シブヤ大学

シブヤ大学ツーリズム07
『冬を生きる~雪のある暮らしと芸術~@新潟』 B
プログラム1-B 『雪国、越後妻有の家でお手伝い~芸術祭編~』
プログラム2-B 『越後妻有の冬の生活~わら細工(芸術祭編)~』

06:45-00:00
  • 新潟県 越後妻有地域
  • 関口 正洋 [まつだい農舞台マネージャー]、相澤夫妻 [越後妻有地域三省地区住民]、相沢 正平 [越後妻有地域三省地区住民]、若井 庄三郎 [越後妻有地域三省地区住民]
参加費
無料
定員
10名
参加対象
どなたでも。

当日の持ち物
各体験のための、汚れてもよい動きやすい作業着(ジャージ等)、汚れてもよい靴(長靴等)、防水グローブ、雨天時のための雨具(傘やレインコート)、筆記用具をご持参ください。夜は冷え込みますので防寒着をご持参されます事をお勧めいたします。
また、浴衣・アメニティグッズ(タオル・はぶらし等)はございませんので各自にてご用意ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより「先着順」にて申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご参加となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【授業料(実費)】27,000円(バス、ガソリン、高速道路使用料、食事、宿泊、温泉、各種材料の代金)につきましては、事前入金となります。お申込確認時に共立観光株式会社担当者よりメールで連絡させて頂きますので、内容をご確認の上、メール到着より5日以内にご入金ください。<ご注意>キャンセルの際は必ずシブヤ大学までご連絡いただきますようお願い申し上げます。(シブヤ大学TEL:03-3770-4285 担当:水本)
【集合】集合場所へは時間までに必ずお集まり下さい。【撮影等】本授業では、授業中以外の写真撮影のみ認めます。その他の録音機器等のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業は、1泊2日のバスツアーとなります。
※2:本授業では、プログラム1,2の中で2つのチームに分かれて頂きます。お申込につきましても、それぞれの体験チームごとに受付をいたしますので、予めご了承ください。
※3:お申し込みは先着順となっております。申込締切日は、2月21日0時までとさせて頂きます。(ただし、定員となり次第締め切らせて頂きます。)
※4:本授業は旅行業法上、共立観光の旅行企画・実施となります。
※5:定員をオーバーしてお申込があった際にはキャンセル待ちの受付とさせて頂き、後日共立観光よりその旨をメールにてご連絡させて頂きます。

<本ページは『芸術祭編』のお申込ページとなります。>

アウト オブ キャンパス!

シブヤ大学は、街の「外」に学びの場をつくります。日本が誇る華やかな都市、東京。その中でも渋谷は、いろいろな人たちが行き交い交流する街ですが、この街ではできないことももちろんあります。それは圧倒的な「自然体験」。

都市にはいろいろなモノが溢れています。その一方で、日本の農山漁村は過疎化が叫ばれています。でもその美しい風景の中には、心身を癒してくれる温かな資源と、生きるための智慧(ちえ)がたくさんあります。長い歴史の中で築かれてきた、その地に生きる人たちと、恵まれた自然との物語。この新シリーズでは、渋谷の街ではできない、シブヤ大学ならではの校外授業を行います。シブヤ大学流の「ツーリズム」。シブヤとニホンの交流です。

第7弾である今回の舞台は、世界有数の豪雪地帯として知られる新潟県の越後妻有地域です。時に3mを超える積雪のあるこの環境の中で、雪に閉ざされた中だからこそ育まれてきた、温かな助け合いと、雪と共に生きてきた力強さある暮らしを体感していただきます。

また、この越後妻有は3年に一度行なわれてきた「大地の芸術祭(アートトリエンナーレ)」の舞台として、年に20万人以上の人が訪れた地域でもあります。芸術という創造美と雄大な自然美が共存する景観の中で、地域が発しているメッセージを感じ取ってみましょう。

「観光」だけでは決して見ることのできない、農山漁村の魅力と生きる力。「体感」や「交流」を通じた“ツーリズム”という名の授業で、地元のお手伝いをしながら、みんなで冬の越後妻有の魅力を、見て、感じて、学んでみましょう。

みなさんにとって、「もう一つのふるさと」になりますように!


