授業レポート
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2026/10/7 UP
対話の食卓(ダイアローグテーブル)
〜問いからはじめる時間〜
■授業の紹介
9月19日、上原社会教育館で「対話の食卓(ダイアローグテーブル)〜問いからはじめる時間〜」が開催されました。元々は、北欧の対話の文化を日常に取り込もうと韓国で生まれたこちらのワークショップ。シブヤ大学では、今年の6月20日に初めて開催され、今日がその第2弾です。今回は、前回の授業で出た意見や参加者の皆さんの声をもとに、日本で暮らす私たちにとってより馴染みのある表現へ問いをアレンジし、シブヤ大学オリジナルバージョンでの開催になりました。
今回、私も対話の食卓の参加者として参加しましたので、そのレポートを記載します。
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■授業の流れ
参加者は4人ずつグループになってテーブルを囲み、自己紹介のあと、質問カードを選び、一人ずつ自分の回答を話しました。最初は「前菜」から始まり、対話がすすむにつれて「メイン」、「デザート」とカードの内容が変わっていきました。
今回はカードをすべて表向きに並べ、どの質問を選ぶかもグループの4人で相談して決めていきました。
対話を始める前に以下の「テーブルマナー」が共有されました。

ここでは全員が偏りなく話せるような配慮、話している人の言葉をしっかり聞く(受け止める)ことが大切にされてました。このマナーが守られることで参加者の方は安心して話しやすく出来るかな、と思いました。
◎自己紹介
授業の進め方の説明の後に、対話の最初に同じテーブルとなった4人で、ニックネームと参加した理由を一人ずつ話しました。参加者には、対話そのものに関心がある方や、仕事や自分の活動の中ですでに対話を実践している方が多くいました。どのような話になるのか、楽しみになってきました。
◎前菜
前菜には、「最近、何に興味がありますか?」「あなたの好きなものを3つあげてください」など、比較的答えやすい問いが並びました。私たちのテーブルでは、まず早い者勝ちでカードを選んでみることにしました。好きなものは自分では普段から何となく頭に浮かべているはずですが、問いについて回答しようとすると、「あれ、自分の好きなものって何だったかな?」と一瞬考えてしまったことがありました。簡単そうな問いにも、言葉にして人に伝えようとすることには慣れが必要なのかなと思いました。

◎メイン
メインになるとカードの数が増え、内容も一段深くなりました。「自分の人生で、一番大きな転機はいつでしたか?」「今の生活で“自分らしくない”と感じるものは何ですか?」「本当の自分でいられるのはどんなときですか?」といった問いが並びます。
どの質問にしようかとカードを選んでいるとき、「自分はこの問いに答えられるだろうか」「どう答えるだろう」ということが頭をよぎりました。
選択された質問の意図が中々つかめず、どう話せばよいのか考えてどのような言葉にするか迷う場面もありました。それでも、同じテーブルの方の話を聴いていると、「ああ、そういうことなのか」と自分なりの答えが見えてきます。また、別の局面では問いの意図から多少ずれてもかまわないと思って思い切って話してみると、その言葉が同じテーブルのほかの方の気づきになっていたものもありました。
どの問いを選ぶかを考えたり迷ったりすること、どんな言葉にするか準備をする時間も、「対話の食卓」の一部だったのかもしれません。
◎デザート
デザートには、「ここまで対話をしてみて、『自分ってこんな人だなあ』と感じたことはありますか?」「変わらずに持ち続けたい自分らしさは何ですか?」など、ここまでの対話を振り返る問いが並びました。締めくくりとはいえ、メインと同じくらい深い問いも多く、ここでもカードを選ぶために考える時間が長かったと思います。
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■まとめ
当日の質問カードは前菜→メイン→デザートという流れの中で授業スタッフにて各テーブルの様子を見ながらそれぞれの質問カードが随時配られました。そのためカードの種類が変わる際に話の流れが途切れなかったと思います。
◎感想
質問への回答を通して対話を重ねるにつれて、相手に対して最初に感じた印象とは違った一面や意外な経験をされていることなどを聞くことができました。対話するうちに一面的だった相手の印象が少しずつ立体的になっていくように感じるときがあり、また同時に自分についても、対話している中で初めて気がついたこともあり、「対話の食卓」の面白さを感じることが出来ました。またの機会もぜひまた参加出来れば良いな、と思いました。
以上
(レポート:山本岳史、写真:宮本佳幸)
9月19日、上原社会教育館で「対話の食卓(ダイアローグテーブル)〜問いからはじめる時間〜」が開催されました。元々は、北欧の対話の文化を日常に取り込もうと韓国で生まれたこちらのワークショップ。シブヤ大学では、今年の6月20日に初めて開催され、今日がその第2弾です。今回は、前回の授業で出た意見や参加者の皆さんの声をもとに、日本で暮らす私たちにとってより馴染みのある表現へ問いをアレンジし、シブヤ大学オリジナルバージョンでの開催になりました。
今回、私も対話の食卓の参加者として参加しましたので、そのレポートを記載します。
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■授業の流れ
参加者は4人ずつグループになってテーブルを囲み、自己紹介のあと、質問カードを選び、一人ずつ自分の回答を話しました。最初は「前菜」から始まり、対話がすすむにつれて「メイン」、「デザート」とカードの内容が変わっていきました。
今回はカードをすべて表向きに並べ、どの質問を選ぶかもグループの4人で相談して決めていきました。
対話を始める前に以下の「テーブルマナー」が共有されました。

