【オンライン開催】【実践編】
超参加型読書会アクティブ・ブック・ダイアローグで読む『人新世の「資本論」』

【お知らせ】
本授業は現地開催を予定しておりましたが、先日の緊急事態宣言を受け、オンライン（Zoom）での開催へ変更させていただきます。
当日の参加用URLは、後日メールにてお送りさせていただきます。授業3時間前になってもURLが届かない場合は、お手数ですが、シブヤ大学へご連絡いただけますようお願いいたします。
お問い合わせ先：info@shibuya-univ.net
このような社会状況の中、シブヤ大学の講座へお申込みくださり誠にありがとうございます。

------------------

※授業に参加される方は、当日までに各自書籍を購入していただくようお願いいたします。
（授業内に読む時間をとりますので、事前に読んできていただく必要はありません。）
https://www.amazon.co.jp/dp/4087211355

2020年9月に発売された経済思想家の斎藤幸平さんのベストセラー、『人新世の「資本論」』（集英社新書）を皆で読み、対話（ダイアローグ）を行う授業シリーズ。

3月には【導入編】の授業を実施し、アクティブ・ブック・ダイアローグ（ABD）という読書会の手法を使って、本書の「はじめに」の部分を皆で読んでみました。【導入編】の授業の様子はこちら！

今回の授業は、【導入編】につづく【実践編】の授業になります。
引き続き、新しい読書法として注目されているアクティブ・ブック・ダイアローグ（ABD）で、
分担して読む→まとめる→発表・共有化する→気づきを深める対話をするというプロセスを通し学びを深めていきます。当日は、アクティブ・ブック・ダイアローグ協会のスタッフを務める荒川崇志さんが一緒に参加してくださいます。

本書は、新書でありながら全384ページの大作です。
分担するとはいえ、一人が読んで要約するページ数もかなり多くなります。
実践編の名前の通り、かなり”スパルタ"で行こうと思っておりますので、是非やる気のある方にご参加いただきたいです！（*導入編に参加していない方にもご参加いただけます。）


タイトルにある人新世（ひとしんせい）とは、「人類の経済活動の痕跡が、地球の表面を覆いつくした年代」を意味します。
人類が生み出した産物が地球環境を侵し、その結果人間の力では制御できない大きな問題が生まれている今の時代。斎藤氏は、本書で、そのような時代に個人レベルで行われる温暖化対策の消費活動も、国連が掲げるSDGsも、「現実の危機から目を背けることを許す「免罪符」でしかない」と痛烈に指摘しています。

今回の授業では、皆で本書を分担して読み、
私たちがいま、本当に向き合わなければならない現実は何なのか、
より良い社会を作り出すためにはどうしたらいいか、対話を通して考えていきたいと思います。

【実践編（スパルタ）】ABDで読む『人新世の「資本論」』、
「皆で読んで対話できたらおもしろそう！」
「気になりながらも読めていなかったから、この機会に読んでみたい！」という方、
是非一緒に読んで、対話しましょう！

【授業の流れ】
13:30　オープニング（Zoom操作レクチャー・授業紹介・チェックイン・ABDガイダンス）
14:00　サマライズ
15:00　リレープレゼン
15:30　ギャラリーウォーク
15:40　ダイアローグ
16:00　チェックアウト
16:30　終了

※授業の流れは当日多少変更する可能性があります。
※授業当日までに各自書籍を購入していただくようお願いいたします。
（授業内に読む時間をとりますので、事前に読んできていただく必要はありません。）
https://www.amazon.co.jp/dp/4087211355
※お申込いただいた方には、事前にアクティブ・ブック・ダイアローグのマニュアルをダウンロードできるリンクをお送りします。授業を円滑に進めるため、事前に目を通しておいていただきますようお願いいたします。




（授業コーディネーター　大澤悠季）