【重要】学長交代とサイトリニューアルのお知らせ
シブヤ大学は、2020年4月1日(水)より学長を交代し、大澤 悠季(27)を学長とした新体制に移行します。
なお、代表理事兼学長として組織を兼任してまいりました左京 泰明(41)は学長を退任し、代表理事としてシブヤ大学の経営に携わります。
プレスリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000055290.html
シブヤ大学は、2006年の設立当初より「渋谷の街がまるごとキャンパス」をコンセプトに、
渋谷の街の様々な場所であらゆるテーマを題材に無料で授業を行ってきました。
設立から14年を迎える今年、ミッションを再構築し、それを推進する新体制へと移行することで、
今の時代に必要な学びの場づくりを推進してまいります。
新体制では、「自分の意志に基づいた選択や行動が社会に影響を与えることができると信じて、大きく考え小さく行動する人にとっての学び場をつくる」をミッションに、
誰もが自分たちの社会について安心して話せるプラットホームとしての学びの場づくりを推進します。
■学長 大澤悠季のコメント
この度、シブヤ大学の学長に就任することになりました。新しいミッションには、私自身ががそうありたいという想いも込められています。一人ではなかなか考えられない自分のこと、社会のこと、未来のことを、皆で一緒に考える場をつくってきます。シブヤ大学にとっても、私個人にとっても大きな挑戦ですが、一歩一歩進んでいきたいと思います。よろしくお願いします!
■学長 大澤悠季 プロフィール
大澤悠季(おおさわ・ゆき)
1992年東京都生まれ。2015年立教大学観光学部卒業後、イギリスへ留学。社会的なトピックが気軽に話される光景に衝撃を受ける。帰国後は、沖縄県今帰仁村にて高校魅力化プロジェクトに携わる。高校生と地域の大人がともに学ぶ環境づくりに力を入れる中で、大人が楽しく学び続ける姿勢の大切さに気付く。自分たちの生きる社会について安心して話せるプラットホームをつくることを目指し、2020年4月シブヤ大学学長に就任。
■新プロジェクト概要
自分の考えや思いを対話を通して言葉にすることで、社会との接点が広がるきっかけのプラットフォームを目指して、新プロジェクトを企画しています。企業やクリエイター、市民と協働し、生産や消費・環境問題・SDGsなどのテーマを学ぶプログラムや、「個人と社会」をキーワードにしたシリーズ授業を開催予定です。新プロジェクトの一環として、非常時との向き合い方をテーマとしたオンライン授業を開催いたします。(下記参照)
※公式サイトにて随時情報を公開してまいります。
■初のオンライン授業「今ほしいことばを見つける 」開催
大震災や感染症などの、これまでの日常生活がいとも簡単も壊れてしまう「非常時」に、自分の中からことばがなかなか出てこない一方で、メディアやSNSでは大量の情報やことばが溢れています。授業では、「今わたしが読みたい本」を持ち寄って本を紹介し合うことで、自分の気持ちを整理し、一人一人が「今ほしいことば」を見つけます。
▼授業概要
【オンライン開催】今ほしいことばを見つける
日時:2020年3月26日(木)19:30-21:30
ゲスト:有地 和毅(あるち かずき)/YOURS BOOK STORE ブックディレクター
2010年日販グループのあゆみBOOKS入社。書店店頭を活用した本によるブランディング企画担当を経て、2018年より現職。 ブックディレクターとして都内有名店の選書ディレクション、コンセプトメイキングに携わる。
料金:無料
参加申込ページ:https://www.shibuya-univ.net/classes/detail/1474/
■HPリニューアル
体制変更に伴い、HPのリニューアルを行いました。
公式サイト:https://www.shibuya-univ.net/
■シブヤ大学とは
特定の校舎を持たず、街の様々なところを教室に無料で授業を提供する特定非営利活動法人として、2006年に設立。2007年にグッドデザイン賞(新領域デザイン部門)受賞。2015年には代表理事の左京が文部科学省中央教育審議会臨時委員(生涯学習分科会)の委嘱、メキシコシティで開催された「第2回国際学習都市会議」へ出席するなど、生涯学習の分野で新たな取り組みを推進してきた。