【シリアスゲームであそぼう!】
不自由な世界をゲームで体験、「共生社会」を考えよう
日
13:30-16:30
- ケアコミュニティ・原宿の丘
- 高橋 真 [ワンダーワールドツアー製作委員会代表/NPO法人アクセプションズ理事]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 20名
- 参加対象
- どなたでも
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
- 【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
■「シリアスゲーム」を題材にしたシリーズ授業『シリアスゲームであそぼう!』
シブヤ大学は、2023年から『Learning Design Lab.』と協働して、新しいシリーズ授業『シリアスゲームであそぼう!』を開催しています。このシリーズでは、「シリアスゲーム」と呼ばれ昨今注目を集めている、社会問題の解決を主目的につくられたシミュレーションゲームを使います。シリーズ詳細はこちら。
第1回は「育児」、第2回は「お金」に関するシリアスボードゲームを体験してきました。
▶︎「ボードゲームで学ぶ、お金と社会」レポートはこちら
▶︎「カードゲーム「カジークジー」で見直す対話の価値」 レポートはこちら
■いつもの自分とちがう立場をゲームで体験しよう
第4回目のテーマは、「共生社会」です。『ワンダーワールドツアー』というシリアスボードゲームを使って学びます。このゲームは、いろいろな特徴をもった旅行者になりきって、時にマイノリティの人の疑似体験をしながら、多様なメンバーと一緒にミッションを時間内にクリアするゲームです。
授業では、このゲームを体験するだけでなく、本作の制作者である高橋真(たかはしちか)さんに登壇いただき、ゲームをつくった背景なども伺います。
「ワンダーワールドツアー」は3~5人のプレイヤー全員が「旅行者」となって、制限時間内で指定のカードを集めて旅の楽しい思い出をつくりながら、全員で目的を達成する協力型のカードゲームです。各プレイヤーは「腕を曲げられない」「声を出せない」といったさまざまな特性を最初に与えられるため、ゲーム中は自然と助け合いながらプレイすることに。
また「〜をしてみよう」といったアクティビティを指定する「思い出カード」の存在によって、その課題をこなす過程にも、笑いあり、苦労ありのドラマが生まれます。
プレイ後には、ゲーム内容をふまえて参加者自身が新しい「旅行者カード」を想像し、高橋さんがゲームを開発しようと考えた背景などについて伺います。
会社や学校など、どこでも多様性が大切だとされる現代。障害者やマイノリティの方に対する差別意識を自覚的に持たないにしても、ふれる機会が少ないために「どう対処していいかわからない」戸惑いや心理的バリアができてしまうことは珍しくありません。
ゲームによって自分がそうした立場となって助けられたり、仲間を助けたりする体験を得ることで、現実の共生社会についても実感をもって考えられるようになるはずです。
『ワンダーワールドツアー』の詳細はこちらから
https://www.inclusive-game.com
【授業の流れ(途中で適宜休憩をはさみます)】
13:30 授業の開始と挨拶
13:40 [第1部] ゲーム説明と体験(3回プレイ、90分程度)
15:10 [第2部] 共生社会とは(60分程度)
16:10 [第3部] 質疑応答(20分程度)
16:30 終了
シブヤ大学は、2023年から『Learning Design Lab.』と協働して、新しいシリーズ授業『シリアスゲームであそぼう!』を開催しています。このシリーズでは、「シリアスゲーム」と呼ばれ昨今注目を集めている、社会問題の解決を主目的につくられたシミュレーションゲームを使います。シリーズ詳細はこちら。
第1回は「育児」、第2回は「お金」に関するシリアスボードゲームを体験してきました。
▶︎「ボードゲームで学ぶ、お金と社会」レポートはこちら
▶︎「カードゲーム「カジークジー」で見直す対話の価値」 レポートはこちら
■いつもの自分とちがう立場をゲームで体験しよう
第4回目のテーマは、「共生社会」です。『ワンダーワールドツアー』というシリアスボードゲームを使って学びます。このゲームは、いろいろな特徴をもった旅行者になりきって、時にマイノリティの人の疑似体験をしながら、多様なメンバーと一緒にミッションを時間内にクリアするゲームです。
授業では、このゲームを体験するだけでなく、本作の制作者である高橋真(たかはしちか)さんに登壇いただき、ゲームをつくった背景なども伺います。
「ワンダーワールドツアー」は3~5人のプレイヤー全員が「旅行者」となって、制限時間内で指定のカードを集めて旅の楽しい思い出をつくりながら、全員で目的を達成する協力型のカードゲームです。各プレイヤーは「腕を曲げられない」「声を出せない」といったさまざまな特性を最初に与えられるため、ゲーム中は自然と助け合いながらプレイすることに。
また「〜をしてみよう」といったアクティビティを指定する「思い出カード」の存在によって、その課題をこなす過程にも、笑いあり、苦労ありのドラマが生まれます。
プレイ後には、ゲーム内容をふまえて参加者自身が新しい「旅行者カード」を想像し、高橋さんがゲームを開発しようと考えた背景などについて伺います。
会社や学校など、どこでも多様性が大切だとされる現代。障害者やマイノリティの方に対する差別意識を自覚的に持たないにしても、ふれる機会が少ないために「どう対処していいかわからない」戸惑いや心理的バリアができてしまうことは珍しくありません。
ゲームによって自分がそうした立場となって助けられたり、仲間を助けたりする体験を得ることで、現実の共生社会についても実感をもって考えられるようになるはずです。
『ワンダーワールドツアー』の詳細はこちらから
https://www.inclusive-game.com
【授業の流れ(途中で適宜休憩をはさみます)】
13:30 授業の開始と挨拶
13:40 [第1部] ゲーム説明と体験(3回プレイ、90分程度)
15:10 [第2部] 共生社会とは(60分程度)
16:10 [第3部] 質疑応答(20分程度)
16:30 終了
先生
[ ワンダーワールドツアー製作委員会代表/NPO法人アクセプションズ理事 ]
高橋 真
二児の母。大阪出身。人生19軒目の家に住み、47都道府県制覇。
普段は会社員の傍らNPO理事や講師・研修業などを実施。多様な価値に触れること、それぞれが混ざり合って何かのきっかけが生まれることに面白みを感じる。好きなものは燻製とお酒のマリアージュ。
共生社会が学べるゲーム『ワンダーワールドツアー』、障がいのある子親のための小学校支援『みんなで就学活動』を手がける。
ワンダーワールドツアー製作委員会代表、NPO法人アクセプションズ理事など。
教室
ケアコミュニティ・原宿の丘
渋谷区が旧原宿中学校の校舎を改修し、幼児から高齢者、障がい者まで、地域で生活するすべての人々が集い、支え合える地域コミュニティの拠点施設として設立。グラウンド・体育館や音楽室などは当時の雰囲気を極力残し、屋上にあったプールはビオトープとして活用するなど、旧中学校校舎という建物の独自性を残している。1・2階はケアコミュニティ施設、3階は教室をリフォームし、会議室などで地域の人々が利用している。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置
- 所在地
- 渋谷区神宮前3-12-8
電話:03-3423-8815
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:080-7507-7332(代表)までお尋ねください。)
最寄り駅:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅 下車 徒歩7分
<注意事項>
ケアコミュニティ・美竹の丘ではありません。