日本のごはん、一緒にいただきます
～Have a Japanese Meal together～

＜本授業は「恵比寿キャンパス」授業となります。＞

口にした途端、肩の力がふっと抜ける「ごはん」があります。

素材の味やつくり手の温度が伝わる、優しく体に染みわたる味。
その時期に自然な形で採れる野菜に、足りなければ乾物などの保存食を補ったりと、
自然のリズムに合わせたご飯は、それを口にする私たち自身も自然な状態に整えてくれるように思います。

そこで今回の授業では、ほんの数十年前まで庶民の主食だった粟（アワ）、黍（キビ）などの雑穀を使った
“日本のごはん”を外国人も多い恵比寿の街で一緒にいただきたいと思います。

先生は、恵比寿駅と目黒駅の間にあるアサンテサーナカフェの店長・佐山陽子さん。
佐山さん自身も畑で汗を流し、仕入れ先の農家さんに足を運ぶ、ごはんとその物語を楽しめるお店です。

ここアサンテサーナカフェで、国・年齢・職業といった枠を外し、
食という共通項を通して、“個人”それぞれの“違い”や“同じ”を探してみたいと思います。

「この素材は何？」「普段のごはんどうしてる？」「料理の知恵を教えて！」
など思いつくままに、話をしたいと思います。

外国人の方がいても、日本にいるのだから、基本は全員日本語。
とはいえ、相手が望めば、相手の母国語での会話にも挑戦してみましょう。

“人も大地も喜ぶ日本のごはん”を、一緒にいただきます！

【授業の流れ】
18:00～18:20　はじめに、自己紹介
18:20～19:20　いただきます＆おしゃべり＆講義「今日のごはんについて」
19:20～19:50　終わりに

（授業コーディネーター ： 横山 叙子）


【注意事項】
※1：雑穀プレート・お茶代として「1,050円」を頂戴いたします（その他飲み物は別注文可。雑穀プレートはカフェで1番の人気メニューです）。
※2：自分のお気に入りのごはんの写真（ケータイ・デジカメなど）、または簡単な絵（メモ程度）をお持ちください。