ここでは全員が偏りなく話せるような配慮、話している人の言葉をしっかり聞く(受け止める)ことが大切にされてました。このマナーが守られることで参加者の方は安心して話しやすく出来るかな、と思いました。
◎自己紹介
授業の進め方の説明の後に、対話の最初に同じテーブルとなった4人で、ニックネームと参加した理由を一人ずつ話しました。参加者には、対話そのものに関心がある方や、仕事や自分の活動の中ですでに対話を実践している方が多くいました。どのような話になるのか、楽しみになってきました。
◎前菜
前菜には、「最近、何に興味がありますか?」「あなたの好きなものを3つあげてください」など、比較的答えやすい問いが並びました。私たちのテーブルでは、まず早い者勝ちでカードを選んでみることにしました。好きなものは自分では普段から何となく頭に浮かべているはずですが、問いについて回答しようとすると、「あれ、自分の好きなものって何だったかな?」と一瞬考えてしまったことがありました。簡単そうな問いにも、言葉にして人に伝えようとすることには慣れが必要なのかなと思いました。

◎メイン
メインになるとカードの数が増え、内容も一段深くなりました。「自分の人生で、一番大きな転機はいつでしたか?」「今の生活で“自分らしくない”と感じるものは何ですか?」「本当の自分でいられるのはどんなときですか?」といった問いが並びます。
どの質問にしようかとカードを選んでいるとき、「自分はこの問いに答えられるだろうか」「どう答えるだろう」ということが頭をよぎりました。
選択された質問の意図が中々つかめず、どう話せばよいのか考えてどのような言葉にするか迷う場面もありました。それでも、同じテーブルの方の話を聴いていると、「ああ、そういうことなのか」と自分なりの答えが見えてきます。また、別の局面では問いの意図から多少ずれてもかまわないと思って思い切って話してみると、その言葉が同じテーブルのほかの方の気づきになっていたものもありました。
どの問いを選ぶかを考えたり迷ったりすること、どんな言葉にするか準備をする時間も、「対話の食卓」の一部だったのかもしれません。
◎デザート
デザートには、「ここまで対話をしてみて、『自分ってこんな人だなあ』と感じたことはありますか?」「変わらずに持ち続けたい自分らしさは何ですか?」など、ここまでの対話を振り返る問いが並びました。締めくくりとはいえ、メインと同じくらい深い問いも多く、ここでもカードを選ぶために考える時間が長かったと思います。
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■まとめ
当日の質問カードは前菜→メイン→デザートという流れの中で授業スタッフにて各テーブルの様子を見ながらそれぞれの質問カードが随時配られました。そのためカードの種類が変わる際に話の流れが途切れなかったと思います。
◎感想
質問への回答を通して対話を重ねるにつれて、相手に対して最初に感じた印象とは違った一面や意外な経験をされていることなどを聞くことができました。対話するうちに一面的だった相手の印象が少しずつ立体的になっていくように感じるときがあり、また同時に自分についても、対話している中で初めて気がついたこともあり、「対話の食卓」の面白さを感じることが出来ました。またの機会もぜひまた参加出来れば良いな、と思いました。
以上
(レポート:山本岳史、写真:宮本佳幸)
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