シブヤ大学

ミツバチの世界に学ぶ自然との共生

14:00-16:00
  • 上原社会教育館
  • 山崎 柊平 [養蜂家]
参加費
無料
定員
15名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
先着順
上記受付期間中、WEBフォームより先着制で申し込みを受付いたします。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
※定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、授業前日の10:00まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
「人類にとって大きな役割を果たしているミツバチが、世界的に減少している」
こんなニュースを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?

人間がミツバチから受けている恩恵として一番に思いつくのは、
はちみつやロイヤルゼリー、蜜蝋など、直接的に得られるものでしょうか。
しかしそれ以外にも、
ミツバチが花から花へ花粉を運ぶポリネーション(花粉交配)によって果物や野菜がよく育ったり、
広大な敷地で農作物の授粉を人に代わって行ってくれたりと、
私たちが思っている以上に人間界の生活はミツバチによって支えられていることが分かります。

そんなミツバチと人間の関係や、自然と共生していく上でのヒントに関心はありつつも、
なかなかその分野を知るきっかけがない、という人たちに向けて授業を企画しました。

ゲストには、沖縄県で養蜂家をされている山崎柊平さんをお迎えします。
山崎さんは、『みつばちたちの楽園をつくる』ことを理念に掲げ、
沖縄県内各地でをミツバチを飼育し、花を植える活動をされています。

授業では、沖縄の山崎さんとオンラインでつなぎながら、
ミツバチの生態や、人間が受けている恩恵について、お話しいただきます。
(条件があえば、実際に畑も見せていただけるかもしれません!)
また、日々ミツバチと向き合って過ごしている山崎さん自身が感じるミツバチたちの変化や、
ミツバチを守る活動への想いについてもお聞きします。

なかなか知る機会がないミツバチの世界を知ることで、
自然との関わりを改めて考えたい方、ぜひ参加をお待ちしています!



(授業コーディネーター 大澤悠季)

先生

[ 養蜂家 ]

山崎 柊平

ミツバチと出会って、5年目。
はじまりは、ある農家さんのお話でした。
「ミツバチは人間が普段、食べているもの(主に野菜や果物)の約6割の交配を担っている。そのミツバチがいなくなったら・・・。」
僕は、知らないところでこんなに小さくて、愛おしい生き物に支えられていたことに衝撃を受けました。
ミツバチとともに生きることで、地球と共存し、「食」の豊かな世界をつくることができる。これからの子どもたちの世界にも、今ある様々な野菜や果物を残していきたい。そんな未来を作りたい。という想いから、養蜂家になることを決断しました。
それから、養蜂家さんのもとで修業しながら、独学で勉強し、ミツバチの世界へ。
現在は、「蜂楽園」を立ち上げ、ミツバチたちの楽園をつくるために、日々、奮闘中。
主な活動として、蜂楽園蜂蜜・ミツバチの販売、ミツバチ教室、蜜源植物の植栽活動・・・etc

北海道札幌市出身、沖縄県与那原町在住。
https://www.instagram.com/beeparadise_okinawa/

教室

上原社会教育館

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net