シブヤ大学

こどものためのワークショップ博覧会の現場から
~10この「つくる」活動とワークショップコレクション9~

14:00-16:30
  • 上原社会教育館
  • 石戸 奈々子 [NPO法人CANVAS理事長]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2013年4月9日(火)に行います。(抽選予約受付は4月8日(月)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
   2013年4月18日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
「こどものための学びの場」について考える授業です。

たとえばそこに子どもがいたとして、いっしょにねんど遊びをやるとします。
「ねえ、何を作りたい?」

「はっぱ!」 「しょーとけーき!」
「ろーどろーらー!」 「うちゅうじん!!」
「とうきゅうとうよこせん!!!」

…そんな答えが返ってくるかもしれません。

子どもたちの胸は世界への興味と、それを表現したい!という想いでいっぱいです。
そんな子どもたちの気持ちをおもいきりぶつけられるイベントが、
3月9・10日に慶應義塾大学日吉キャンパスで開催されました。
「こどものためのワークショップ博覧会」と銘打ち、
全国から選りすぐりの子ども向けワークショップを集めて紹介するイベント、
『ワークショップコレクション』の第9回です。(詳細はhttp://www.wsc.or.jp/
授業では、これを企画・運営するNPO法人CANVASの石戸奈々子さんにお話いただき、
ご自身の活動とその意図をご紹介いただきます。

科学やにIT、図画工作、からだやことば、映像に写真。
アナログな表現から最先端のデジタル技術を駆使したものまで。
『ワークショップコレクション9』に集められた約100のワークショップは
ありとあらゆる分野にわたっているように見えますが、
実はそこには一貫したテーマがあると石戸さんは言います。

そのテーマとは、「つくる」ということ。

ここで集められているのはどれも能動的に作り、見せ、コミュニケーションを取るタイプの活動。
だから『ワークショップコレクション9』は、「創作・コミュニケーションの祭典」なのだそう。
こどもたちが「つくる」ということについて、それらの実例からご紹介いただきます。

そして、こどもたちがおもいきりつくって表現をするために石戸さんがCANVASでの
活動を通して実践されている10この「つくる」活動についてもご紹介いただきます。
場づくり、プログラムづくり、教材作り、ツールづくり、
人材作り、空間づくり、拠点づくり、まちづくり、
環境づくり、そして未来づくり。
こどものための、大人の役割としての「つくる」活動です。

さらに、「つくる」活動のもう一つのキーワードとして石戸さんが挙げるのが、
「みんなでつくる」という言葉。

こどもが「つくる」
大人も「つくる」
みんなで「つくる」

この言い方を通して見ると、『ワークショップコレクション』の上についた
「こどものためのワークショップ博覧会」という言葉は、
実は「みんなのためのワークショップ博覧会」と言っているのかなとも思えてきます。

こどものことに関心を持つ「みんな」に受けてもらいたい授業です。


【授業の流れ】
13:30 受付開始 (1階・第1中学習室)
14:00 オリエンテーション/先生の紹介
14:10 レクチャー
    ・『ワークショップコレクション9』について
    ・NPO法人CANVASと10の「作る」活動について
    ・質疑応答
16:10 まとめ
16:30 終了
※授業後10分程度、アンケートのご記入にご協力をお願いいたします。

(授業コーディネーター:小野寺 啓)

先生

[ NPO法人CANVAS理事長 ]

石戸 奈々子

東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、子ども向け創造・表現活動を推進するNPO『 CANVAS 』を設立。産官学連携による子ども向けワークショップの開発とその全国普及に取り組む。
実行委員長をつとめる子ども向けワークショップの博覧会『ワークショップコレクション』は、2日間で100,000人を動員する。株式会社デジタルえほん代表取締役社長を兼職。デジタルえほん作家&そらママとしても活動中。
著書に『子どもの創造力スイッチ! 遊びと学びのひみつ基地 CANVASの実践』『デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どもの未来』など。


教室

上原社会教育館

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

施設案内ページ

所在地


渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。
※お問い合わせは所在場所についてのみお願いいたします

授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)