夜・間・参・拝

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、清らかで森厳な内苑と、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設を持つ外苑、そして綜合結婚式の明治記念館からなっています。加藤清正が掘ったと言われる「清正の井」や昭憲皇太后のために植えられた美しい花菖蒲などの多くの見どころもあります。

しかし何と言っても、国民の手で造られた神聖な杜の中で「参拝すること」にこの場所の最大の魅力があります。参拝者数日本一の連続記録を1979年から2008年まで、29年間更新中。現在、正月三が日の初詣参拝者数は、300万人を超えると言います。

日頃は一般の方が入ることのできない日の入り閉門後の明治神宮。野鳥の鳴き声。木々が風に揺れる音。月明り。夜にしか見せない明治神宮の表情があります。

そこで今回は、シブヤ大学の特別企画として「夜間参拝」を行いたいと思います。都心の真ん中に自然林と何ら変わらない鬱蒼とした杜の中で夜間参拝をし、非日常的な環境で一晩を過ごすことで、自分を改めて見つめ直す良い機会として頂ければと思います。

【当日の流れ】
＜1日目：2007年2月15日（金）＞（食事：朝×　昼×　夕○）
■宿泊先：明治神宮　研修道場
16：30　表参道に面した「明治神宮 南詰め所」前　集合
17：00　オリエンテーション
17：15　「明治神宮と神道について」のお話
18：30　夕食
19：00　夜間参拝
20：00　質疑応答
21：00　入浴
22：00　就寝（任意）

＜2日目：2007年2月16日（土）＞（食事：朝○　昼×　夕×）
06：30　起床
07：00　朝拝と社殿清掃
08：30　朝食
09：00　終了

【注意事項】
※1：食事、宿泊、各種材料の代金として、お一人あたり「7,000円」を頂戴いたします。
※2：寝巻き・タオル・歯ブラシ(洗面具)等はございませんので各自にてご用意ください。夜は冷え込みますので防寒着をご持参されますことをお勧めいたします。
※3：支給品以外の飲食は一切禁止とします。
※4：飲酒、喫煙は一切禁止とします。
※5：指定時間以内にすべての行動が完了することとします。
※6：研修中は境内外への外出、携帯電話の使用、電話の取り次ぎ、面会は原則禁止とします。
※7：休憩時間といえども指定場所から離れないこととします。
※8：現金、貴重品は各自管理し最小限に留め、携帯電話・ＣＤプレーヤー・ゲーム等、研修に不要な物は一切持ち込みを禁止とします。
※9：衣類の清潔に心掛けること。短パン、スカート、ジーンズは禁止とします。
※10：研修道場については下記の点に留意することとします。
　　イ．常に道場内を清潔にし、整理整頓につとめること
　　ロ．持ち物は各自一つの棚に納めること
　　ハ．道場内での飲食は禁止とすること
　　ニ．起床後は、枕カバー・シーツを取り外し、研修終了まで各自保管・使用のこと
　　ホ．所定の場所に敷布団（三つ折り）、掛け布団（四つ折り）、枕を別々に積み重ねて整理すること
　　ヘ．空調機には手を触れぬこと
　　 ト．部屋の鍵は一切使用しないこと。又休憩時間等はドアを開放しておくこと
　　チ．部屋を出る時は窓に施錠をし、カーテンを閉め、電気を消すこと
※11：洗面所、手洗いは指定場所を使用するとします。
※12：就寝時まで寝巻きに着替えることは禁止とします。
※13：天候、その他の状況により、中止になることがございます。万が一中止の場合には、本授業にお申込み頂きましたメールアドレス宛にシブヤ大学事務局より2月15日（金）午前8時までにご連絡させて頂きます。
※14：当日の材料等の準備のため、2月4日（月）にシブヤ大学事務局より（注）出欠確認のご連絡をさせて頂きます。
2月11日（月）までに出席のお返事を頂けない場合はキャンセル扱いとさせて頂きますのでご了承下さい。
（注）授業申込み時に記載頂いたメールアドレス宛に事務局より確認のメールを送らせて頂きます。こちらからメールが送れない場合もキャンセル扱いとなってしまいますので、メールアドレスの正確な記載を宜しくお願い致します。