授業レポート

2013/9/21 UP

先生と参加者と自分自身と、ともに住まいと暮らしについて考える90分

2013年9月11日平日の夜、ヒカリエ8階のコートに仕事帰りや学校帰り、その他100名近くの参加者が集まった。

行なわれた授業は、「自分の暮らしと住まいを考える~東京R不動産・toolboxとともに~」。R不動産が展開するサービスtoolboxの書籍を読んで、住む人に住まいの編集権を、その一言によって自分の今までの視点を変えるような刺激をもらい、同じように自分の暮らしや住まいを考える機会となる授業を届けたい、そんな想いで、9月11日を迎えました。
先生の吉里さん、荒川さんにはR不動産の成り立ちやコンセプト、現状の取り組み、そして、toolboix誕生の背景や取り組み事例、最新の活動紹介など、具体的な内容から考える機会をつくっていただきました。

ただ、個人的には吉里さんが最後に話していただいた以下、編集するためのポイント。
現在進行形で自分の家をつくっている身としては、どれも身につまされるような、そして、ここちよい刺激になるようなものばかりでした。

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編集するためのポイント

●視点を変えてみる
家は一生に一度の買い物?
傷がつかない素材が良い?
完成してから住みはじめる?

●つくるプロセスを共有してみる。
ちょっとでも自分で手を動かしてみる。
そうすると、もっと愛着が持てるハズ。

●自分にとって何が大切かを考える。
ホームパーティー、バスルーム、ゲストルーム?
日々の生活を見直して、優先順位をつけてみる。

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あえて、一つあげるとするならば、
“完成してから住みはじめる?”が、授業が終わった今もひっかかっています。

授業の中でも、趣味が家づくりという人が紹介されていました。完成して終わりではなく、日々の暮らしの中で住み手が自分自身で考え、少しずつでも編集していく。
まさに自分自身はそんな住まいと暮らしの関係を考えていたのではないか、と気づきました。
授業に参加していただいた方もそれぞれの暮らしと住まいについて、そして、先生のお二人も考え、気づきや発見があったようで、ともに考える90分はあっという間に、そして、終わった今でもまだ続いています。

(授業コーディネーター・堀田 顕人)