自分のナリワイを考える
～生活と密着した小さな仕事づくりについて考えてみよう！～

業界や産業の変化が個人の人生に比べ短くなってきました。なかなか一つの組織だけに自分の仕事を託すのも難しい昨今です。５年前の大人気企業が業績不振、という例も珍しくありません。皆が一生懸命働いているのに、一向に景気は良くなりそうにありません。おかしいな、なんでだろうか？
一方で、仕事＝就職だけではなく、個人レベルではじめられて、生活と密着した小さな仕事を自力でつくり、いくつか組み合わせることで生活を組み立てる、そんな生活をする人が、田舎を中心にちらほど出てきています。今回の先生の伊藤洋志さんは、そんな仕事をナリワイと呼び、世の中のナリワイの研究の傍ら、自らもナリワイづくりを実践しています。


今回の授業では、床張りや机作り等のDIYサポートや、京都の一棟貸し宿からモンゴル武者修行ツアー、年に３週間だけの梅農家助っ人など様々なナリワイ作りに取り組む伊藤さんを先生に迎えて、ナリワイづくりのお話を伺います。
また、後半の授業では、参加者のみなさんにも最近、どうにかしたいと思っていること、いまいちだなと思っていることの解決策からナリワイのアイデアを考えるグループワークも実施予定です。
この授業をきっかけに小さな“ナリワイ”を考えてみましょう！


【授業の流れ】
12:30　受付開始
13:00　授業開始
13:05　先生の講演
13:30　参加者ワークショップ
16:00　写真撮影、アンケート記入
16:30　終了

（授業コーディネーター：山口由季子）


【宿題があります！】
普段の生活の中で、最近またはずーっと「いまいちだな」「どうにかしたいな」「あったらいいな」と思うことを1つ記述して持ってきてください。
後半の参加者ワークショップにて使うので忘れないようにお願いします。
（例：結婚式ってなんでこんなにワンパターンなの？満員電車がしんどい。等）