シブヤ大学

もしものときにできること
~大災害発生時に身の回りの物を使って生きる知恵~

10:00-13:30
  • 代々木公園 けやき並木(NHKホール前)
  • OLIVE PROJECT
参加費
無料
定員
25名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具・材料費¥500(お釣りのないようにご準備ください)
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:材料費として¥500いただきます。お釣りのないようご準備ください。
※2:本授業の抽選は2012年9月18日(火)に行います。(抽選予約受付は9月17日(月)24時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
   2012年9月27日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
東日本大震災が発災した2011年3月11日のわずか40時間後、
OLIVE(オリーブ)というWebサイトが開設されました。

OLIVEは物資のない被災地において、
生きるために必要なものを身の回りのもので簡単に作るアイデア、
生きるための知識を集めて共有するサイトです。
「生きろ日本」という言葉から、
「 ○(日の丸) + LIVE(生きる) 」で、OLIVEと名づけられました。
OLIVEプロジェクトは現在、災害時でも健やかに生きるのに役立つ、
世界中から寄せられたアイデアのデータベースに成長しています。

今回はこのOLIVEプロジェクトのメンバーを講師に迎え、ワークショップ形式で
もしもの時に役立つアイデアを学びます。

この授業は「教えてもらって、実践する」という流れではありません。
前半では、皆さんにグループになってもらい、どこにでもある身近な材料や道具を使って、
「明かりがない」「運ぶ道具がない」「食べるための道具がない」の
3つのシチュエーションで役立つアイテムを作れるかチャレンジしてもらいます。
後半では、グループのメンバーでアイデアを出しあって、
被災時に役に立つものを自由に考えてもらい、
それぞれの発想で、身近な材料や道具を使って新たな防災アイテムを"開発"します。

試されるのは想像力とチームワーク。
みんなで楽しみながら、サバイバルするための実践術を学びましょう!




【授業の流れ】
 10:00 オリエンテーション
 10:10 グループごとに自己紹介
 10:20 ワークショップ「明かりをつくる」
 10:40 ワークショップ「運ぶ道具をつくる」
 11:00 ワークショップ「食べるための道具をつくる」
 11:20 <休憩>
 11:30 ワークショップ「身の回りのもので被災時に役立つものを開発する」
 12:30 各班より発表
 12:50 各班で振り返り
 13:05 各班振り返りの発表・シェア
 13:30 <終了>


(授業コーディネーター:榎本 善晃)

先生

OLIVE PROJECT

OLIVEは、東日本大震災発生から40時間後に立ち上げた、生きるための知恵を共有するwikiサイトです。
物資が足りないときでも、身の回りのものをつかって、必要なものをつくることができます。
世界中から200以上の情報が集まり、印刷物としても被災地にも届けられました。
現在では、展示会・ワークショップを開催し、もしもの時に役立つ知恵を共有するための活動を行っています。

教室

代々木公園 けやき並木(NHKホール前)

代々木公園は、23区内の都市公園の中で五番目に広く、道路を挟んで森林公園としてのA地区と、それとは対象的な陸上競技場、野外ステージなどを備えたB地区とに分かれています。
かつて陸軍代々木練兵場だったこの場所も、戦後は米軍の宿舎敷地・ワシントンハイツとなり、東京オリンピックの選手村を経て公園となりました。開園当時はまだ若かった木々も、今ではすっかり成長し、隣接する明治神宮の木々と共に緑濃い森を作っています。
また平成2年5月には、高さ15m~30mに及ぶ大小3基の噴水や水回廊をもつ水景施設が完成、“水と緑”に恵まれた公園として生まれかわりました。
また、代々木公園は、東京都の防災上の拠点となる公園のひとつで、大地震などの災害が発生した時、皆さんの生命の保護を第一に、様々な活動の拠点としての役割を果すため、防災施設が整備されています。

所在地
渋谷区神南二丁目 代々木公園B地区
最寄り駅:JR「原宿駅」から徒歩10分 / 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩11分 /
       小田急線「代々木八幡駅」から徒歩13分 / JR「渋谷駅」から徒歩15分
URL:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.html

<当日の連絡先について>
電話:080-5542-2820 (※注)
(※注)
①授業当日正午12:00以降にご連絡いただききますようお願いいたします。
②やむを得ない場合の当日キャンセルの場合のみ、ご連絡ください。