シブヤ大学

スマホ時代のクリティカルシンキングを鍛えよう!

10:00-12:00
  • 千駄ヶ谷社会教育館
  • 長澤 江美 [スマートニュース メディア研究所 研究員・メディアリテラシー担当]
参加費
無料
定員
25名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具、スマートフォン
申し込み方法
受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
「あれ?最近バズってるこの投稿、本当に正しいのかな?」
「深く考えず、間違った情報を鵜呑みにしたり拡散していないかな?」

スマートフォンの普及により、いつでもどこでも簡単に、そしてスピーディに、世界中の情報にアクセスできるようになりました。特にX(旧Twitter)、Instagram、TikTokなど、日々SNSとともに暮らしていると言っても過言ではない今の時代、その便利さの裏には、誤情報や偽情報を指一本で瞬時に拡散できてしまう怖さがあることを、誰もが一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

今回の授業では、スマートニュース メディア研究所の長澤江美さんをゲストにお迎えし、SNS上のフェイクニュースをテーマにしたオンライン教材「To Share or Not to Share」を通して、溢れる情報を前に一度立ち止まって考えるためにできることを一緒に考えていきます。
To Share or Not to Share」は、スマートフォンで仮想のタイムラインを見ながら、投稿をシェアするか否かを決めて、フォロワーを増やしていくことを目指すシミュレーションゲームです。
ゲームを通して、自分が普段どんな基準で投稿の善悪、正誤を判断しているのかを改めて知ることができます。また、他の人の結果と比較することで、同じ投稿を見ても、人によって情報の受け止め方が多様であることを実感できるのも面白いところです。

当日は、ゲームとディスカッションを通して、フェイクニュースに騙されないためにできることや、クリティカルシンキング(批判的思考)を身に付けるための練習をしていきます。
きっと頭では分かっていても、実際にシミュレーションを通して練習してみると、たくさんの気づきがあるはずです。

あまりに身近で、改めて立ち止まって考える機会のないSNSとの向き合い方について、この機会に考えてみませんか?

※授業中、スマートフォンを使用します。当日は、ご自身のスマホを持参いただくようお願いいたします。

(授業コーディネーター:大澤悠季)

先生

[ スマートニュース メディア研究所 研究員・メディアリテラシー担当 ]

長澤 江美

1980年、愛知県生まれ。2004年愛知教育大学教育学部卒、小学校(国語)教員免許を取得。同年時事通信社に入社。2016年から2020年秋まで家族でニューヨーク郊外に住み、日米交流を目的とするNPO団体スタッフを経験。2020年12月にスマートニュースに入社。2022年〜 Asian Network of News & Information Educators(ANNIE)のAdvisory Councilメンバー。

教室

千駄ヶ谷社会教育館

JR総武線千駄ヶ谷駅よりほど近く、渋谷区民のための学習や情報交換の場として活用されている教育会館。

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。学習室(大・中・小)、和室、茶室、料理室、託児室、談話コーナー兼展示室、図書・資料室、印刷・サークル室、体育室兼音楽室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場ください。

施設案内ページ

所在地

渋谷区千駄ヶ谷1-6-5
電話: 03-3497-0631
最寄り駅:JR総武線千駄ヶ谷駅徒歩7分、地下鉄大江戸線国立競技場駅徒歩5分

授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。