シブヤ大学

女性特有の不調をもっと快適に
~セルフケアを楽しく学ぶ~

14:00-16:30
  • 千駄ヶ谷社会教育館
  • 田村 沙智 [フェムケアアドバイザー]、松平 珠里 [セラピスト]
参加費
1,000円
定員
10名
参加対象
中学生以上どなたでも。女性自身や周りの女性のために知識やハンドマッサージ手技を得たい方。

当日の持ち物
筆記用具、持ち帰り用のエコバッグ(必要な方)
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
今回は、フェムケアアドバイザーの田村沙智さんと、セラピストの松平珠里さんを先生にお招きし、女性特有の不調や体のしくみを知り、日々の生活の中でやわらげ快適に過ごすためのセルフケアを「香り」「マッサージ」とともに学び、体験する二部構成の授業です。

「フェムテック」「フェムケア」という言葉をご存知でしょうか。

なんとなく知っている、聞いたことがある気がするという方もいると思います。これは、女性特有の症状や悩みを解決する”女性の体のため”のあらゆることです。海外では長らく当たり前に伝えられてきましたが、日本ではこの分野の大切さが見直されてきたのはここ数年のことだそうです。生理、妊娠・出産・不妊、更年期など女性にはそれぞれの時代、ライフステージと並行して体や心にもさまざまな変化がもたらされます。

その中では、病気ではないが自覚のある不調や違和感で他人には知られづらい”不定愁訴”を日常生活にたくさん感じるという女性がほとんどです。しかし、少しの正しい知識や情報でもっと快適に過ごすことは可能です。日本人は日常的な不調、痛みやつらさをつい我慢してしまうので、後から大ごとになってしまう人も多いと言われています。


「こんなもんだろう」と勝手に判断せず、違和感や不調を感じるときはきちんと自愛することが昨今は推奨されているそうです。自愛の仕方もさまざま。ただ体を休ませたり、気持ちをあげるだけでなく、自分のために知識や情報を得ることも立派な自愛です。数多ある製品やケアの情報を知る前に、まずは自分の体に興味を持ち、「今日の自分はどんなだろう?」と見てみることからが大切なんだとか。

授業の前半は、田村沙智さんから女性の各年代・ライフステージにおける体と心の変化・不調について、また日常生活でできる知っておくとよい知識/情報として、”フェムケアの基礎知識”などをうかがいます。
日頃の症状や違和感についてなど、田村さん自身や周りの方の実体験も含めてお話をうかがい、自分のことや「みんなはどうなんだろう?」を聞いてみたい人はざっくばらんに共有しあえる時間にいたしましょう。

後半は、2023年1月の「植物で心を癒す〜ほのかに香る自分だけのアロマオイル〜で、先生をお願いした松平珠里さんから、女性不調のためのセルフケアの一つとして”自身でできる手軽なハンドマッサージ”を、学び体験していただきます。今回もハンドマッサージを教わる前に、リラックスするのにおすすめの香り3種類から好みの香りを選びオイルを作るところから始めるのも楽しみですね。


香り自体がリラックスをもたらしてくれたり、女性の心身に良い影響をもたらしてくれるということはよく知られています。女性の体には特に、ヨモギなどが良いとされ、今回ワークショップするオリジナルオイルにはそういった植物のものを用いて作るそうです。香りに癒されながら、自分で自分の体に、または周りの大切な女性へしてあげられる簡単なハンドマッサージも習得してください。
*使用するオイルの種類は変更される可能性があります

珠里さんからのメッセージ
「今回は、自分自身に触れることで皆さんそれぞれの身体の聲を聞いて、リラックスでき、それを帰られた後も意識できるような授業にしたいです。」

【授業の流れ】(予定)
13:30 受付開始
14:00 はじめに
14:05 「女性特有の体と心の変化、フェムケアの基礎知識」
    ・講義と対話の時間
     〜休憩〜
15:00 ワークショップ
    ・オリジナルマッサージオイルづくり
    ・セルフハンドマッサージのやり方
15:45 感想と共有の時間
      授業を振り返って〜記念撮影
16:30 終了
※授業後10分程度、アンケートのご記入にご協力をお願いいたします。

(授業コーディネーター:佐藤隆俊)

【注意事項】
※1:参加費1,000円を頂戴いたします。お釣りのないようにご用意願います。
※2:授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。

先生

[ フェムケアアドバイザー ]

田村 沙智

神奈川県横浜市生まれ。アパレルや宝飾ブランドでのセールスを経て、広告代理店や企業の広報・PRを経験したのち独立。ビューティ/ファッションを中心に、ブランドPRやCRMのサポート、制作ディレクター・ライターとして活動中。
株式会社8senses commmunication代表。「フェムテック」という言葉が生まれる以前より、女性のためのケアブランドを数社に渡りサポートしてきた経験と、歳を重ねるごとに起きる自身の心身の変化に向き合ったことから、女性の「一生を通してのフェムケア」の重要性に触れたことで、より知識を得て認定資格を取得。
現在、フェミーユメソッド協会認定のフェムケアアドバイザーとして、女性特有の不調における知識教授やヘルスケアアドバイス、講演、記事執筆等も行っている。

[ セラピスト ]

松平 珠里

1997年11月19日東京生まれ。5人兄妹7人家族の4女として育ち、親や兄妹の影響を受け、幼い頃から音楽やファッション、アートなど様々な分野に興味を持つようになる。15歳で「美容」と出会い、そのまま美容師の道へと進む。
その後、自身が病気を患ったことで「健康があっての美容だ」という思いを胸にセラピスト兼ブロウリストに転進。セラピストとして、リラクゼーション施術により健康や美容をサポート。
23歳になった頃、祖母の介護を手伝っていく中で植物療法(フィトテラピー)に出会い、ハーブについて学ぶ。
現在施術を続けながらも植物をもっと身近に感じてもらえるよう、チームでの活動を開始。

教室

千駄ヶ谷社会教育館

JR総武線千駄ヶ谷駅よりほど近く、渋谷区民のための学習や情報交換の場として活用されている教育会館。

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。学習室(大・中・小)、和室、茶室、料理室、託児室、談話コーナー兼展示室、図書・資料室、印刷・サークル室、体育室兼音楽室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場ください。

所在地
渋谷区千駄ヶ谷1-6-5
電話: 03-3497-0631
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

最寄り駅:JR総武線千駄ヶ谷駅 下車 徒歩7分 
地下鉄大江戸線国立競技場駅徒歩5分

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net