DEEP THINKING〜終わりなき思考に挑戦しよう〜

※この授業は、神奈川大学社会教育課程の学生との合同授業です。  

深い思考「DEEP THINKING」へようこそ！

皆さんは日々、疑問に対してすぐに答えを探していませんか？
「勉強って本当に必要？」「なんで働かないといけないの？」
その答えが見つからないとモヤモヤするのではないでしょうか。

「問題に対し答えを導き出すことは、視界が開けるようなすっきりした感覚になる。
けれどそれは同時に、落としどころを見つけてしまうことでもあり、果たして本当の解決になっていると言えるのだろうか？」

今回はこんなモヤモヤをテーマに、皆さんと一緒に「答えのない疑問」についてあえて答えを見つけずに、深く深く考えたいと思います。

授業では、下記の3つのテーマから1つ選びディスカッションを行います。
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・男女の友情は成立する？
・経済的な視点で戦争はあって良いのか？
・チャットGPTを勉強で使って良いの？
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私たちが授業を企画した当初、「答えを出して知識を持って帰ってもらうこと」が授業の目標だと考えていました。
しかし「答えが見つからなくてもいい」とおっしゃっていただいたのは、今回の講師である『思考のスペシャリスト』矢島祐作さんです。
（矢島さんには、昨年12月にも「考えること」の面白さをテーマにシブヤ大学の授業にご登壇いただきました！https://www.shibuya-univ.net/classes/detail/1651/）

矢島さんは現在、アメリカに滞在しながら現地の大学で教鞭をとられています。
大学の授業の中では「浮気」や「不倫」といったテーマを扱うこともあるそうです。
一見、「不倫＝悪いもの」と簡単に答えを出してしまいがちですが、矢島さんはそこで終わらせず、「本当に悪いものなのか？」というところから疑ってみることも大事だと言います。

「この講座を通して、ものごとを〇と×で区別しがちな日常を疑い、体に鳥肌が立つような瞬間を作りたいですね」とも仰っていた矢島さん。
その言葉を聞いて、私たちは”答え”を見つける講座をどこかで目指していたことに気づきました。
矢島さんとお話する中で、私たちも「答えが見つからなくてもいい」「モヤモヤしたままでいい」という体験をしてみたいと思うようになりました。

今回の授業では、世代や肩書きを超えたみなさんと、様々なテーマを設けてディスカッションを行います。
矢島さんから「とっておきのテーマ」の提案が飛び出すこともあるかもしれません。

この講座に”答え”はありません。
私たちの目標は、皆さんに「モヤモヤしたまま」帰っていただくことです。

常識を疑う姿勢を持ち答えを出さずに悩み続けた先には、どんな自分が待っているのでしょうか？
きっと最後には、鳥肌が立つこと間違いなしです！
さあ、終わりのない思考の旅へと出発です！

◎講座の流れ◎
9:45〜　  参加者受付
10:00〜　授業開始・授業/講師紹介
10:10〜　矢島さんから考え方についての講義（25分間）
10:35〜　休憩
10:40〜　ディスカッション①（30分間）
・男女の友情は成立する？
・経済的な視点で戦争はあって良いのか？
・チャットGPTを勉強で使って良いの？
　⇨上記の3つのテーマから1つ選びディスカッションを行います。
11:10〜　休憩
11:20〜　ディスカッション②（30分間）
当日参加者の皆さんからテーマを募集し、その中から1つ選んでディスカッションを行います。
11:50〜　まとめ・アンケート記入/募金
12:00　授業終了

(授業コーディネーター：神奈川大学社会教育課程チームさとりかけ…)