「兄弟になった日本人とネイティブアメリカンのもの・かたり」
~自分の「存在」を肯定するおとなになるために~
- 美竹の丘・しぶや
- Ben Elk Eagle [ラコタ名:ベアー・サンダー]、松木 正 [マザーアース・エデュケーション チーフ・ディレクター]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 40名
- 参加対象
- どなたでも、ネイティブアメリカン、文化、伝統、環境や「おとな」について、興味のある方。
- 当日の持ち物
- 筆記用具をご持参ください。
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。 - ※1:本授業の抽選は2011年1月4日(火)に行います。(抽選予約受付は1月3日(月)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
2011年1月6日(木)0時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
環境教育にたずさわる松木 正さんを先生にお迎えし、
ネイティブアメリカンの暮らし方と自己を肯定する大切さを学ぶことから、「おとな」について考えてみましょう。
ラコタ族は、アメリカインディアン部族の一つです。
「ラコタ」は彼らのことばで、「人、友人、同盟者」をあらわします。
もともとは大平原で暮らす民族で、伝統的に高度な個人主義を持つといわれています。
本授業は3部構成となっています。
第一部では、ベンさんと兄弟になった、松木さんから
「生命の木(人)が立つための根を育むために」と題して、
ネイティブアメリカンとの生活をとおして気づいた「Self-esteem(自己肯定感)」の重要性についてうかがいます。
第二部は、ベンさんから「Self-esteem(自己肯定感)と7Values of Lakota LIfe」についてうかがいます。
ネイティブアメリカンの人たちは、なぜ「Self-esteem(自己肯定感)」を大切にするのでしょう?
「自分を肯定すること」の意味を、もう一度考えてみる機会になるかもしれません。
そして、第三部は、「ネイティブアメリカンの歌と祈り」です。
伝統の歌と祈りを学ぶとともに、授業に参加されるみなさんともぜひ歌を分かち合いたいという
お二人の思いが込められています。
この「おとな学科」の授業を通して"おとなになるってどういうことなんだろう"と
ひとりひとりに考えてもらえるきっかけが広がっていけばと思います。
【授業の流れ】(予定)
14:00 受付開始
14:30 はじめに~
・お話
・ワークショップ
・ネイティブアメリカンの歌と祈りを皆さんで!
17:00 質疑応答など
17:30 おわりに~記念撮影
※本授業は、内容の性格上終了時間どおりに終わらない場合がありますので、ご了承ください。
「おとな学科」は、シブヤ大学とJT日本たばこ産業株式会社とのコラボレーション授業です。
シブヤ大学、札幌オオドオリ大学、大ナゴヤ大学、ひろしまジン大学の4姉妹校で、
「学び」をテーマにした、各校オリジナルの授業内容を展開していきます。
■JT日本たばこ産業株式会社
■おとな学科
先生
[ ラコタ名:ベアー・サンダー ]
Ben Elk Eagle
ラコタ族トゥケトルクラン・シャインアンリバー居留地で家族親戚と共に生まれ育つ。
アイアンライトニング・デイスクールに6年生になるまで通い、
その後12年生になるまで寄宿学校に通う。
その後、牧場の手伝いなどをして、海兵隊にも2年所属する。
YMCAの活動に係わるうちに、松木さんと出会う。
1996年に弟を心臓発作で亡くしたので、ラコタウエイによって、
その弟を亡くした穴を松木さんが埋めてくれた。
人生はシンプルであって、自分の捕らえ方次第で幸せになれる。
[ マザーアース・エデュケーション チーフ・ディレクター ]
松木 正
1962年、京都伏見生まれ。大学卒業後、青少年活動に関わる中で、アメリカの環境教育に出会い渡米。
様々なプログラムと人に出会ううちに、アメリカの環境教育の核になる哲学は、アメリカ先住民の生き方にあると気付き始める。
ラコタ族居留地区でアメリカ先住民と生活を共にし、その自然観、生き方、伝統儀式を学ぶ。
帰国後、マザーアースエデュケーションを主宰し、幼稚園から高齢者にいたるまで、さまざまな環境教育プログラムのプランニングと指導、企業研修、専門学校等で人間関係トレーニングの講義を担当するなど幅広く活動している。
著書「自分を信じて生きる〜インディアンの方法」小学館
教室
美竹の丘・しぶや
渋谷1丁目の旧渋谷小学校跡地に建設された。特別養護老人ホームを中心に、シニア・いきいきコミュニティ施設、保育園、介護予防施設からなる複合施設。渋谷区の地域住民の文化および交流活動の中核となるシニア・いきいきコミュニティ施設には、多目的ホール、会議室、レクリエーションホール、集会室、クラブ室、和室などがある。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置
- 所在地
- 渋谷区渋谷1-18-9
電話:03-3486-4594
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:080-7507-7332(代表)までお尋ねください。)
最寄り駅:JR山手線・東京メトロ・東急東横線・京王線渋谷駅 下車 徒歩10分
<注意事項>
ケアコミュニティ・原宿の丘ではありません。
<当日の連絡先について>
電話:080-7507-7332(代表)
(※注)
場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。