【授業プログラム】

■プログラム総合 『冬に生きる~雪のある暮らしと芸術~』
里山や棚田の広がる新潟県越後妻有地域の冬は、その自然豊かな美しい景色のすべてが、深い白色へと姿を変える。そんな世界有数の豪雪地帯と呼ばれるこの地で暮らす人々からは、雪に閉ざされた中だからこそ育まれてきた温かな助けあいの心と、生きていくための強さが垣間見られます。また、この越後妻有は、10年前より3年に一度行なわれてきた「大地の芸術祭」の舞台として、世界中からアーティストが集まり、作品を残していくことで、年間20万人以上の人々にアートを通じて里山の美しさ、大切さを伝えてきた地でもあります。
豪雪地帯という過酷な地でも、故郷を離れず生きてきた人々の想い、芸術という創造美と雄大な自然美が共存する景観から発せられるメッセージを、生活やアートを体感することで、考えていきたいと思います。
先生:関口 正洋(まつだい農舞台マネージャー)

■プログラム1 『雪国、越後妻有の家でお手伝い』
2つのチームに分かれて、越後妻有地域の「家」のお手伝いをしていただきます。冬の越後妻有でお手伝いといえば、雪かき。この地域では、屋根の積雪量が多く、雪の中から家を掘り出すことから「雪掘り」と呼ばれています。「暮らし編」と「芸術祭編」、2つの違ったカタチの「家」を舞台に、それぞれ雪下ろしなどのお手伝いに向かいます。


【雪かき作業と雪かき道具】

■プログラム1-A 『雪国、越後妻有の家でお手伝い~暮らし編~』
豪雪地帯である越後妻有では、その昔、冬になると、ほとんどの道が雪で閉ざされていました。長い冬を越えるために、食料を確保し、野菜を雪の中に埋めたり漬け物にしたりして保存のできる状態にしておきます。昼食では、そんな冬の食材をいただきながら、地元のお話をうかがいます。
昼食後はお手伝い開始。この辺りに降る水分の多い雪から家を守るためには、屋根の雪を下ろしたり、道路の雪をよけなければなりません。今回は雪国での冬のお仕事、「雪掘り」のお手伝いをします。自然の存在感の大きさとともに、地元の方のたくましさを感じてみてください。
雪掘りの後は、「あんぼ」づくりを行います。「あんぼ」とは、この地域の伝統的な食べ物で、米の粉に水を混ぜて生地状にし、それに醤油や味噌で味付けした野沢菜やゼンマイ、甘く煮たあんこなどを包み、丸めて蒸しあげて作る、おやきのようなもの。地元のお母さんたちと楽しく作りませんか。
先生:相澤夫妻(越後妻有地域三省地区住民)


【雪に埋れた三省地区の民家とあんぼ】

プログラム1-B 『雪国、越後妻有の家でお手伝い~芸術祭編~』
十日町市松代の西の端にある、松代峠集落。道路が螺旋状に集落を貫き、標高差のある中に家が点在、小規模な集落ですが独特の雰囲気をもっています。集落の頂上からは”絶景”と言われる棚田を望むことができます。かつては約70戸あった家は、過疎化により現在31戸となり、空き家が増加していきました。
大地の芸術祭2006においてこの集落では、丸山純子、小澤さよ子、グライスデール・アーツ、日本大学芸術学部を受け入れましたが、日本大学芸術学部彫刻コース有志は、そんな空き家のひとつ、築約120年の古民家を「脱皮する家」というアート作品へと生まれ変わらせ、多くの人々を魅了しました。空き家内部の壁や柱などの表面は、鞍掛純一はじめ日大OBや学生らがひたすら彫刻刀で彫りました。一皮剥かれた空間、それはまさしく文化遺産の再生といえるのではないでしょうか。旧屋号にちなみ「とうふや」と命名され息を吹き返した、この「脱皮する家」を守るために、今回はこのアート空間を体感しつつ、雪掘りや掃除のお手伝いをしていただきます。
先生:関口 正洋(まつだい農舞台マネージャー)


