シブヤ大学

シブヤ大学とは

見つける学び場。

シブヤ大学は、誰でも無料で学べる、まちの学び場です。
特別な技術を身につける場所でも、研究を行う場所でもありません。
ここは、あなたが“何か”を見つける場所。
シブヤ大学が提供するのは、きっかけとなる学びです。
好きなことを見つけよう。豊かな暮らしを見つけよう。
仲間を見つけよう。居場所を見つけよう。
新しい自分を見つけよう。社会の変え方を見つけよう。
あなた次第で答えは変わる。正解のない授業で、自分の答えを見つけよう。

6つのキーワード

  1. 学びはもっとゆるくていい

    専門的な知識を得るための学びだけでなく、暮らしを豊かにする学びを大切にしたい。だからこそ、テーマの幅は、広くゆるく。日常の些細なことも学びになる。そして、ゆっくりゆるく学べばいい。急いで考えなくていい。自分のペースで進めばいい。

  2. まじめなことも話したい

    本当は真剣に話したいことも、人の目を気にせず話せる場所にしたい。自分の意見も、疑問も、悩みも、ちゃんと話せる雰囲気をつくっていく。

  3. 同じ空間で誰かとともに学びあう

    離れていてもつながれる時代に、あえて、ひとつの場所に集まって、一緒に学ぶことを大切にしたい。1人ではたどり着けない答えに、考えに、疑問に、一緒ならたどり着けると考えているから。

  4. みんなでつくる

    与えられた学びの場ではなく、みんなの力でつくり上げる場でありたい。企画も運営も、事務局とボランティアスタッフのみんなで行う。学びの時間も、先生と学生が一緒につくり上げていく。

  5. 誰もが無料で参加できる

    学びたいと思うすべての人に学びの場を提供するために、無料で学べる仕組みをつくる。誰もが気軽に参加できるからこそ、普段出会えないような意外な発見、出会いが生まれる。

  6. まちじゅうが学びの場に変わる

    校舎を持たないからできる学びのかたちがある。普段訪れる場所だから気付ける学び。いつもは入れない場所だから出会える学び。カフェも、デパートも、公園も、学びの場所に変えていくことで新しい発見を届けていく。

ミッション

自分の意志に基づいた選択や行動が社会に影響を与えることができると信じて大きく考え小さく行動する人にとっての学び場をつくる。

シブヤ大学は、まちのあらゆる場所を教室に、多様な授業を開催しているNPO法人です。
2006年の開校以来、開催した授業は1,400講座以上。これまでに36,000人以上が参加しています。


シブヤ大学の仕組み

なぜ授業が無料なの?

無料で授業を提供できているのは、多くのパートナーとの関係性があるからです。
行政や企業との企画の連携、個人サポーターからの寄付が収入の柱となっています。
また、金銭面でのサポートだけではなく、多くのボランティアスタッフの存在や学びを提供してくれる先生など
多くの方々の支えによって、シブヤ大学の授業料無料の仕組みが成り立っています。

どうやって運営しているの?

シブヤ大学の大きな特徴の1つは、事務局スタッフとボランティアスタッフがともに学び場をつくっていることです。
2006年に設立したシブヤ大学のボランティア登録者数は450名を超えます。

ボランティアスタッフ

シブヤ大学の授業の企画・運営に加え、組織全体に関する会議への参加や、イベントのサポートなど、シブヤ大学を一緒につくり上げています。

シブヤ大学をつくる

事務局スタッフ

シブヤ大学の学びをつくることに加え、組織の運営、クライアントとのコラボレーション企画、ボランティアスタッフのサポートや社会への発信など、シブヤ大学のマネジメント全体を担っています。

事務局メンバー紹介