授業レポート

2019/10/24 UP

3限目:違和感を面白がってみる。ナナメ視点と発想法!


ナナメ視点と発想法について学ぶ今回の授業、先生は元ヴィレッジヴァンガードの社員の方でした。

まず始めに、POPの考え方について学びました。
POPとは、ただの商品説明だけではなく、想いや提案を伝えるためのツールでもあると定義しているとの事でした。

傘のPOPの紹介
「全然おもしろくない傘入荷しました」
ツッコミたくなる心の中で会話が生まれる→(結果)手に取られるチャンスが生まれる

<一般的なPOPの考え方>
買ってもらうために、なるべく多くの製品やサービスについて説明を浴びせかける。
→この商品はいいですよ~など

<先生の考えるPOPの考え方>
記憶に残る購買をイメージさせて、疑似的会話で語りかける
→高揚感を高めるための手段として、購買行動が起こる

~暖簾(のれん)理論~
暖簾をくぐると、人の心のストッパー(=購買意欲が出る)が外れるという効果で
例えば
京都に行く→木刀を買う
大手ディスカウントストアに行く→爆買い

ここで、先生が過去に作ってきたPOPの数々の紹介がありました。

どれも目を惹きつける魅力的なPOPばかりでした。紹介されたPOPには共通点があり、それは「違和感」という点でした。ここで言う、「違和感」とは、なんか気になるという事であり、その気になる点が購買に繋がるのかと思いました。

次に、参加者全員で、モナリザの絵について、このモナリザの絵に別のタイトルをつけると何になる?というワークショップが行われました。
「いつも夢にみるヤバイ女」、「笑いをこらえている人」、「ねむくなった人」など、数々の面白い発想の回答がありました。

見え方を変えると違う発想が生まれる面白いワークショップでした。

先生のPOPの一例を交えながらPOPを作る時のポイントの紹介がありました。それは、デメリットから話すという事でした。デメリットをメリットに変更する事で、「違和感」が生まれ、魅力的なPOPに生まれ変わるというものでした。

それらを踏まえて、人気の駄菓子を使ってPOPを実際に作るワークショップを行いました。
一人1つずつ同じ駄菓子が配られ、まずはグループ毎に、その駄菓子のデメリットについて考えました。デメリットを考えた後、そのデメリットがメリットに代わる点を考えて、最終的にメリットに代わった部分をPOPとして作るというものでした。

デメリットをメリットに・・・・中々苦戦するチームや、メリットが次々と出てくるチームと差がハッキリと分かれていて、その様子も楽しかったです。

先生も授業でお話されていましたが、見え方が変われば世界が変わる!まさにその言葉を実感させる授業でした。

(授業レポート:松本沙希 / 写真:柴田麻友)