【雪に埋れた脱皮の家の外観と内観】

■プログラム2 『越後妻有の冬の生活』
引き続き、「暮らし編」と「芸術祭編」の2チームに分かれて、越後妻有の「冬の生活」を体感していただきます。この地域の美しい景観と、歴史薫る文化をそれぞれ楽しんだあとは、雪のように白い餅つき体験も。


【雪だるまと大きな杵と臼】

■プログラム2-A 『越後妻有の冬の生活~雪山歩き(暮らし編)~』
時に3mを超える積雪は、あらゆる道を閉ざします。でも雪が積もったからこそ、歩ける場所や見られる景色がきっとあるはず。真っ白な景色の中に、感動の色を探しに、“かんじき”履いて、いざ!
先生:相沢正平(越後妻有地域三省地区住民)

プログラム2-B 『越後妻有の冬の生活~わら細工(芸術祭編)~』
その昔、雪で閉ざされた家の中で人々は、せっせと藁でいろんな生活のためのアイテムをつくりだしていました。日本の文化が発展するとともに、失われてきたものも数多くあって。そんな守りたい文化のひとつがわら細工。現代アートとは一味違った、米食日本人が誇るべき技術の美を体験してみましょう。
先生:若井庄三郎(越後妻有地域三省地区住民)

■プログラム3 『大地の芸術祭に触れる at まつだい農舞台』
まつだい駅の南の里山に広がる「まつだい農舞台」と呼ばれるフィールドミュージアム。30以上の作品が屋内外に展示され、新しい里山の風景を見せてくれます。
まつだい農舞台の中心にある「まつだい雪国農耕文化村センター『農舞台』」は、多くのものが雪に包まれてしまう冬場でも見ることのできる作品の1つ。足状に伸びたブリッジで厚い雪の上に力強く立つ「農舞台」は、この地域に育まれてきた、雪と共に生きる力を感じさせるようです。大地の芸術祭2003の作品である「農舞台」の魅力は、それ自体が作品でありながら、建物内のレストラン、グッズショップ、回廊、囲炉裏(喫煙スペース)などの各スペースがそれぞれまた別の作品であることです。地域の歴史や風物、人間、自然など様々なテーマの作品を通じて、地域の文化に触れることができます。また、地域の人々、芸術祭サポーターである都会の若者たち、そして越後妻有に訪れる人々が集まるこの場所は、地域作りの拠点としての役割も担っています。
農舞台の中で五感を満足させた後は、お土産探しで旅の復習を。
先生:関口 正洋(まつだい農舞台マネージャー)


【農舞台の外観とアート作品でもあるレストラン】 撮影:安齊重男

■温泉で癒される 『松之山温泉』・『千手温泉』
雪仕事で冷えた身体を癒してくれる、自然からの恵み、それは古くから地域の人々に愛されてきた数ある温泉たち。今回のツーリズムでは、昔ながらの温泉街の雰囲気を残す、源泉85度、日本三大薬湯の松之山温泉「鷹の湯」、そして、源泉かけ流しで自然エネルギーを利用した、千手温泉「千年の湯」へと向かいます。


【松之山温泉「鷹の湯」と千手温泉「千年の湯」】

■特産品を食す 『米』・『酒』
豊富な水量、気候など、おいしいお米づくりの条件を揃えた越後妻有は、「日本一の味わい」といわれるお米の大産地。さらに、その美味しいお米と雪解けの綺麗な水によって、生み出される最高の酒。今回のツーリズムの食卓を飾るのは、そんな美味しいご飯とお酒と、そして地元の人々との温かな交流と。


