になり、それが面になることを体験してもらいたかったそうです。
 最後に、参加者の皆さんがこんな感想を共有してくれました。
 ・今回の経験をもとに、海外旅行でもやってみたい
 ・まちを深堀できた
 ・初対面の人とも楽しくまち歩きできた
 ・自分は地元で知っていたまちだけど、知らない人と歩くことで、普段は気づかないことや、当たり前のことに気づけた

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 11月とは思えないようなポカポカ陽気の青空のもと行われたまち歩き。次はいつ、どこのまちに出かけましょうか。


(授業レポート:小野寺公美子)