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第七回テーマ

観光×都市

2016年12月14日(水)19時〜21時 ヒカリエ8F COURT

登壇者

  • 田邉泰之

    田邉泰之

    Airbnb 取締役

  • 金山淳吾

    金山淳吾

    一般財団法人渋谷区観光協会代表理事

  • 左京泰明

    ファシリテーター

    左京泰明

    シブヤ大学学長

  • 紫牟田伸子

    ファシリテーター

    紫牟田伸子

    編集家/プロジェクトエディター/デザインプロデューサー

わくわくする都市観光ってなんだろう?

訪日観光客は近年うなぎのぼりに増え、観光庁の統計によれば、平成27年度には2,000万人近くの人が日本を訪れています。そのうち東京都に来る外国人観光客は1,200万人。中国、韓国、台湾からの観光客が多いですが、その他の国々からも多数の人々が訪れています。団体でのツアー客も多いのですが、一方で、ここ数年、観光の目的も多様化し、ネットやSNSを通じて情報を得てレアな体験やニッチな場所や出会いを楽しむ人々も増え、これまでの観光のあり方とは違い、観光業界だけでなく、まちの多様なステークホルダーが参加する新しい観光へのアプローチが始まろうとしているようにも思います。

そうした現状を踏まえて、第7回の都市想像会議では、これからの都市観光、特に渋谷の観光と体験型の観光の取り組みとに焦点をあて、金山淳吾さん(一般財団法人渋谷区観光協会代表理事)と田邉泰之さん(Airbnb取締役)にご登壇いただき、渋谷を都市観光という切り口でどう位置づけ、どう切り込んでいくかなど、刺激的な討議が行われました。

都市想像会議第七回「観光×都市」左:田邉泰之さん、右:金山淳吾さん

左:田邉泰之さん、右:金山淳吾さん

印象的だったのは、金山さんの「渋谷は観光地ではなく、派手やかな生活都市である」という言葉です。渋谷といえば、ハチ公・スクランブル交差点・原宿界隈などに海外からも観光客が集まりますが、その場所とは人が集い、そこにいる人たちが楽しそうだったり、おしゃれだったり、おもしろいお店があったりといったところに惹かれているからでしょう。「そこに働いている人やそこを守っている人、そこにいる人たちが“楽しそう”“おしゃれ”“いけている”“パンチがきいている”ということが観光資源になるのではないかと思っています」と金山さんは、都市生活を観光資源としてとらえ直しています。

都市想像会議第七回「観光×都市」会場