【魚沼産コシヒカリと日本酒】

■宿泊施設 『三省地区コミュニティ施設』
今回のツアーでは、越後妻有地域の中央西側、松之山の小谷集落にある三省地区コミュニティ施設に宿泊します。多い時は200人の生徒たちが通っていたという旧三省小学校を、宿泊・セミナー施設として利用できるように、2006年にリノベーションした施設です。木造の校舎の中で、薪ストーブの温かさに包まれて食事をしたり、杉の2段ベッドで休息を取りながら、ゆっくりと過ごしましょう。


【廃校を再生した三省区コミュニティ施設の外観と内観】

【当日の流れ】
<1日目:2008年2月23日(土)>(食事:朝× 昼○ 夕○)
06:45 シブヤ西武A館前 集合07:00 シブヤ西武A館前 出発(バス内は、他己紹介など)
11:30 三省地区コミュニティー施設 到着
12:00 プログラム1 『雪国、越後妻有の家でお手伝い』開始
(2チーム「暮らし編チームと芸術祭チーム」に別れて現地で昼食)
13:30 お手伝い 開始
17:00 お手伝い 終了(三省地区コミュニティー施設に集合し温泉へ移動)
17:30 温泉入浴
18:30 温泉入浴 終了(三省地区コミュニティー施設へ移動)
19:00 各チーム体験発表用資料作成&体験発表
20:00 夕食&交流会
23:00 就寝(任意)

<2日目:2008年2月24日(日)>(食事:朝○ 昼○ 夕×)
07:30 起床
08:00 朝食
09:00 プログラム2 『妻有の冬の生活』のため2つのチームに別れる
09:00 プログラム2 『妻有の冬の生活』開始
11:00 餅つき 開始
11:30 昼食
12:30 最後のお話
13:00 最後のお話 終了(まつだい農舞台へ移動)
13:30 プログラム3 『大地の芸術祭に触れるatまつだい農舞台』&お土産タイム 開始
14:30 プログラム3 『大地の芸術祭に触れるatまつだい農舞台』&お土産タイム 終了(温泉へ移動)
15:15 温泉入浴
16:00 温泉入浴 終了(JR渋谷駅に向けて出発)
20:00 JR渋谷駅 到着 解散
※尚、当日の交通事情により、帰りの際の到着時間が変更となる場合もあります。予めご了承下さい。

【注意事項】

※1:バス、ガソリン、高速道路使用料、食事、宿泊、温泉、各種材料の代金として、お一人あたり「27,000円」をご旅行代金として頂戴いたします。
※2:1日目に行われる交流会の際のお飲物代(アルコール類、ソフトドリンク類)につきましては、上記1の代金には含まれておりません。当日アルコール類、ソフトドリンク類をご希望の方から「1,000円」、ソフトドリンク類のみご希望の方から「500円」を頂戴いたしますので、予めご了承ください。
※3:お申し込み頂いた方には、共立観光より内容確認および振り込み案内のメールをさせていただきますので、メール到着より5日以内にご入金ください。
<ご注意>キャンセルの際は必ずシブヤ大学事務局までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
(シブヤ大学事務局TEL:03-3770-4285 担当:水本)
※4:最小催行人数は8名以上とし、添乗員、バスガイドは乗務いたしません。
※5:やむを得ない諸事情・天候によっては一部プログラムを変更の上、実施する場合があります。
※6:こちらで、長靴、軍手等はご用意しますが、各体験のための汚れてもよい動きやすい作業着(ジャージ等)、汚れてもよい靴(長靴等)、防水グローブ、雨天時のための雨具(傘やレインコート)をご持参ください。夜は冷え込みますので防寒着をご持参されます事をお勧めいたします。
※7:宿泊施設は「三省地区コミュニティー施設」で、相部屋利用となります。浴衣・アメニティグッズ(タオル・はぶらし等)はございませんので各自にてご用意ください。トイレ・お風呂・洗面所は共同です。
※8:お客様の個人情報はお客様との連絡のために利用させていただく他、お客様がお申し込みいただいた旅行において運送・宿泊機関などの提供するサービスの手配及び受領のための手続きに必要な範囲内で利用させていただきます。運送・宿泊機関などへの個人情報の提供について同意の上お申し込みください。また、お電話にて受付後、詳しい旅行条件を説明した書面をお送りいたしますので事前にご確認の上、お申し込みください。

