シブヤ大学

食育学級会。~箱膳食育ネットワークシンポジウム~

13:00-15:00
  • 明治神宮 参集殿
  • 曽根原 久司 [NPOえがおつなげて 代表理事]、金丸 弘美 [食環境ジャーナリスト]
参加費
無料
定員
80名
参加対象
食育、日本の地域色などに興味がある方。

当日の持ち物
筆記用具をご持参下さい。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2月4日(月)に行います。(抽選予約受付は2月3日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2月14(木)0時まで先着順でお申し込みを
受付いたします。
私たちが暮らす現代社会。食べることができる種類、製品は増えている。食生活は確実に充実している。一方で、地域伝統食の消滅危機、農業の衰退、メタボリックシンドロームの急増など、食に関する問題もまた見え隠れしています。そこで登場してきたのが「食育」という発想。食を通してさまざまなことを学んでいこう、というものです。

そこで今回は、『箱膳食育ネットワークシンポジウム』(NPO法人えがおつなげて主催)にシブヤ大学特別枠をいただき、食にまつわる学級会を開催したいと思います。このシンポジウムは、『箱膳』を通じて、伝統の食事作法等の食文化及び、地域伝統食の復活・継承。そして健康・ダイエット食を推進し、無駄のない食生活と自然を学び、食に通じた礼儀作法の習得を目指しています。すでに全国各地で箱膳体験イベントを開催し少しずつネットワーク化を図ってきましたが、今後より一層その輪を広めるため、この度開催されることになりました。

昨年2月に行って好評を博した授業『日本のココロを、いただきます。~「箱膳」スタイル~』。箱膳は、江戸時代から昭和初期まで一般家庭に見られていた日本伝統の食事スタイルです。「箱膳スタイル」は、私たちに多くのコトを教えてくれます。過剰摂取することも、食べ残して無駄にすることもない、健全な食生活。余計な水や洗剤を使わず、自然を汚さないという意識。そして、「自分のモノ」を持つことでモノを大切に思い扱う心。何より、食することへの感謝を家族みんなで「いただきます」と手を合わせる、あるべき家族のカタチがありました。

食事は、毎日のこと。そして、唯一私たちの体を作っているもの。
学級会の最優先事項として、ぜひ一緒に学びませんか。

【授業の流れ】
■13:00 挨拶

■13:10 『地域伝統食の重要性について』 先生:金丸弘美(食環境ジャーナリスト)

■14:00 パネルディスカッション『現代社会における「食育」の必要性について』
(箱膳の歴史や作法、箱膳食育ネットワークの概要の説明をした後、各地域から集まったパネリストと共に、
現代社会における「食育」の必要性についてトークセッションを行います。)
<パネリスト>
曽根原久司(山梨県北杜市/NPO法人えがおつなげて代表)
庄司裕子(山形県鶴岡市/農場イタリアンレストラン穂波街道オーナー、グリーンツーリズムネットワーク庄内代表)
森田喜美代(福島県三島市/みしま特産館)
大和田満(東京都中央区/箱膳蕎麦と茶屋「茶子溜り」オーナー)

■15:00 終了

【注意事項】

本授業は、NPO法人えがおつなげて主催「箱膳食育ネットワークシンポジウム」にシブヤ大学特別枠をいただき
実施しております。

先生

[ NPOえがおつなげて 代表理事 ]

曽根原 久司

関東ツーリズム大学事務局長・NPO南アルプス山の学校理事長・NPOバイオマス産業社会ネットワーク理事・農村パートナーシップ研究所LLC代表・山梨大学客員助教授・山梨県立農業大学校講師・ナチュラルポップオーケストラ主宰。長野県出身、東京の大学を卒業後、フリーター、ミュージシャンを経て、経営コンサルタントの道へ。銀行などの経営指導を通して日本の未来に危機を感じ、その救済モデルを創造すべく、東京から山梨の農山村地域へと移住。林業・農業をしながら“村・人・時代づくり”をコンセプトにNPOとしての活動と、そのネットワークを広げている。

[ 食環境ジャーナリスト ]

金丸 弘美

食環境ジャーナリストとして日本各地で取材活動や講演会を行う傍ら、大分県の食育アドバイザーも務める。また、幼稚園から観光事業まで食のワークショップのコーディネートと実践をしている。

教室

明治神宮 参集殿

明治神宮は、明治天皇・昭憲皇太后をお祀りする神社で、清らかで森厳な内苑を中心に、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設をもつ外苑と、結婚式とセレモニー&パーティー会場の明治記念館からなる。内・外苑一帯にわたって鬱蒼と繁った緑したたる常磐の森は、神宮ご鎮座にあたり、全国から献木されたおよそ10万本、365種の人工林で、面積70万平方メートルは、国民の心のふる里、憩いの場所として親しまれている。その中に位置する木造のホールである。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではございませんので、車椅子の方、入場が困難な方は事前にシブヤ大学事務局までお知らせ下さい。

シブヤ大学事務局: Tel 03-3479-4285/E-mail info@shibuya-univ.net

所在地
渋谷区代々木神園町1番1号
JR山手線原宿駅、東京メトロ千代田線明治神宮前駅、都営大江戸線代々木駅より徒歩7分。

<当日の連絡先について>
電話:080-5542-2820 (※注)
(※注)
①授業当日午前8時以降にご連絡頂きますよう、お願いいたします。
②場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。