シブヤ大学

授業レポート

2013/7/17 UP

この夏は表参道のまんなかで踊ろう 2013

原宿の丘の体育館の一角で、授業はスタートします。この授業は今回で5回目。最初にレクチャーがあり、後半は実際に踊ってみるという構成で続けられています。


過去4回の授業ではこの原宿表参道元氣連を始めた、瀬戸典子先生にレクチャーをお願いしてきました。今回は第1回の授業に参加した岡田さん、第2回の授業に参加した橋本さん、溝田さんに先生になってもらいました。


「よさこいは現在、全国200の地域で踊られていて」
「鳴子は人差し指と親指でそっと挟むのが正式な持ち方」
「本場高知では道路の全面で踊り手の人が踊る」
などなど、よさこいに関する知識をひとしきりインプット。

また、今回の先生3人は数年前は同じように生徒として、よさこいの授業を受けていた立場。その視点からよさこいの魅力を語ってもらいました。瀬戸先生からも最後に挨拶があり、「踊れる人が踊る連(チーム)ではなく、踊りたい人が踊る連」と、チームに関する話がありました。


そして次はいよいよ実践!練習に入ります。この授業、実は生徒より先生のほうが多い授業(笑)。というのも、生徒のみなさんは実際の練習に混ざるんです。

振付けもそこそこに「あなたは1番、あなたは2番」と番号を振られ、気づいたら隊列のなかに。その状況に、さすがに戸惑いの表情は隠せない様子でしたが、前後左右の先生のフリを見たり、教えを受けたりしながら、何とか最後まで踊りきっていました。


最後は音楽にあわせて体育館を50名でぐるぐると踊り続け、4時間に及ぶ授業は無事に終了。「体験の域を超えている(笑)」なんて声も聞かれるのも、この授業の醍醐味のひとつ?! お祭りという独特のノリに触れる授業でした。