【旅行企画・実施】
新潟県知事登録旅行業第2-60号(社)日本旅行業協会(JATA)正会員
共立観光株式会社十日町支店
〒948-0088 新潟県十日町市寅甲120番地3
総合旅行業務取扱管理者:佐藤 進

総合旅行業取扱主任者とは、お客様の旅行を取り扱う営業所での取引責任者です。この旅行の契約に関し、担当者からの説明にご不明な点がありましたら、ご遠慮なく上記の総合旅行業取扱管理者にご質問下さい。

先生

[ まつだい農舞台マネージャー ]

関口 正洋

1974年神奈川県に生まれる。1996年、東京大学医学部保健学科卒業。同年4月よりオリックス株式会社に入社し、札幌支店に勤務。リース、保険、証券などの営業を行う。1999年にアートフロントギャラリーに入社。第1回大地の芸術祭のスタッフとして、芸術祭サポーターのこへび隊らとともに地域訪問、イベントの企画運営を行う。2002年、千葉市、市原市のニュータウンを舞台に38の建築・美術系大学ゼミが参加するまちづくり・アートプロジェクト「菜の花里美発見展」の事務局として関わる。2003年7月、まつだい「農舞台」のオープンとともに常駐スタッフとして企画展、イベント、棚田の保全、空き家プロジェクトなどの企画運営に関わり、現在に至る。2007年4月より大地の芸術祭の新しい主体としてNPO設立準備に関わる。趣味は麻雀。

[ 越後妻有地域三省地区住民 ]

相澤夫妻

相澤亨:農業(畑)、林業(杉や桑の苗植え)、畜産業(豚、鶏)、養蚕業を10年行った後、お米作りと農協勤めで兼業農家となる。兼業農家になってからは、地域の住民たちと新潟県内で2番目となる無人市場の立ち上げを行ったり、自宅に設けた加工場で、あんぼやしょうゆの実を製造したりした。現在は、都市部の小中学生の民泊を受け入れて、農村の暮らしの魅力を伝えながら、農村と都市のつながりを広げていく活動をしている。

相澤ヒサエ:活動的な夫と共に活動し、特に加工場では地域のお母さんたちと生産を支えていた。現在は民泊受け入れで、小中学生にあんぼづくりなどを体験させている。

[ 越後妻有地域三省地区住民 ]

相沢 正平

昭和25年生まれ。高校卒業後、父の農業を手伝う傍ら、書店に勤務。事務機器や教科書、教材などの販売に従事。35年間勤務の後、平成17年に退職。この間、平成10年9月から17年3月まで松之山町議会議員、同年5月より合併となった十日町市議会議員となり、過疎化、少子高齢化の進む中で「住んで良かったという地域づくり」を目指し議員活動中。現在、三省地区協議会会長、松之山中学校、松之山小学校、松之山保育園後援会長などの役職を歴任。

[ 越後妻有地域三省地区住民 ]

若井 庄三郎

三省地区小谷集落で生まれ育った、地元の長老のひとり。冬にはわらじや雪ぐつづくりなどのお仕事をしてきた、わらの達人。「松之山名老100選」に名前をつらねる、地域の名人でもあります。今回は、わらの「しめなわづくり」の先生。

教室

新潟県 越後妻有地域

越後妻有は、東京から車で約3時間、新潟県の十日町市エリアと津南町エリアの総称。日本一の長河、信濃川が流れ、里山や棚田といった豊かな自然共生の景色が広がるこの地は、3年に一度行なわれる「大地の芸術祭-アートトリエンナーレ-」の舞台として有名になった。世界有数の豪雪地であり、日本一美味しいといわれている「魚沼産コシヒカリ」の産地でもある。(撮影:安齊重男)

所在地
<当日の連絡先について>
電話:080-3932-9911(※注)
(※注)
①当日6時30分以降にご連絡頂きますよう、お願いいたします。
②場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。