シブヤ大学

授業レポート

2007/11/13 UP

                             

みなさん、こんばんわ。
「シブヤ大学 学食へ行こう」第3弾は初の試み、夜の学食「居酒屋」編です。

「居酒屋」を紹介してくれる先生は、三原寛子さん。南風食堂という料理ユニットをされている三原先生と、桜丘町の居酒屋「me we」でビール片手に、授業スタート。
居酒屋の楽しみ方、楽しかったエピソードなど、僕らが居酒屋を好きになるようなお話をしてくれました。話を聞きながらビールを飲んでいいものか、みんな迷いながらも、とりあえず飲んどけっという状態になり、いい気分での授業でした。

講義の後は、実際に5つの班に分かれ、居酒屋取材をスタート。訪れたお店は、最初に集合した「me we」、宇田川町の「佐賀」、上原の「笹吟」、神山町の「アダン」 そして青山学院大学横の「Tama」の5店舗。僕は「Tama」班に同行。

班の編成は4~6人。もちろん今日初めて会った人々。始めはなんだかぎこちない。そもそも知らない人と居酒屋に行くなんてあまりない経験です。Me weからTamaへ、歩いて15分ほどの道のりを使って、それぞれの自己紹介をしました。料理学校の職員さん、設計事務所の方、印刷会社の方など多種多様のメンバーでTamaへ。

Tamaは沖縄料理と中華料理とワインがメインの琉球チャイニーズダイニング。
ということは・・・ とりあえず泡盛で乾杯!!
お酒が入ると皆、途端に饒舌になり、仕事の話や趣味の話など、大いに盛り上がりました。けれど、飲んでばかりではありません。しっかりと取材もしました。
料理長さんに、少しだけ時間を頂いてお話を聞きました。「お店を作った経緯」「沖縄料理の理由」「どうしてこの場所を選んだのか」「どんな人に来てほしいのか」などなど。
料理長さんの、お店や料理や街に対する思いに、なんだか感動しました。

それにしてもおいしかったなぁ。ゴーヤチャンプルーとだし巻き卵と腸詰が特に美味。
皆さんも是非!!詳しくはこちら↓↓↓
取材後は、他の班のメンバーもTamaに集まって、レポート発表。
それぞれのお店のメニューや魅力を紹介しました。

すみません。正直この辺、おぼろげです・・・。
泡盛にやられたTama班の発表はグダグダでした。
けれど、それだけお酒と料理がおいしかったということが伝わったのではないでしょうか。
盛り上がりすぎて時間が押してしまった発表を、三原先生が上手に総括してくれて本日の授業は終了。
居酒屋とお酒がもっと好きになった夜の学食でした。

(ボランティアスタッフ 竹田芳幸)