縄文時間。 ~縄文式土器の作り方~
日
13:30-17:00
- 上原社会教育館
- 山田 修 [縄文人(見習い)]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 30名
- 参加対象
- 縄文時代、土器づくりに興味がある方。
- 当日の持ち物
- 筆記用具をご持参ください。
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
- 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
- 本授業は9月と10月(雨天の場合は11月)開催の2回連続授業です。2回ともにご参加可能な方のみお申込下さい。
今からずっと昔の話。現在の東京都品川区、『大森貝塚』と呼ばれる遺跡で、アメリカ人の動物学者エドワード・S・モースが発見した遺物がありました。土をこねて焼いたような器に、縄で付けられたような模様…。これが後に『縄文式土器』と呼ばれることになった、文明的な遺物の最初の発見でした。
この土器の特徴である縄文模様をつけるための主な道具は、縄や貝、骨など。人々の生活の一部であり、自然にあるものだけ。人工物がゼロに等しい環境で、煮沸可能な土器や石を利用した弓矢、竪穴式住居などの文明を生み出した、私たちの遠い祖先。生きるために狩りをし、暖を取り、猛獣から身を守ることに必死になりながらも、自然と共存し、今で言う「スローライフ」を地で行っていたわけです。
今回の授業では、そんな時代に生きた人々に想いを馳せながら、2回に渡って文明の象徴でもある縄文式土器を作り、この時代の魅力に迫ってみたいと思います。この時代の土器は、粘土をこねて模様をつけ、焼くだけのシンプルな作り方。しかしこのシンプルさの中には、多くの知恵と私たちが現代社会の中で忘れている大切なものが密かにこめられています。
まず1回目(9月16日)の授業では、縄文時代の「衣食住」について触れながら、土器作りのための粘土をこね、形作るところまでを行います。
そして2回目(10月20日・予定)には、その土器を渋谷区で焚き火が可能な場所を使って、みんなで野焼きをしていただく予定です。
1億6500万年前から約1万年前まで続いた縄文時代。もっとも長い文化を持つこの時期から弥生時代への移り変わりこそが、明治維新よりも、第二次世界大戦後よりも、大きな変化があったとも言われています。
私たち日本人の究極の原点は、ここにあります。
【注意事項】
※1:当日の授業では、粘土、薪などの材料費として、お一人あたり「1,000円」を頂戴致します。
※2:本授業は9月16日(日)と10月20日(土)<予定>の連続授業です。10月の授業につきまして、雨天の場合、11月に延期いたしますのでご了承ください。2回ともにご参加可能の方のみお申込み下さい。
この土器の特徴である縄文模様をつけるための主な道具は、縄や貝、骨など。人々の生活の一部であり、自然にあるものだけ。人工物がゼロに等しい環境で、煮沸可能な土器や石を利用した弓矢、竪穴式住居などの文明を生み出した、私たちの遠い祖先。生きるために狩りをし、暖を取り、猛獣から身を守ることに必死になりながらも、自然と共存し、今で言う「スローライフ」を地で行っていたわけです。
今回の授業では、そんな時代に生きた人々に想いを馳せながら、2回に渡って文明の象徴でもある縄文式土器を作り、この時代の魅力に迫ってみたいと思います。この時代の土器は、粘土をこねて模様をつけ、焼くだけのシンプルな作り方。しかしこのシンプルさの中には、多くの知恵と私たちが現代社会の中で忘れている大切なものが密かにこめられています。
まず1回目(9月16日)の授業では、縄文時代の「衣食住」について触れながら、土器作りのための粘土をこね、形作るところまでを行います。
そして2回目(10月20日・予定)には、その土器を渋谷区で焚き火が可能な場所を使って、みんなで野焼きをしていただく予定です。
1億6500万年前から約1万年前まで続いた縄文時代。もっとも長い文化を持つこの時期から弥生時代への移り変わりこそが、明治維新よりも、第二次世界大戦後よりも、大きな変化があったとも言われています。
私たち日本人の究極の原点は、ここにあります。
【注意事項】
※1:当日の授業では、粘土、薪などの材料費として、お一人あたり「1,000円」を頂戴致します。
※2:本授業は9月16日(日)と10月20日(土)<予定>の連続授業です。10月の授業につきまして、雨天の場合、11月に延期いたしますのでご了承ください。2回ともにご参加可能の方のみお申込み下さい。
先生
[ 縄文人(見習い) ]
山田 修
1964年新潟県糸魚川市生まれ。幼少の頃より縄文文化、民俗学に興味を持つ。セメントメーカー技術員を脱サラ後、橋梁設計のバイト、建築リフォーム店店長をしながらアジア諸国のバックパッカー旅行と、国内の縄文遺跡めぐりの旅を続ける。1999年に「ひとり縄文人宣言」をして2度目の脱サラ。平成の縄文人になる事を決意。生きることの基本である食の技術を学ぶ為、八ヶ岳の自然農法家に居候しつつ農業体験。その中で整体創設者である故野口晴哉の著書「風邪の効用」に出逢い、整体と自然農法はまったく同じ発想と理念を持っていることに共感を覚え、2000年に上京し整体を学び始め、同時に実践的な生活文化研究家で知られる関根秀樹師(和光大学非常勤講師)、古武術研究家の甲野善紀師らと親交を結ぶ。現在はアルバイトで生計をたてながら(社)整体協会身体教育研究所 野口裕之師に師事。趣味はマリンスポーツ、落語、オートバイ、旅。人生の最優先課題は、毎年4月に帰省して「けんか祭」と、5月の浅草の三社祭に参加する事。モットーは「メシは残すな!」
教室
上原社会教育館
社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
施設案内ページ
- 所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。
※お問い合わせは所在場所についてのみお願いいたします
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)