３限目：表現であそぼう　-こどもの世界から学ぶ-

こんにちは！授業コーディネーターの青木優莉です。

先日、旅行先で行った島の民家で4歳の女の子と遊んでいました。
「ぬりえをしよう」と誘ってもらい、彼女が書いた下絵に4色程度の色鉛筆で色ぬりを一緒にすることになりました。彼女は、どんどん自由に思うままに色をつけていきます。

無秩序に見えるような配色の中にも、「次は赤なの、赤貸して！」と言っていたり、力の強さを変えながら、グラデーションをつけているところもありました。

一方、私自身はどうだったかと言うと・・・
ちまちまと、小さく、はみ出ないように枠を先につけながら、丁寧に塗っていました。

このときに、自分自身の中で無意識に「はみ出ないことが綺麗」「色は重ねないでその色を立たせることが上手」という、なんとも小さな世界に止まっていました。
いきいきと、わくわくしながら塗り進める4歳の彼女から、わたしが学んだこと。
それは、「表現することは、自由である」ということでした。

周年のこの授業では、”こどもから学ぶ”をテーマに、3タイプの方と授業をつくりたいと考えています。
・子ども（3～9歳くらい）
・子どもの保護者
・子どもの感性から学びたい人

授業のファシリテーターは、こども×おとな×しごとプロジェクト代表 / あそびコーディネーターであるしみずみえさんです。玩具メーカーでの企画開発・キッザニア東京の創業の経験を活かし「あそび」を切り口としたプログラムの企画。「あそびのじかん-こどもの世界が広がる遊びとおとなの関わり方-」も出版されています。

誰もが先生、誰もが生徒のシブヤ大学。この授業の先生は、学生として来るこどもたちです。
授業では、3人1組でペアを組み、「色で楽しむ」表現あそびを行う予定です。新しい感じ方に出合いたいというオープンマインンドと、好奇心を持って、目一杯汚れてもよい服装でお越しください。

※対象者
・子ども（3～9歳くらい）：10人
・子どもの保護者：10人
・子どもの感性から学びたい人：10人

※親子の参加人数について
こども1人＋ご両親大人1人＋こども複数など、の組み合わせでも参加できます。
ご家族の場合は申し込みは1回にまとめていただき、ご友人等での参加の場合は、家族ごとに大人の方がお申し込みをお願いします。必ず、申し込み完了後、メールに人数を明記ください。

※必ずお読みください
本授業への申し込みが完了した方は、info@shibuya-univ.netに下記情報をお送りください。
・お名前（ふりがな）
・参加人数
・親子参加、個人参加、いずれか
・お子様の年齢