授業レポート
2009/12/2 UP
街をキャンパスに!広がるネットワークと可能性。
3回にわたり行われる『シブヤ大学のつくり方学科』。
今回は第0回目の位置づけでガイダンスと選抜試験が行われました。
今年の本学科では、全3回の講義を通してシブヤ大学が3年間の活動を通して育んだ考えや、
やり方をもとに、授業づくりや資金調達について、授業見学を交えながら、一緒に考える場が設けられています。
「シブヤ大学のようなコミュニティ大学を自分のまちにもつくりたい!」
という方は全国にたくさんいらっしゃるようですね。
京都、名古屋、札幌、大阪、広島、福岡、鹿児島、沖縄・・・ってどんどん広がっていく予定です。
ちなみに私は福岡での活動を手伝いたいと思っています。
さて、第0回目の参加者は49名。会場は満席となりました。
20~30代と見受けられる方が多かったのですが、年配の方も多数いらっしゃって幅広い注目度の高さを感じました。男女比は2:1ぐらいで男性の方が多かったです。
まずは「シブヤ大学ってどんな大学?」と基本的な話から始まり、本学科のことについて説明がされました。
次に個人的にもっとも興味深かった「シブヤ大学の組織について」ですが、
ここではチームビルディングの重要性を学びました。
最初のうちのコアになるメンバーにはスキルや経験が当然求められるし、
想いだけではどうにもならないシビアな現実もあることを改めて感じました。
だからこそ質の高い&面白い授業を生徒さんに届けられるし、組織として継続して活動していけるんですね。
そこにプロフェッショナリズムを強く感じました。
そしてガイダンスが終わった後は選抜テスト(面談)が行われました。
選抜テストを受けるために残った方は30名と半数以上もいて驚きました!
みなさんがとても楽しそうに話をしていたのが印象的でした。
このうち何名の方が将来、●●大学をつくっていくのか楽しみです。
このようにシブヤ大学ではノウハウを移転ではなく公開しています。
サポート体制は整ってますが、やはり自発的な姿勢が強く求められますし、
自分たちの力でやるという強い意志が必要になると思います。
どんどんスケールアウトが進むことでシブヤ大学以外にも良いモデルケースがたくさん生まれ、
さらに加速度的に広まっていけばいいなと感じました。
もう既に札幌オオドオリ大学が京都カラスマ大学に直接相談したり、
コミュニティ大学間のつながりも生まれてるみたいなので、
47都道府県に広まるのもそう遠い未来の話ではないような気もしました。
この後は、授業づくり編、資金調達について、「○○大学」企画発表会と続きます。
『シブヤ大学のつくり方学科』をキッカケに全国に活動の輪が広がり、
街と人がつながり、様々な可能性が生まれてくると思います。
今後も全国のコミュニティ大学の動きから目が離せません!!
(ボランティアスタッフ : 下野 弘樹)
今回は第0回目の位置づけでガイダンスと選抜試験が行われました。
今年の本学科では、全3回の講義を通してシブヤ大学が3年間の活動を通して育んだ考えや、
やり方をもとに、授業づくりや資金調達について、授業見学を交えながら、一緒に考える場が設けられています。
「シブヤ大学のようなコミュニティ大学を自分のまちにもつくりたい!」
という方は全国にたくさんいらっしゃるようですね。
京都、名古屋、札幌、大阪、広島、福岡、鹿児島、沖縄・・・ってどんどん広がっていく予定です。
ちなみに私は福岡での活動を手伝いたいと思っています。
さて、第0回目の参加者は49名。会場は満席となりました。
20~30代と見受けられる方が多かったのですが、年配の方も多数いらっしゃって幅広い注目度の高さを感じました。男女比は2:1ぐらいで男性の方が多かったです。
まずは「シブヤ大学ってどんな大学?」と基本的な話から始まり、本学科のことについて説明がされました。
次に個人的にもっとも興味深かった「シブヤ大学の組織について」ですが、
ここではチームビルディングの重要性を学びました。
最初のうちのコアになるメンバーにはスキルや経験が当然求められるし、
想いだけではどうにもならないシビアな現実もあることを改めて感じました。
だからこそ質の高い&面白い授業を生徒さんに届けられるし、組織として継続して活動していけるんですね。
そこにプロフェッショナリズムを強く感じました。
そしてガイダンスが終わった後は選抜テスト(面談)が行われました。
選抜テストを受けるために残った方は30名と半数以上もいて驚きました!
みなさんがとても楽しそうに話をしていたのが印象的でした。
このうち何名の方が将来、●●大学をつくっていくのか楽しみです。
このようにシブヤ大学ではノウハウを移転ではなく公開しています。
サポート体制は整ってますが、やはり自発的な姿勢が強く求められますし、
自分たちの力でやるという強い意志が必要になると思います。
どんどんスケールアウトが進むことでシブヤ大学以外にも良いモデルケースがたくさん生まれ、
さらに加速度的に広まっていけばいいなと感じました。
もう既に札幌オオドオリ大学が京都カラスマ大学に直接相談したり、
コミュニティ大学間のつながりも生まれてるみたいなので、
47都道府県に広まるのもそう遠い未来の話ではないような気もしました。
この後は、授業づくり編、資金調達について、「○○大学」企画発表会と続きます。
『シブヤ大学のつくり方学科』をキッカケに全国に活動の輪が広がり、
街と人がつながり、様々な可能性が生まれてくると思います。
今後も全国のコミュニティ大学の動きから目が離せません!!
(ボランティアスタッフ : 下野 弘樹)