授業レポート
2013/10/30 UP
みんなの手芸室08 モールアートで色々のブローチを作ろう!
今日の授業はモールアートでブローチ作り。教室スペースには藤崎先生の作品が飾られています。
まず目をひくのは身長40cmほどもあるモンスター人形、その周りには手のひらサイズのカラフルでPOPなロボットや表情豊かな人形たち。
独自の世界観をもつ作品たちが生徒さんたちをお出迎え。テーブルの上にある可愛いお花のブローチは授業で作る作品のお手本です。
【授業開始 はじめに】
初対面の生徒さんたちがお互いのことを知るために、「勝手に他己紹介」をしました。隣の席の生徒さんの出身地や兄弟姉妹の数、好きな食べ物、趣味を推理して勝手に紹介します。紹介された参加者さんは違っているところを訂正しながら自己紹介していきます。今回の参加者は全員女性。最初は緊張気味だった生徒さんも全員の紹介が終わる頃にはみんな笑顔で和気藹々。
【モールのことを知ろう】
モールのアルファベット表記はMOGOL。Gが入っているのが気になりますね。これはなんと、インドの『ムガール帝国』が語源なのだそうです!
【モールアートの基礎テクニック】
用意された材料はたくさんのカラフルな原色のモール(太さ3mm)、配られた道具はモールを切るためのニッパー1本。
作業の基本は「曲げる」「巻き付ける」「ねじる」。
コツをつかむために、2本のモールを使って簡単な作品に挑戦。先生の手元をじっと見つめ、真似していきます。葉の色のモールを曲げて折りたたんで芯にして、ニンジン色のモール巻きつけていくと、可愛らしいニンジンになりました。
【さあ、みんなで作ってみよう!】
今日のお題「花のブローチ」を作りましょう。丸い土台を作り、ピンブローチを裏につけて、別に作ったお花のモチーフをつけ足していきます。
先生に質問したり、隣同士で見せ合ったり、戸惑っていた生徒さんもコツをつかむと作業に没頭。水を打ったように静まり返る時間が何度もありました。
先生はリクエストに応じてお花以外のモチーフを作ってくれました。目玉や猫、芋虫からカンガルーまで! リクエストがあれば何でも作る、作れないものは無い(!)のだそうです。先生の作ってくれたモチーフを付け足すと、カラフルなブローチが一段と豪華に。
集中していると、あっという間に時間が過ぎていきます。予定していた2時間の作業時間が終わったところ集合写真。作品が完成した人は手に持ってニッコリ。それぞれ個性が出てみんな素敵です。
時間内に完成しなかった生徒さんは最大30分延長。居残りできない人はモールの持ち帰りもOKということになりました。コツをつかんで、こだわり始めるといくら時間があっても足りませんよね。
私も途中からブローチ作りに参加させていただき、スタッフの立場を忘れて熱中してしまいました。楽しい時間をありがとうございました。
文:ボランティアスタッフ 井口K子
まず目をひくのは身長40cmほどもあるモンスター人形、その周りには手のひらサイズのカラフルでPOPなロボットや表情豊かな人形たち。
独自の世界観をもつ作品たちが生徒さんたちをお出迎え。テーブルの上にある可愛いお花のブローチは授業で作る作品のお手本です。
【授業開始 はじめに】
初対面の生徒さんたちがお互いのことを知るために、「勝手に他己紹介」をしました。隣の席の生徒さんの出身地や兄弟姉妹の数、好きな食べ物、趣味を推理して勝手に紹介します。紹介された参加者さんは違っているところを訂正しながら自己紹介していきます。今回の参加者は全員女性。最初は緊張気味だった生徒さんも全員の紹介が終わる頃にはみんな笑顔で和気藹々。
【モールのことを知ろう】
モールのアルファベット表記はMOGOL。Gが入っているのが気になりますね。これはなんと、インドの『ムガール帝国』が語源なのだそうです!
【モールアートの基礎テクニック】
用意された材料はたくさんのカラフルな原色のモール(太さ3mm)、配られた道具はモールを切るためのニッパー1本。
作業の基本は「曲げる」「巻き付ける」「ねじる」。
コツをつかむために、2本のモールを使って簡単な作品に挑戦。先生の手元をじっと見つめ、真似していきます。葉の色のモールを曲げて折りたたんで芯にして、ニンジン色のモール巻きつけていくと、可愛らしいニンジンになりました。
【さあ、みんなで作ってみよう!】
今日のお題「花のブローチ」を作りましょう。丸い土台を作り、ピンブローチを裏につけて、別に作ったお花のモチーフをつけ足していきます。
先生に質問したり、隣同士で見せ合ったり、戸惑っていた生徒さんもコツをつかむと作業に没頭。水を打ったように静まり返る時間が何度もありました。
先生はリクエストに応じてお花以外のモチーフを作ってくれました。目玉や猫、芋虫からカンガルーまで! リクエストがあれば何でも作る、作れないものは無い(!)のだそうです。先生の作ってくれたモチーフを付け足すと、カラフルなブローチが一段と豪華に。
集中していると、あっという間に時間が過ぎていきます。予定していた2時間の作業時間が終わったところ集合写真。作品が完成した人は手に持ってニッコリ。それぞれ個性が出てみんな素敵です。
時間内に完成しなかった生徒さんは最大30分延長。居残りできない人はモールの持ち帰りもOKということになりました。コツをつかんで、こだわり始めるといくら時間があっても足りませんよね。
私も途中からブローチ作りに参加させていただき、スタッフの立場を忘れて熱中してしまいました。楽しい時間をありがとうございました。
文:ボランティアスタッフ 井口K子