シブヤ大学

シブヤカルチャー大調査2010! ~渋谷の今を切り取ろう~

13:45-17:15
  • 美竹の丘・しぶや
  • 高野 公三子 [(株)パルコ 『アクロス』 編集部 編集長]、『アクロス』編集部 、加藤 文俊 [慶応大学環境情報学部教授]
参加費
無料
定員
100名
参加対象
「ファッション」「カルチャー」のどちらか(もしくは両方)に興味があり、かつ渋谷の街やパルコ/アクロスについて関心がある人。 特定メンバーとのグループワークを通じて、ファッションand/orカルチャー領域についての知識・知見を深めたい、という意志がある人。

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2010年8月16日(月)に行います。(抽選予約受付は8月15日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
 2010年8月25日(水)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:学科メンバーへの選抜テスト参加は、
 全6回の学科授業に最低4回以上出席可能なことを条件とさせていただきます。
渋谷の街が、変わりつつある。

日本の若者カルチャーの中心地というイメージが世界的に浸透して久しい渋谷ですが、
たとえば10年前と比べてみると、ずいぶんとその様相が変わっていることに気づきます。

この街は、いったいどこへ向かっているのでしょう?
その答えを、みんなで探してみませんか?

ストリートファッション・マーケティングを標榜するパルコの「アクロス」が、
30年間培ってきたノウハウを活用し、
生徒の皆さんと一緒に今の渋谷の街の実態を探っていく、
そんなコラボレーション型の大調査プロジェクトが始まります!

プロジェクトは、第1回の講義・ガイダンスを含め、計6回。
毎回、ゲスト講師として大学の先生をお招きし、調査・分析をおこないます。

今回第1回の講義では、ファッション分析についての講義を行い、
その後に第2回以降のプロジェクトのガイダンスと、メンバー選抜テストを実施します。
選抜させていただくプロジェクトメンバーの人数は<20~30名>を予定しています。

選抜メンバーには、第2回以降、5~6人一組のグループに分かれていただき、
「アクロス」独自のファッション分析手法である「定点観測」、
街を練り歩きながら、さまざまな街・風景の分析を行うフィールドワーク、
さらには気になるお店への取材・インタビューの同行など、
さまざまな切り口で街の実態に迫る体験をしていただきます。

そして、最終回のグループ報告会には、パルコの経営陣やOBなどが審査員として登場!?
あなたが見つけた“新しい渋谷の姿”が、ひょっとしたら現実のものとなる、かも??

「ファッション好き」「カルチャー好き」「渋谷好き」、もしくは「パルコ好き」「アクロス好き」の皆さん、
楽しく刺激的な3ヶ月間を、一緒に過ごしてみませんか?

まずは、第1回の授業に参加してみていただき、「定点観測」やファッション分析について、
さらにはこのプロジェクト全体の概要や狙いについて、
もう少し詳しく知ってみるところから始めてみては、いかがでしょうか?


【授業の流れ】

13:15~13:45 受付
13:45~13:50 はじめに
13:50~14:40 講義
          (1)「あたらしいフィールドワーク〜今和次郎からキャンプ論まで」(20分)
          (加藤文俊/慶応大学環境情報学部教授)
          (2)「定点観測とはなにか?」(30分)
          (高野公三子/「アクロス」編集長)
          パルコが運営する「アクロス」の、ストリートファッション・マーケティング分析の手法と
          その狙いについて
14:40~15:10 学科説明 「定点観測学科 〜シブヤカルチャー大調査2010について」
15:10~15:25 質疑応答 → ガイダンス終了・アンケート記入 → 希望者のみ、選抜テストへ
15:25~15:40 休憩 ・ エントリーシート記入
15:40~17:15 選抜テスト(下記注意事項参照) エントリーシート提出および面談(お一人約2分程度)※
※ それぞれ、面談終了次第解散


【今後のスケジュール】

(1)2010年08月29日 ガイダンスと選抜試験
  合格者のみ、9月8日(水)までにご連絡差し上げます。
(2)2010年09月11日 ファッション分析【定点観測】
(3)2010年09月18日 街・風景分析【フィールドワーク】
(4)2010年10月23日 お店の取材【インタビュー同行】
(5)2010年11月13日 プレゼン準備【グループ・ディスカッション】
(6)2010年12月05日(予) 報告会【グループ・プレゼンテーション】

(授業コーディネーター : 引地陸+「アクロス」編集部)


【注意事項】
※選抜テスト参加者は、全6回の学科授業に、最低4回以上出席可能なことが条件です。

(注)授業申込み時に記載頂いたメールアドレス宛に事務局(info@shibuya-univ.net)より
確認のメールを送らせて頂きます。
こちらからメールが送れない場合もキャンセル扱いとなってしまいますので、
メールアドレスの正確な記載を宜しくお願い致します。

