珈琲茶会 〜大坊勝次さんを囲んで〜
土
14:30-16:30
- 上原社会教育館
- 大坊 勝次 [大坊珈琲店 店主]
- 参加費
- 500円
- 定員
- 20名
- 参加対象
- どなたでも
- 当日の持ち物
- 材料費500円(お釣りのないようにお願いします)、筆記用具
- 申し込み方法
- 受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【入場】当日は14:15より受付開始となります。教室準備のため14:15以前のご入場はご容赦ください。授業開始後10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。 - ※1:本授業の抽選は2015年9月9日(水)に行います。 (抽選予約受付は9月8日(火)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2015年9月18日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※3:材料費として【¥500】かかります。お釣りのないようにお持ちください。
表参道の交差点のほど近く、「大坊珈琲店」という喫茶店がありました。
お店に行ったことはなくとも、
ほぼ日刊イトイ新聞で、閉店を惜しんで大きく取り上げられたり、
ブルーボトルコーヒーの創業者が、”影響を受けた喫茶店”と公言していたりで、
その名をご存知の方も多いかもしれません。
今回のまちの先生は、大坊勝次さん。
一昨年の12月に惜しまれながら閉店した「大坊珈琲店」の店主です。
大坊さんのコーヒーは、かなりの深煎りです。
ここまで深いコーヒーは、特に40年前の1975年の創業当時は、どこにもなかったんじゃないかと。

先日、大坊さんの珈琲をいただきながら、お話を伺う機会がありました。
その時、感じたこと。
いただいたコーヒーを飲んで直感したのは、
(スミマセン、大坊さんのお話を聞く前だとよく解らないかもしれませんが、)
行き過ぎだと言われつつ”7.1”で焼き続けてきた上で行き着いた”6.8”と、
「いまならこんな感じでしょ」ってポッと出の”6.8”は確実に違う、ってこと。
大坊さんのあり方は、喫茶店に限らず、
いま、 これから何かをはじめようとする人たちの道標になる。
、、その佇まいは静かなものでしたが、ぼくは強くそう感じました。

この度、大坊さんの珈琲を楽しむ会を行います。
大坊さんは、こうおっしゃいます。
今回の教室は、上原社会教育館の茶室。
決して、すごく雰囲気のある茶室というわけではありませんが、
"茶碗"も"床の間の設え"も、「大坊珈琲店」で使用していたものにて、ご準備いただいています。
数杯ずつゆっくり丁寧に淹れていただきますので、少々お時間をいただきますが、
お待ちいただく時間ごとお楽しみください。
(授業コーディネーター:榎本 善晃)
お店に行ったことはなくとも、
ほぼ日刊イトイ新聞で、閉店を惜しんで大きく取り上げられたり、
ブルーボトルコーヒーの創業者が、”影響を受けた喫茶店”と公言していたりで、
その名をご存知の方も多いかもしれません。
今回のまちの先生は、大坊勝次さん。
一昨年の12月に惜しまれながら閉店した「大坊珈琲店」の店主です。
大坊さんのコーヒーは、かなりの深煎りです。
ここまで深いコーヒーは、特に40年前の1975年の創業当時は、どこにもなかったんじゃないかと。

先日、大坊さんの珈琲をいただきながら、お話を伺う機会がありました。
その時、感じたこと。
自分が良しと考える味と雰囲気を率直に出すしかない。
けれども、押し付けず、誰もが楽しめることを目指す。
最大公約数ではなく、ピンポイントのバランスで、解像度高くイメージを試みる。
昨日から今日へ、毎日毎日トライアンドエラーの繰り返し。
自分を信じて、嫌なことにはちゃんと躊躇。
あくまで個を保ちつつ、相手に届けようとし続ける。
けれども、押し付けず、誰もが楽しめることを目指す。
最大公約数ではなく、ピンポイントのバランスで、解像度高くイメージを試みる。
昨日から今日へ、毎日毎日トライアンドエラーの繰り返し。
自分を信じて、嫌なことにはちゃんと躊躇。
あくまで個を保ちつつ、相手に届けようとし続ける。
いただいたコーヒーを飲んで直感したのは、
(スミマセン、大坊さんのお話を聞く前だとよく解らないかもしれませんが、)
行き過ぎだと言われつつ”7.1”で焼き続けてきた上で行き着いた”6.8”と、
「いまならこんな感じでしょ」ってポッと出の”6.8”は確実に違う、ってこと。
大坊さんのあり方は、喫茶店に限らず、
いま、 これから何かをはじめようとする人たちの道標になる。
、、その佇まいは静かなものでしたが、ぼくは強くそう感じました。

この度、大坊さんの珈琲を楽しむ会を行います。
大坊さんは、こうおっしゃいます。
「”講義”というものはできません。
コーヒーを2杯、飲んでいただこうと思います。その上でざっくばらんにお話しましょう」
コーヒーを2杯、飲んでいただこうと思います。その上でざっくばらんにお話しましょう」
今回の教室は、上原社会教育館の茶室。
決して、すごく雰囲気のある茶室というわけではありませんが、
"茶碗"も"床の間の設え"も、「大坊珈琲店」で使用していたものにて、ご準備いただいています。
数杯ずつゆっくり丁寧に淹れていただきますので、少々お時間をいただきますが、
お待ちいただく時間ごとお楽しみください。
(授業コーディネーター:榎本 善晃)
先生

[ 大坊珈琲店 店主 ]
大坊 勝次
1947年岩手県盛岡生まれ。南青山の喫茶店「大坊珈琲店」店主。1975年の開店以来、自家焙煎、ネルドリップというスタイルも内装も変えずに営んできたが、2013年12月にビルの取り壊しにより惜しまれつつ閉店。
教室
上原社会教育館
社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
施設案内ページ

- 所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。
※お問い合わせは所在場所についてのみお願いいたします
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)