まちづくりに関する事業の移管のお知らせ
特定非営利活動法人シブヤ大学(以下、シブヤ大学)は、2020年4月に、新たなミッションのもと今の時代に必要な学びの場づくりを推進するための新体制(代表理事 左京泰明、学長 大澤悠季)に移行しました。(プレスリリース:https://www.shibuya-univ.net/campuslife/post-27.php)
移行に伴い、シブヤ大学が包括して行ってきた、社会教育事業とまちづくり事業のうち、まちづくりに関する事業について、事業の移管が完了したことをご報告致します。
今後、シブヤ大学は社会教育事業に注力し、様々なまちづくりプロジェクトやNPOの経営支援などの業務については「非営利組織の経営」をコンセプトとした、一般社団法人マネージング・ノンプロフィット(代表理事 左京泰明)(以下、マネージング・ノンプロフィット)へ継承し、推進して参ります。
シブヤ大学は今の時代に必要な学びの場づくりをより一層推進して参ります。まちづくりに関する事業の移管の経緯については、以下をご覧ください。
■まちづくりに関する事業の移管の経緯
シブヤ大学は、2006年の設立より「社会教育の推進」を目的に、主たる事業として、定期的な講座の企画運営を実施してきました。
一方で、活動の積み重ねの中で、渋谷区内、及び他の地域も含む、NPOや企業、自治体など様々な団体から、地域課題の解決に関する相談を受け、担い手としての関わりが求められていった結果、活動の領域が社会教育事業に加えて、まちづくりの分野にも広がっていきました。そして、活動の広がりと並行し、社会教育事業・まちづくり事業、双方の事業をより一層発展させていくための推進体制について、団体内で協議してきましたが、2020年4月の体制移行を節目として、その目的によって法人を分け、必要に応じ連携・協力し合う形をとることとし、準備を進めて参りました。
「社会教育の推進を図る活動」をシブヤ大学、「まちづくりの推進を図る活動」をマネージング・ノンプロフィットと、目的に応じた推進体制を取っていくことで、双方の活動を通じ、より一層社会の発展に寄与したいと考えています。
■シブヤ大学とは
特定の校舎を持たず、街の様々なところを教室に無料で授業を提供する特定非営利活動法人として、2006年に設立。2007年にグッドデザイン賞(新領域デザイン部門)受賞。2015年には代表理事の左京が文部科学省中央教育審議会臨時委員(生涯学習分科会)の委嘱、メキシコシティで開催された「第2回国際学習都市会議」へ出席するなど、生涯学習の分野で新たな取り組みを推進してきた。
<法人概要>
法人名:特定非営利活動法人シブヤ大学(英文表記:SHIBUYA UNIVERSITY NETWORK)
住所:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 JP noie 恵比寿西1F co-ba ebisu
代表理事:左京泰明
設立:2006年9月7日
事業内容:広く一般に生涯教育プログラムを提供する活動
<本件に関するお問い合わせ先>
特定非営利活動法人シブヤ大学
担当:深澤
E-mail:info@shibuya-univ.net