<選抜テストの形式・内容について>
本学科では、シブヤ大学の生徒の皆さまにアクロスのストリートファッション・マーケティング領域におけるノウハウを活用して頂く、実践的な体験型の講義を行います。
生徒の皆さまに、高い参加意識をもって臨んで頂きたい講義になります為、参加希望者の皆さまに対し、簡単な選抜テストを実施させていただこうと考えています。
具体的には、「このプロジェクトを通じてどのようなことを体験・達成したいのか」について記述していただく簡易ペーパーテストと、2分前後の面談を実施させていただく予定です。
尚、通常の授業に比べ、実践的かつボリュームが大きい内容になるため、運営上都合で人数に限りがあり、希望者の中から20~30名程度を「選抜」させていただく形になっています。
講義の質を高めるため、何卒ご了承頂きますようお願いいたします。




『シブヤカルチャー大調査2010! ~渋谷の今を切り取ろう~』は
株式会社パルコとのコラボレーション授業です。

先生

[ (株)パルコ 『アクロス』 編集部 編集長 ]

高野 公三子

大学卒業後、マーケティング会社、ファッション業界誌を経て、1992年(株)パルコに入社。雑誌『アクロス』編集室の編集記者として、東京の若者とファッションを観察・分析する「定点観測」を担当し、カルチュラルスタディースの見地からのマーケティング分析に従事する。同誌休刊後、00年秋に「ストリートファッション・マーケティング」をコンセプトとしたウェブマガジン『WEBアクロス』を新創刊。外部企業と共同研究を行う他、トレンド予測や大学などでの講師も勤める。日本ファッション協会流行色センターJAFCA専門委員。共著に『ジャパニーズデザイナー』、『ファッション業界がわかる本』(ともにダイヤモンド社)。2003年4月に『WEBアクロス』の人気企画「消費生活」をまとめた単行本『トーキョー・リアルライフ』(実業之日本社)を刊行。

『アクロス』編集部

若者とファッションを観察・分析する研究チームが企画・運営するメディア。前身は、1977年に(株)パルコがテナントのオーナー向けに発行したファッションビジネス情報誌『月刊パルコレポート』。その後、77年10月に定期刊行物『月刊アクロス』として新創刊する。1980年に、渋谷、原宿、新宿の3地点で、今和次郎の考現学を系譜とした「定点観測」を開始。以来、30年にわたり毎月継続的に第1土曜日に実査を行っている。2000年にはウェブマガジン『WEBアクロス』として新創刊。2010年の今年は30周年ということで、東京のストリートファッションの写真やデータ・チャート年表の完成を目指す。来春には単行本の刊行も予定。
2010年8月現在の編集部は、写真手前が編集長の高野公三子、以下時計まわりに、中矢あゆみ、菅原三知代、渡部彩子、柏木良介(写真なし)の5名がメイン。他にコントリビューティング・エディターとして本橋康治や宮川真紀、アルバイトとして工藤雅人(東京大学大学院在学中)、横山芙美(文化女子大大学院在学中)、増田奈央未(立教大学在学中)などネットワークで活動中。

[ 慶応大学環境情報学部教授 ]

加藤 文俊

専門は、社会学(コミュニケーション論、ファシリテーション論、フィールドワーク法)。ここ5年ほどは、カメラ付きケータイをはじめとするモバイルメディアを活用したフィールドワークをおこなっている。2004年ごろから、柴又(東京都)、金沢(石川県)、坂出(香川県)、函館(北海道)、宇宿(鹿児島県)、佐原(千葉県)、豊橋(愛知県)、小諸(長野県)、家島(兵庫県)、釜石(岩手県)、高崎(群馬県)などのまちを、学生たちとともに歩いてきた(2021年に“全都道府県コンプリート”予定)。一連の活動は、「キャンプ」というコンセプトで整理している。「キャンプ」は、いわゆる野営ではないが、現場で自分たちの能力や経験を活かし、創意くふうを行動に結びつけることの重要性を学ぶ場として考えている。近著に『キャンプ論:あたらしいフィールドワーク』(慶應義塾大学出版会)。

加藤文俊研究室 http://fklab.net/
場のチカラ プロジェクト http://vanotica.net/

教室

美竹の丘・しぶや

渋谷1丁目の旧渋谷小学校跡地に建設された。特別養護老人ホームを中心に、シニア・いきいきコミュニティ施設、保育園、介護予防施設からなる複合施設。渋谷区の地域住民の文化および交流活動の中核となるシニア・いきいきコミュニティ施設には、多目的ホール、会議室、レクリエーションホール、集会室、クラブ室、和室などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置

所在地

東京都渋谷区渋谷1-18-9
電話:03-3486-4594
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
最寄り駅:JR山手線・東京メトロ・東急東横線・京王線渋谷駅 下車 徒歩10分
<注意事項>
ケアコミュニティ・原宿の丘ではありません。