シブヤ大学

【オンライン開催】
自然(じねん)に生きる
〜循環型の社会創造〜vol.02
自然体な組織。生命体のような人の繋がりを考えてみる

20:00-22:00
  • 武井 浩三 [社会活動家、社会システムデザイナー]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
PC(推奨)またはスマートフォン、イヤホン(推奨)
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
※1:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、授業前日の10:00まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※2:この授業はオンラインで行います。事前にZoomのインストールをお願いします。(使い方はこちら
※3:本授業は連続講座となっております。連続での参加も単発での参加も、どちらも歓迎です。
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自然体な組織。生命体のような人の繋がりを考えてみる
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「自然(じねん)に生きる~循環型の社会創造~」をテーマにした連続講座(※)の第二回目は、
社会活動家・社会システムデザイナー・自然経営研究会の武井浩三さんを先生に迎えます。
※連続講座の詳細は一番下にご紹介しています。

武井さんは、ティール組織・ホラクラシー経営等、自律分散型経営の日本における第一人者。

武井さんの創業した、ダイヤモンドメディア株式会社は、次世代型企業として注目を集めました。

そこで実践されていたのは、独自の「管理しないマネジメント思想」。
武井さんはそれを「自然(じねん)経営」とし、提唱しています。
(とても素敵なので連続講座タイトルにも使わせていただきました!)

この「自然(じねん)」という言葉、どこからきているかというと
自然農法からインスパイアされているのだそうです。
耕さない、肥料を与えない、雑草をぬかない、農薬をまかない、すると、おいしい野菜ができる。
組織もそのように生命体的に捉え、デザインしていくということ。
これを10年以上試行錯誤されてきたそうです。
良い悪いではなく全てを認め、話し合い、変化し続け、
色々あったということで、なんだか考えるだけですごいです。。。

私も長い間、生命体のような組織ってすてきだなあと思っていましたが、
知ることと実践すること、また継続していくことが、全く違うというのは想像に容易いことです。

すごい方なんだなあと緊張しながらお話したところ、
私の感じた第一印象は「あれ?すごくニュートラルな方...!」という感じでした。
上司・部下のない透明な組織を作ってきた方は、在り方がそうなんだなあと。

そんな武井さんからの授業のオーダーは、
「可能であればお酒などを飲みながら、対話の時間もとって、リラックスしながらやりたい」ということ(笑)

今まで実戦されてきたことやポイントなどを参考にしながら、各々が自分にとって周りにとって心地よい組織について考えることができるといいなあと思っています。

これからの組織には、完成や正解なんてないのかもしれません。
しかし大きな転換期の今、みんなでゆるく語り合い、そして、それをつくっていく仲間になりませんか?
みなさん、是非ご参加ください!

※今回、「組織」という単語を使っていますが
それは職場であったり、地域コミュニティであったり、学校であったり、人それぞれあると思います。
今回の授業から、なにか自分の身の回りで実践できる種を持って帰ってもらえると嬉しいです。

以下のような単語にピンと来る方、特にご参加ください
【#組織 #自然  #自然経営 #管理しない #新陳代謝 #全体性 #サステナビリティ #自発的 #自己組織化 #複業 #みんなの幸せ #多形構造 #循環】

【授業の流れイメージ】
*本授業はZoomを利用したオンラインでの開催となります。
事前にZoomのインストールをお願いします。(使い方はこちら

20:00 この授業について
20:10 先生の自己紹介
20:30 先生のお話
21:00 対話
21:30 終了

(授業コーディネーター:渡邉祥子)

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【連続講座】
自然(じねん)に生きる~循環型の社会創造~

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今までできていたことができなくなったり
逆に今までできないと思っていたことができるようになったり。
2020年現在、コロナウィルスの影響で社会は刻々と変化していっている感覚がします。

そして、行動が制限され心がざわつく反面、
自分の大切なもの、本当に望んでいるものに対してゆっくり感じる時間も
持てているのかもなあ、と感じたりもします。

そんな今だからこそ
私たちはどんなふうに暮らしたいかな?どんな社会がほしいのかな?
と、みんなで考える授業をしたいと思いました。

この連続授業は、新しい社会に向けて
物事は悪いだけではないのだとしたら?
正しいとか正しくないではなく全部あってよいとしたら?
それが自然だとしたら?
今までの常識や固定概念をいったんはずして
「自分にとって自然である」ということを大切にして、
考えてみたいと思っています。

そういう風に起こることすべてにOKをだしつつ
自然と共存・循環しつつ「自分にとって自然である」「みんなにとって自然である」
を選択していきたい。

みんなで考え、
自分の欲しい暮らしや社会に一歩踏み出せるような時間になればと思い、
おもしろい循環型の社会創造をしている先生方を迎えて
全5回の授業を企画しました。

(5月に行われた第一回目の授業はこちら

先生

[ 社会活動家、社会システムデザイナー ]

武井 浩三

1983年、横浜生まれ。
高校卒業後ミュージシャンを志し渡米、Citrus College芸術学部音楽学科を卒業。帰国後にCDデビュー。アメリカでの体験から起業するも、倒産・事業売却を経験。
「関わるもの全てに貢献することが企業の使命」と考えを新たにし、2007年にダイヤモンドメディア株式会社を創業。
会社設立時より経営の透明性をシステム化。「給与・経費・財務諸表を全て公開」「役職・肩書を廃止」「働く時間・場所・休みは自由」「起業・副業を推奨」「代表・役員は選挙で決める」といった独自の「管理しないマネジメント思想」は次世代型企業として注目を集める。
2017年には「ホワイト企業大賞」を受賞。ティール組織・ホラクラシー経営等、自律分散型経営の日本における第一人者としてメディアへの寄稿・講演・組織支援などを行う。2018年にはこれらの経営を「自然(じねん)経営」と称して一般社団法人自然経営研究会を設立、代表理事を務める。組織論に留まらず、「自律分散・循環経済・繋がり」をキーワードに、持続可能な社会システムや貨幣経済以外の経済圏など、社会の新しい在り方を実現するための研究・活動を多数行なっている。
不動産領域におけるITサービスの普及活動にも尽力し、2018年に一般社団法人不動産テック協会を設立、初代代表理事を務める。一般社団法人LIVING TECH協会発起人/理事、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会IT部会幹事、国土交通省公益遊休不動産活用プロジェクトアドバイザーなどを歴任。
現在は、鎌倉投信創業者の新井和宏氏が立ち上げたコミュニティ通貨のプラットフォームを運営する株式会社
eumoのボードメンバーとして新しい金融経済に関わりながら、SDGs関連や組織開発、フェアトレード等、多数の企業にてボードメンバーを務める。
また世田谷区における地域活動ではNPO法人neomuravの理事として地域のお祭りや清掃活動、情報発信を行う。2019年の世田谷区ふるさと納税キャンペーンのエバンジェリストにも選出される。

ブログ:http://kozotakei.tumblr.com