【オンライン】暮らす地域との関係性をめぐる
#1「つくる」
- オンライン
- 山口 晶 [TEAMクラプトン]、安喰 健一 [そば処あじき堂]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 50名
- 参加対象
- どなたでも。地域との関わりについて考えたいと思っている人、近い将来地方で暮らすことを前提に都市圏での生活を考えたい人などにおすすめです。
- 当日の持ち物
- PC(推奨)またはスマートフォン、イヤホン(推奨)
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1:1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。
※2:この授業はZoomにて配信いたします。
※3:申込みいただいた方には、当日参加いただくためのURLをお送りします。授業の3時間前になってもメールが届かない場合は、info@shibuya-univ.netまでお問い合わせください。
もはや当たり前のように語られるようになった、ワーケーション、二拠点生活、地方移住といったキーワード。いつかは地方や海外に移住してみたい。今は東京に暮らしているけれど、地元に戻ることも考えてみたい。首都圏に暮らし続ける理由はあるんだろうか。
そんな風に自分が暮らす場所について、漠然と何かを考えている人は多いと思います。地方創生やコロナ禍の影響もあり、ますます首都圏以外の暮らしに興味を持つ人も増えてきたのではないでしょうか。
では、どこで暮らし、どのように生きていくか?
暮らす地域と自分との関係性はどのように考えていけば良いだろう?
地方で暮らすことの魅力や移住者のインタビューなど、調べれば情報はいくらでも出てきますが、そもそも、選択していくための考え方を学んだり共有し合う場が、世の中に多くはないことに気づきました。
今回はそういった背景から、暮らす地域との関わりについて共に考えるための場をつくることにしました。
企業、自治体、NPO、団体、私たち一人一人、、、様々な目線から、地域で暮らすことや関わり方についての新しい視点を、シリーズを通じて共に見つけていきませんか?
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第一回のテーマは「つくる」。
渋谷は日本有数の消費の都市です。店舗にはあらゆる商品が並び、煌々と光る巨大広告が絶え間なく流れ、商品も情報も、何でも手に入ります。
しかし何でも手に入ると同時に、自ら何かを"つくる"ことや生み出す機会が減っていること、それに伴って生きていることへの実感が気づかないうちに落ちているように感じてしまうのも事実。自分の手で何かをつくる歓びは、どの時代でも変わらない感覚ではないでしょうか。
暮らす地域を考える際にも、なにかを主体的に“つくる”機会があるかどうか、そしてつくることによって地域とつながっていけるかどうか、そんな観点がヒントになるのではないかと思いました。
(TEAMクラプトンの現場の様子)
今回の授業では、「みんなでつくろう[Do It Together]」をコンセプトに、さまざまな人を巻き込みながら全国各地で建築内装のリノベーションやデザイン施工を行なっているTEAMクラプトンの山口晶さんと、京都の綾部市に移住し、自ら暮らしや仕事をつくりだしているそば処あじき堂の安喰さんと一緒に、「つくる」を起点にして地域で暮らすことや関わり方についての新しい視点を考えていきたいと思います。
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※この授業は、里山ねっと・あやべ(京都府綾部市)とのコラボレーション授業です。
■里山ねっと・あやべとは
特定非営利活動法人里山ねっと・あやべは綾部市里山交流研修センター(旧・豊里西小学校)の施設活用や都市農村交流体験、その一環としての綾部里山交流大学事業などを行っている。各地からの合宿や研修の受け入れだけでなく、施設内やその周辺での田舎暮らし体験ツアー開催、セミナー開催、都市部の大学生との交流会を行うなど、綾部と様々な人をつなぎ交流をはかる拠点となっている。
先生
[ TEAMクラプトン ]
山口 晶
1988年生まれ おとめ座。小学校卒業と同時に単独で渡英し、
[ そば処あじき堂 ]
安喰 健一
神戸生まれ。福井での越前蕎麦修行を経て2008年に京都府綾部市へ移住。2015年綾部市志賀郷地区に手打蕎麦のお店「そば処あじき堂」を開店。2020年から石臼の自家製粉での提供を開始。週末の営業のほか平日は米作りなど小さな農のある暮らしを大切に
教室
オンライン
本授業はオンラインにて行われます。
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